45.前半は正直長く感じる時間帯も多かったですが、両家が顔を合わせた後半からが面白く、芸達者な顔触れが揃ったキャストそれぞれの持ち味がよく出た演技が楽しめる作品でした。ジーン・ハックマンは前半は存在感が薄かったものの、両家が顔を揃えてから見せる真面目な可笑しさが良かったしロビンも流石の芸を見せてくれます。そしてダイアン・ウィースト。この人の何と言いましょうか、本作でも見せてくれますが独特の微笑みをたたえて話す表情が好きなんですよ。彼女の上院議員の奥様ぶりに娘役のキャリスタの良家のお嬢さんぶりも可愛かったですね。しかし、これらの豪華な顔触れがかすむほどの強烈な存在感を見せたネイサン・レインに拍手!です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-18 00:17:38) |
44.《ネタバレ》 途中は退屈しますが、「ウィー、アー、ファーミリー♪」な最後の15分位が楽しめます。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-01-22 22:54:29) |
43.オカマコメディってのには、微妙にいらつかされる。これってテレビなんかのオカマタレントにも通じるもので、差別だ偏見だって言われるとそれまでなんだけど、何と言うか、自意識過剰ぶり、チヤホヤされたがり、が引っかかる。男社会が「女性的なもの」として抑圧してきたモロモロを臆面もなく噴き出しているんだから、男社会への批評としては意味があるはずなのだが、他者の視線を意識しすぎた存在となる自分を許してしまっているところが、人の在り方として正しくない気がして仕方がない(同性愛そのものじゃなくて、それの誇示のことだよ)。でもこのいらつきを延長していくと、社会的少数者は自己主張するな、っていう“良識の壁”につながっているのかもしれず、そこはこちらの反省点。それはともかくこの映画、元は舞台劇かなんかなのか、そんな雰囲気。普通にしてくれ、と懇願する息子の向こうで、普通でない男が普通でない格好でモップを動かしてる、なんてあたりはやっぱり笑えた。ジーン・ハックマンの女装より、ダイアン・ウィーストの変身のほうが笑えた。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-06-05 12:02:12) |
42.999円だったので思わずDVDを買ってしまいました。でもこの映画をDVDを買ってまで見たい人って一体どれほどいるのか我ながら疑問です。私はネイサン・レインとジーン・ハックマンの演技がツボで、これで何杯でも御飯が食べれる位に気に入ってます。 やはりネイサンの“本物”の演技の前では、さすがの芸達者ロビン・ウィリアムズも霞んで見えます。 【トマシーノ】さん 6点(2004-10-23 21:27:32) |
41.全編ものすっごいカラフルだったというのが印象に残ってます。オカマちゃんたちのリアルな演技も結構笑えました。“グアテマラネーゼ”がケツ出してプールの掃除しているシーンなんかがなぜか思い出されます。こういうネタを受け付けない方もいるんでしょうが、明るくてゲラゲラ笑え、自分では気に入った作品です。 【プミポン】さん 6点(2004-10-20 19:36:20) |
40.すごい酷評なのね。私は結構楽しめましたよ。ネイサン・レインが最高です。彼はたしかカミングアウトしてるんじゃなかったっけ。ロビン・ウィリアムズのゲイ役は自然で、いいのかどうかわからないけど違和感ないですね。フツーの親、家庭ではないし、考え方も生き方も世間一般とは違うかもしれない、けれどやっぱり息子はかわいい、わが子を思う気持ちはみんな一緒、あんなお芝居したのも親心ってやつですね。ジーン・ハックマン、ダイアン・ウィーストの夫婦も良家の人にありがちな人のよさ、疎さ、まっすぐな正直さが出ていて可愛らしい夫婦でした。私は4~5回観ましたよ。 【envy】さん 7点(2004-10-08 20:00:03) |
39.ゲイの世界は生理的に受け付けないので、理解しがたい。 ただ、ゲイ夫婦の演技は素晴らしいのか、その気があるのか? 【ご自由さん】さん 5点(2004-08-25 21:22:10) |
38.所々笑えるし観て損はない作品。ジーン・ハックマンの女装も見れます。 【ゆきむら】さん 6点(2004-07-07 17:47:06) |
37.ネイサン・レインのオカマっぷりに脱帽。彼(彼女?)のおかげで、ロビンの熱演も霞んでしまうほどだった。ただ、終始ドタバタしすぎでストーリーそのものはあまり面白くなかった(ネイサンの演技で視聴者を引っ張っていた?)感も。ところで、どうもロビンの一人息子にはあんまり感情移入できないような。育ての親に対してする仕打ちがなんかあんまりな感じを受けるんだよなぁ。 【ライヒマン】さん 5点(2004-06-27 21:33:58) |
