パッチ・アダムスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パッチ・アダムス

[パッチアダムス]
Patch Adams
1998年上映時間:116分
平均点:7.27 / 10(Review 208人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-03-19)
ドラマコメディ医学もの伝記もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-09-05)【Olias】さん
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監督トム・シャドヤック
助監督アラン・B・カーティス
キャストロビン・ウィリアムズ(男優)ハンター・"パッチ"・アダムス
ダニエル・ロンドン(男優)トルーマン・シフ
モニカ・ポッター(女優)カリン・フィッシャー
フィリップ・シーモア・ホフマン(男優)ミッチー・ローマン
ボブ・ガントン(男優)ディーン・ウォルコット医学部学部長
ジョセフ・ソマー(男優)イートン医師
ハーヴ・プレスネル(男優)ディーン・アンダーソン
ピーター・コヨーテ(男優)ビル・デイヴィス
イルマ・P・ホール(女優)看護婦 ジョレッタ
バリー・シャバカ・ヘンリー(男優)エメット
ハロルド・グールド(男優)アーサー・メンデルソン
エレン・アルベルティーニ・ダウ(女優)入院患者 アギー・ケネディ
マイケル・ジェッター(男優)ルディ
ライアン・ハースト(男優)ネイル
リチャード・カイリー(男優)タイタン医師
ハリー・グローナー(男優)プラック医師
アラン・テュディック(男優)エヴァートン
原康義ハンター・"パッチ"・アダムス(日本語吹き替え版)
檀臣幸トルーマン・シフ(日本語吹き替え版)
田原アルノディーン・ウォルコット(日本語吹き替え版)
有本欽隆ビル・デイヴィス(日本語吹き替え版)
定岡小百合看護婦 ジョレッタ(日本語吹き替え版)
伊藤和晃イートン医師(日本語吹き替え版)
脚本スティーヴ・オーデカーク
音楽マーク・シェイマン
編曲ジョン・キュール(ノンクレジット)
ピート・アンソニー
ジェフ・アトマジアン
撮影フェドン・パパマイケル
製作スティーヴ・オーデカーク(共同製作)
アレグラ・クレッグ(製作補)
チャールズ・ニューワース
アラン・B・カーティス(製作補)
製作総指揮トム・シャドヤック
配給UIP
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
美術リンダ・デシェーナ(プロダクション・デザイン)
衣装ジュディ・L・ラスキン
編集ドン・ジマーマン
録音グレッグ・ランデイカー
スティーヴ・マスロウ
字幕翻訳戸田奈津子
その他アレグラ・クレッグ(プロダクション・マネージャー)
ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
自殺未遂で精神病院に入院したアダムスは、「笑い」で心を癒す能力に目覚め、心機一転バージニア大学医学校に入学。彼は成績上位ながら、医療のあり方に疑問を感じていく。そして、同級生と病棟に潜り込み、患者に「笑い」を提供していく。アダムスの行為は学部長の不興をかうが、病に苦しむ患者達の心を癒し、看護師達や学長には理解を広げていく。冷淡な美人同級生カリンも、そんなアダムスに徐々に心を開いていくが…。実在の精神科医をもとにつくられた1970年代の「ヒューマン・ドキュメント」
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208.最初に見たときはそこそこ感動も感心もしたけど、改めて歳を重ねてみると、過剰な演出と脚本にかなり違和感を感じてしまう。
医者とは、もともと「癒者」、つまり人を癒やすことができる者を指す言葉らしいけど、現実に主人公のような医者がいたら厄介者扱いされるだろう。
医局や医学校の権威との対決も見どころはあるが、やりすぎ。アダムスのギャグもあんまり笑えないものも多い。
mhiroさん [ビデオ(吹替)] 4点(2024-06-13 18:23:22)
207.《ネタバレ》 良い映画でしたがあざとさも目立つ作品でした。名作と名高い本作ですが、コレ系で比較したら「レナードの朝」のほうが圧倒的に良かったです。あちらは変な押し付け感もなく、淡々と映画が進んだので観客として色んな解釈や余韻に浸ることができました。対する本作パッチ・アダムスは終盤の演説に見られるように、パッチ氏(ハンター・"パッチ"・アダムス=ロビン・ウィリアム)の主義主張が強すぎて、ほとんど観客に押し付けているようにすら感じました。このシーンを見て思い出したのが日本のゴールデンタイムに放送されている中高生向けの安っぽい連ドラです。

パッチ氏の意見は至極真っ当なのですが、それと同時にウォルコット学部長(ボブ・ガントン)の意見もまた至極真っ当なのです。いくら成績が良くても、学んでいる段階、ましてや人命に関わる大切な学問(仕事)に関しては、長い年月をかけて培ってきた決まり事もそれなりにきちんとした理由があってのことです。話が脱線しますが、この辺はドラマ「ER」などを見ていればよく理解できると思います。キレイごとだけでは済まないのです。
個人的には同室だった同僚ミッチー・ローマン(フィリップ・シーモア・ホフマン)の主張が最もシックリくるし一般論としても納得だったのではないでしょうか。あと、恋愛事情もカリン(モニカ・ポッター)が相手だと年齢的、ビジュアル的にかなり無理があって、その点も違和感しかありませんでした。

