23.《ネタバレ》 発想は良いんですけどね、この作品。その発想をスタッフが消化しきれていないのですよ、これが。ウィレム・デフォーはメイクも演技も文句なしで素晴らしいのですが、途中まで観ていて、この映画は実はホラー・コメディなのかと思うほどノスフェラトゥが滑稽に見えてしまう。いっそのことコメディに徹した方が良かったと思うのですが、ラストはなんか途中で放り出した様な終わり方で、がっくり。突っ込みどころも多いのですが、そもそもサイレント映画の時代に、あの程度の照明設備で夜間撮影が出来るはずがないでしょう。現実の『吸血鬼ノスフェラトゥ』は、私は未見ですが、異様に白っぽい映像だそうで、当時の技術では闇を撮影するのは無理だったみたいです。そういうことを踏まえたうえで脚本を書かないと、いくらフィクションでも説得力がないでしょう。私のセオリーは、「オスカーの演技賞に出演俳優がひとりだけノミネートされている映画に当たりなし」ですが、この作品でも適中しました。 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-03-24 01:45:41) |
22.内容的には自分好みなんですが・・・正直面白くはなかったです。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-23 21:07:32) |
21.マルコヴィッチとデフォーを投入しておいてこんなしょうもない内容とは・・・どうせなら、もっと徹底的にコメディチックにやった方が面白かったのでは?キャサリン・マコーマックの不細工メイクにもがっかり。 【Olias】さん [地上波(字幕)] 2点(2005-11-07 00:03:23) |
20.《ネタバレ》 デフォーの怪演は見ごたえ十分。本物の吸血鬼よりもマルコヴィッチ演じる監督の方がもっとアブナイ人でしたってオチはおかしくて好きだけど、全体的には微妙な出来。「吸血鬼ノスフェラトゥ」は観てないですが、今回のマルコヴィッチ見てると、エド・ウッドみたいな人だなと思った。きっと本家が好きな人から言わせれば冒涜なんだろうけど(笑) |
19.《ネタバレ》 完全に元ネタ一発勝負の奇を衒い過ぎたアイディア倒れ作品の典型。おのれのショボい力量も弁えず、ムルナウの傑作「吸血鬼ノスフェラトゥ」を中途半端にパロディ化して冒涜したスタッフ一同の罪は決して軽くないぞ!何だか同人レベルの安いシナリオとデフォー、マルコビッチの無駄に気合がかった怪演が果てしなくミスマッチ。思いつき(だけ)で軽々しく内輪受けの自己満足映画を作ってんじゃねーよゴルァ!7点マァイナス!! 【へちょちょ】さん 3点(2004-11-10 12:34:17) |
18.あの演技すごくよかったんだけどもっとカッコ良いデフォーが見たかったっていうのが正直なところ。全体的にイマイチですね。 【ゆきむら】さん 4点(2004-11-10 11:04:03) |
17.デフォーの演技は素晴らしかったのですが、後もうちょっと捻りが欲しいね。 【ボバン】さん 5点(2004-11-05 23:52:53) |
16.こんなに画面が暗くちゃ疲れるだけだよ。二人の怪演は凄いんだけど暗くてよくわからん。字幕はハッキリみえた。これなら昔のモノクロ映画のほうがいい。全体の異様な雰囲気や設定は良かったのに残念だ。あーストレスたまった。 |
15.変に凝りすぎて失敗してる。もっと笑えるものにしたほうがよかったのではないだろうか。主演二人ともうまいところはすごくうまいんだけど、ところどころどっちらけてしまうようなやる気のなさを感じた。もっとシンプルにするべきだったと思う。 【ぷりんぐるしゅ】さん 3点(2004-06-19 18:42:57) |
14.テクニシャン同士の対決、ヒール同士の対決でしょうか。こういう闘いは得てしてヒートせずに終わるという好例。柱を建てずに家を建てても崩れてしまう。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2004-02-07 17:38:09) |
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13.個性派を代表するほどの名優である、ジョン・マルコヴィッチとウィレム・デフォーの競演とそれを生かすであろうと感じさせるあらすじに期待せずにはいられなかったのだけれど、内容は極めて散々だった。両名優の顔合わせによるヴィジュアルは流石に目を引くものだっただけに、陳腐すぎるストーリーが恨めしかった。 【鉄腕麗人】さん 1点(2004-01-17 04:37:11) |
12.作り手の方が楽しんじゃってる映画ですね。その楽しさに共鳴できる人には楽しい作品ですが、できない人にとっては「?」な映画なんじゃないでしょうか。個人的にウィレム・デフォーは大のご贔屓ですので辛さは感じませんでしたが・・・。いつものことですが宣伝配給側も、もっと熱心にこの映画がコメディであることを宣伝してもらえれば、観客もそれほど戸惑わずに済んだのではないかと思います。仕掛けとしては楽しい作りになっているので、シニカルなコメディが好きな方ならけっこう楽しめるのではないでしょうか。 【anemone】さん 6点(2003-11-22 17:22:21) |
11.まさにキャッチコピー通り鬼才vs怪優でした。デフォーが真に迫った怪演を見せていて、「演劇」を見ているようでした。 【axion】さん 5点(2003-07-13 15:44:01) |
10.発想は非常に魅力的なのに映画自体はとても退屈でつまらなかった。ジョン・マルコヴィッチやウィレム・デフォーの個性を生かしきれずに空回りさせてしまっている。 【スマイル・ペコ】さん 2点(2003-06-07 17:28:25) |
9.デフォーの演技が良かったです。でも、それだけだという印象を受けました。 【無雲】さん 3点(2003-03-29 00:14:38) |
8.デフォーの演技にただ目を奪われました。あそこまでなれるとは。内容は良くはないが悪くもないといった感じ? 【ビビンバ】さん 6点(2002-11-23 13:34:22) |
7.シュレックだけが強い印象。『ウィレム・デフォーがバンパイアだろ?』って感じ。 【トトロ】さん 4点(2002-11-01 04:09:02) |
6.題材やアイデアは凄く面白いのに、中身はどうにも面白くならない。確かにJ・マルコヴィッチやW・デフォーの演技は素晴らしいのだが、役者が全面に押し出て秀でて見えてしまっては、この映画を撮ったディレクターの顔が立たないだろう。個性派俳優ばかり集めたキャスティングは素晴らしいのに、今一つ作り手のビジョンが見えてこない。これは致命的。おそらく喜劇のつもりで撮ったのだろうけれども、画面のシーンも暗く、役者の芝居と行動がここまで大真面目になってしまっては、あまり笑えるシーンは無いだろう。ひじょうに惜しい作品で、インディーズ作品ではなく、作り手に経験と余裕さえあれば、凄い作品になっていたに違いない。 【チャーリー】さん 5点(2002-08-12 23:01:33) |
5.ストーリーが苦手だった・・・。キャラは良かったのに。 【こゆ】さん 2点(2002-08-12 01:53:35) |
4.マックス・シュレックがヴァンパイアだったかというより、デフォーがヴァンパイアじゃないかと思えるよ。(笑)ストーリーとかそういうものより、あまりにデフォーしか目がいかない。 【mmm】さん 6点(2002-05-02 03:03:52) |