36.ステキな夫婦(?)仲でした。口では何と言ってようと、結局アルバートの機嫌を取るのに四苦八苦するアルマンドの姿が、面白くもあり微笑ましかったです。アルバート、だいぶ我が侭なんですが、オカマだと思うとすごく許せる(笑)ただ息子がなあ、もう少し温かみのある演技が出来てればなあ。なんか始終冷たい感じがして、それだけが難点。 【倉持】さん 8点(2004-06-07 15:12:12) |
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35.本来なら、めちゃくちゃアクの強いハズのロビン・ウィリアムズ&ジーン・ハックマンが、ネイサン・レインの存在によってアク抜きされちゃってるのが可笑しいです。彼(彼女)は、多少デフォルメがキツい気もしないではないですけれど、ホントにああいう人生を送ってきた人、みたいに思えちゃいました。大爆笑、とはいかないけれど、全編それなりにユーモラスで笑える映画でした。ただ、大作系お正月映画として上映すべき映画ではなかったと思うんですけどねぇ。大劇場の大スクリーンにミスマッチな映画ではありました。やっぱり、お正月に広々&ガラガラの場内で笑ってるのって、虚しいし・・・。 【あにやん🌈】さん 6点(2004-05-15 23:39:34) |
34.まぁ、R・ウィリアムズとN・レインを見ているだけで充分楽しめる。特にN・レインは『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』でもこの役を意識した感じでカメオ出演していた位、ハマリ役といってよい。しかし、何かしっくりこない。と思ったら、これ、M・ニコルズなのか。やはりコメディとしてのはじけ方が今ひとつこなれていず、硬いのが難点のようだ。もっとドライな味付けであれば、もっともっと面白くなったはず。惜しいっ! 【恭人】さん 6点(2004-05-06 16:24:53) |
33.笑えるシーンもありましたがイマイチでしたね。 【ギニュー】さん 5点(2004-05-02 00:21:42) |
32.《ネタバレ》 面白かった。ハンクアザリアの裏返った声が笑えた。大いなる遺産の彼からは想像がつきません。 【ぷー太。】さん 6点(2004-03-21 21:19:39) |
31.アカデミー賞授賞式で助演男優賞(グッド・ウェル・ハンティングの精神分析医役)を受賞してうれし泣きしていたロビン・ウィリアムズの姿が忘れられなくて彼が出る映画はみんな見るようになり、封切り後かなりたってからこの映画を見ました。やはりウィリアムズは貫禄十分で「俺はこの道二十年、いまさら職業をごまかすなんてできない。」と、いいながらも息子の懇願に折れるところとか外交官にばけて二重に演技するところなんかが印象に残っています。でもこの作品で一番功績があるのはアルバート役のネーサン・レーンでしょう。舞台を主に活躍していたせいか映画ではあまりお目にかからなかった俳優さんです。彼のテナーともボーイ・ソプラノともつかないきれいな声の歌唱力もさることながら、「日常的に女性らしく振舞うためにはこんなしぐさをするといい。」というお手本を示してくれます。日本の女性の少なくとも半分はお手本にすべきかもしれません。あとはドタバタも含めたコメディーで私は結構笑いました。 【かわまり】さん 7点(2004-01-31 02:09:51) |
30.ゲイとかおかまものってなんか友好的にみてしまう…間違ってるかな。その手の映画って笑えるけど、でも、心に響く部分があると言うか…。自分の力だけではどうにもならない事に抗うさまが応援したくなるのかもしれません。 【あかりん☆】さん 6点(2004-01-19 16:54:59) |
29.やっぱり「Mr.レディMr.マダム」にゃ負けてるでしょう。元ネタに6点。 【おばちゃん】さん 6点(2003-12-18 22:36:24) |
【ガッツ】さん 5点(2003-11-17 23:01:40) |
27.ちょっと期待しすぎだったようです。物語の設定も面白そうな感じがしたし、ロビン好きで観ましたがイマイチでした。残念。 【きすけ】さん 5点(2003-10-25 23:41:34) |
26.《ネタバレ》 嘘で固めようとして愛情もって育ててくれた家族を、たとえ一時的にでも排除しようと考えたとこが悲しくて、コメディの題材としては不適切だと思った。それゆえ後半のネイサンのお母さん役の見せ所も、面白いんだけど切なさの方が勝ってしまって、思い切りは笑えなかったのが残念。ラストはよかったけど・・・。ロビンのミセス・ダウトとネイサンのママ役、並んだとこを是非見てみたい。 【桃子】さん 5点(2003-10-21 18:20:26) |