(ロビンウィリアムス×医療×感動もの)という括りだとレナードの朝のほうがシックで大人向けといった感じで、本作からは思ったような感動は得られませんでした。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-09-13 16:49:21)
206.《ネタバレ》 大学医学部の「道徳」の時間(なんてものがあるかどうかは知りませんが)に教材として見せられそうな作品。たしかに主人公は偉いと思いますが、とにかく「感動させよう」「泣かせよう」という演出が鼻につきます。それに、最終的にだた1人の悪玉となった学部長が気の毒で気の毒で。〝ヒューマン攻め〟はタチが悪いです。
無償の病院を設立したとのことですが、そこにはきれいごとでは済まされないしがらみや問題が多々あったはず。大学卒業後、その中で悪戦苦闘する姿をもっと見たかったかなと。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-03-26 01:38:12)
205.《ネタバレ》 実話との事。よい話を聞かせてもらった。
おかげで「ホスピタルクラウン」の存在を知った。
チェブ大王さん [地上波(字幕)] 8点(2019-03-09 15:19:19)
204.導入部分が秀逸で、ある種の模範的(?)な映画。
こういった表現や主張はあって然るべきだし、心を勇気づける。ただし、その道徳性が全体の印象を薄めることもある。評価は高まるが、反論も出るだろう。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-20 22:05:51)
203.《ネタバレ》 適当にベタに感動できるように仕上げた作品だけど、気に入らないところも多い。
特に言えば、殺された女性は不要に感じる。それよりは主人公の彼の考えやそれを発案するキッカケをより深く詳細に表現して欲しかった。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-01-20 10:14:39)
202.違和感があり調べたら、パッチは20代だったらしい。だから映画ではおじさんが言いよる構図になってたのか(苦笑)
こういう柔らかい考えも必要だよねという話
Renさん [DVD(字幕)] 6点(2018-11-30 15:13:58)
201.《ネタバレ》 すごくいい映画だと思いますよ。もっと高得点でもいいくらい。ただ大事な人が死ぬくだりはちょっと辛かった。いや死ぬ事ないじゃんって。やっと始まったばっかりなのにね。このエピソードが創作ならもっと減点したくなるが、本人の談によるとどうやら実話っぽいんですね。本人曰く笑いはあくまで手段であるとの事だが、こういう避けて通れない辛いエピソードをきちんと描いて、乗り越えた上で現在があるという説得力を感じたので、乗り越えた彼を称える意味でこの点数。
にしきのさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-08-07 13:44:03)
200.伝記にしては実話感に乏しく、違和感ばかりが伝わってくるのは過剰な演出と脚色の所為?
ProPaceさん [CS・衛星(吹替)] 4点(2017-06-06 21:55:09)
199.「そんな歳で医者を目指すのか」と言われているが年齢設定がイマイチ分からない。wikiで本物を調べてみたら医学部進学課程が19歳、医科大学が22歳で特別遅いとも思われない。ロビン・ウィリアムス47歳時点での映画となればそういう設定に変更されてるのかも。ただ、映画を作るとなると確かに彼以外にキャスティングできる俳優は見当たらない。まさにはまり役だ。カリンの扱いやラストの審問会など、脚本のあざとい作りが見られるもののわかりやすく感動できる映画だった。明確な悪役キャラがいるのも良かった。好み45/50、演出11/15、脚本14/15、演技9/10、技術6/10、合計85/100→9/10点
chachaboneさん [DVD(字幕)] 9点(2017-03-15 23:06:26)
198.いや凄い。これが実話というんだから凄い。事実は小説より奇なりじゃないが、ありがちな医学もの作品よりもよっぽど「え!ほんとに!?」の連続だった。
 素人ながらに、医学は科学の結晶、つまりこうだからこうという理屈・論理の積み重ねで成り立っているというイメージがあります。人の生命に直接関わる分野だから、常に客観性に基づいて判断、処置するのが平等と言える。故に、学部長の言いたいことも良くわかります。と、そこに論理という根本を破壊した切り口から侵入を試みるパッチ・アダムス。いや、彼の中では理屈立っているのでしょうが・・・。それにしても凄すぎます。思ったって行動に移せるものではないし、やろうとしたってできることじゃないでしょう。医学そのものにある意味喧嘩を売る彼の発想は、賛否両論あって然るべきだと思います。
 生活の質、「QOLの向上」をよく耳にする昨今、それに専心することが正しいことなのかどうかも含めて、ぜひプロの医療従事者の方に見ていただき、感想を聞いてみたくなりました。
53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 8点(2015-02-16 21:20:47)
197.《ネタバレ》 人の心を解きほぐすヒューマンで感動的な映画でした。
ロビンウィリアムズの笑顔は最高にファンタジーです。
医者とは患者の肉体のみを治療するものというのが医師会の通説であるみたいですが、
この映画のロビンウィリアムズ演じるパッチという人物はそれよりも患者の心を治癒することに重きを置くようです。
患者を病名ではなく人として向き合い、
患者を心から救っていく過程が感動的に描かれます。
しかし人を癒すことの難しさもまた衝撃的に伝えています。
人の中にはプレデターのような人間がいることも事実で、
そういう人間を"パッチアダムス療法"で治癒することは非常に難しいんだと思います。
美女が館に入って行く時のヴァンパイア映画かサスペンス映画であるかのような不気味さが忘れられません。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2015-01-24 23:27:12)
196.老若男女だれにでもおすすめできるとっても便利な映画。
aimihcimuimさん [ビデオ(字幕)] 9点(2014-08-08 01:11:14)
195.《ネタバレ》 「グッドモーニング・ベトナム」「レナードの朝」同様、ロビン・ウイリアムスの悲しい笑顔がたまらない。彼は本当の笑顔のほかに、無理してみんなを笑わせようとする刹那が表現できる数少ない俳優だと思う。さらに主人公を嫌うルームメイト役のホフマンは絶妙だ。本来理解したくない主人公を心の奥では認め、下げたくない頭を下げ、自分の患者を助けてほしいと頼む姿は、とても勇気のいることだ。今までのプライドをすべて投げ捨て、嫌っている男の治療法に一縷の望みをかける、つまりどんなことをしてでも患者を助けたいという、ある意味主人公と同様の熱意の持ち主なのだ。このホフマンの心理の変化だけでも見ごたえあり。先日、ホフマンの訃報を聞いた。名優がまた消えた、無念。
やしきさん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-05 15:14:21)(良:1票)
194.《ネタバレ》 骨子が実話なのだろう。しかし、映画をあきさせないためか、極端な描写や、カリンの死など付け加えすぎか。しかし、それを差し引いても素場らしいですね、この先生なら・・・と、本当に思いました。
minさん [DVD(字幕)] 8点(2013-05-13 21:01:14)
193.《ネタバレ》 ユーモアのある笑いで医師と患者をつなぐ実話ドラマ。異端の“パッチ・アダムス節”。確かにおふざけがすぎるし、無免許での医療行為はイケないと思うけどロビン・ウィリアムスのあの澄み切った笑顔がオールOKとしてしまいます。あんな医者が我が街にいたら皆癒されるのではないでしょうか。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2013-01-26 01:17:58)
192.《ネタバレ》 とてもいいハナシだと思う。病院ってところはどうしても寒々しい印象しかなくて患者を病名で呼ぶなんて失礼なことも多々あるんだろう。そういったものに疑問をもって患者に笑いをもって接するパッチ(彼のモノボケは天下一品ですね)、序盤はいわゆる『イイ話』で、このあといったい『どーゆー困難』があって『どーゆー結末』になるんだろう?と興味深く観たのですが、『困難』はあまりに唐突にやってきました。しかもそれはパッチの行いとはあまりに関係のないところから突然やってきます。こうなると『その後も頑張っている』とゆー『結末』に結ぶにはあまりに『困難』が突出していて、本題のテーマがぼけてしまった印象です。
しかし最後の審査会の演説はよかったですね。
『病気の治療なら勝つか負けるかでも、人を治療すれば必ず勝てる』、病気になったらみんな不安になると思います。そんなときこーゆー医者に診てもらえたらと願ってやみません。
ろにまささん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-22 15:16:51)
191.《ネタバレ》 いい話なんだけど、実感がわかない.....。
ロビン・ウィリアムスの演技はハマりすぎてるからなんかなー。
なーんか特撮ヒーローモノに感じる。
なんか学部長に同情しちゃう。最後両人が握手してたのはうれしかった。
総じて言えば「実話なんだからね!」と渡されてる気分。
実際のパッチ・アダムスさんのドキュメンタリーを見てみたい!
あとカリンさんの顔はモデルっぺーのにボリューミーな身体が個性的で気になった!以上!
reitengoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-05-17 22:38:57)
190.実話か!すごい
ホットチョコレートさん [地上波(字幕)] 8点(2012-05-13 08:42:35)
189.《ネタバレ》 これってごく単純に「レナードの朝」と「いまを生きる」の劣化ミックスバージョンなんでは・・・。大体、笑いを手法にするというところで出発点のオリジナリティを出しておきながら、ラストのスピーチではその辺の要素が欠片も登場せず、単なる一般論をぶっているだけというところで、テーマもぶれているし、説得力もなくなっています。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-05-07 04:23:29)
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【点数情報】

Review人数 208人
平均点数 7.27点
000.00%
110.48%
210.48%
331.44%
4188.65%
5157.21%
62612.50%
74421.15%
84220.19%
92612.50%
103215.38%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review6人
2 ストーリー評価 7.50点 Review14人
3 鑑賞後の後味 7.38点 Review13人
4 音楽評価 6.57点 Review7人
5 感泣評価 6.22点 Review9人
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【アカデミー賞 情報】

1998年 71回
作曲賞(コメディ)マーク・シェイマン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1998年 56回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ロビン・ウィリアムズ候補(ノミネート) 

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