すずめの戸締まりのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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すずめの戸締まり

[スズメノトジマリ]
Suzume
2022年上映時間:121分
平均点:6.54 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-11-11)
公開終了日(2023-05-27)
ドラマSFアドベンチャーファンタジーアニメ青春ものロードムービー
新規登録(2022-08-28)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-04-07)【イニシャルK】さん
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監督新海誠
演出瀬下寛之(CGキャラクター演出)
原菜乃華岩戸鈴芽
松村北斗宗像草太
深津絵里岩戸環
松本白鸚(二代目)宗像羊朗
染谷将太岡部稔
伊藤沙莉二ノ宮ルミ
花澤香菜岩戸椿芽
神木隆之介芹澤朋也
原作新海誠
脚本新海誠
音楽RADWIMPS
作詞野田洋次郎「すずめ feat. 十明」/「カナタハルカ」
荒井由実「ルージュの伝言」
松本隆「SWEET MEMORIES」/「卒業」
井上陽水「夢の中へ」
秋元康「バレンタイン・キッス」
竹内まりや「けんかをやめて」
康珍化「ギザギザハートの子守唄」
作曲野田洋次郎「すずめ feat. 十明」/「カナタハルカ」
荒井由実「ルージュの伝言」
細野晴臣「SWEET MEMORIES」
井上陽水「夢の中へ」
竹内まりや「けんかをやめて」
馬飼野康二「男と女のラブゲーム」
芹澤廣明「ギザギザハートの子守唄」
主題歌RADWIMPS「すずめ feat. 十明」/「カナタハルカ」
挿入曲荒井由実「ルージュの伝言」
松田聖子「SWEET MEMORIES」
井上陽水「夢の中へ」
斉藤由貴「卒業」
国生さゆり「バレンタイン・キッス」
河合奈保子「けんかをやめて」
製作コミックス・ウェーブ・フィルム(「すずめの戸締まり」製作委員会)
東宝(「すずめの戸締まり」製作委員会)
KADOKAWA(「すずめの戸締まり」製作委員会)
アニプレックス(「すずめの戸締まり」製作委員会)
企画川村元気
プロデューサー川村元気(プロデュース)
制作コミックス・ウェーブ・フィルム
配給東宝
作画田中将賀(キャラクターデザイン)
新海誠(絵コンテ/イメージボード)
美術丹治匠(美術監督)
新海誠(色彩監督)
編集新海誠
録音山田陽(音響監督)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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123
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46.《ネタバレ》 この度、サブスクにてついに鑑賞。事前の予想よりは面白かった。
震災をテーマに選んでいるが扱いは慎重で不快感を感じるほどではなかった。
「震災を金儲けにしやがって」と言う批判はさておき「まだ少し早いんじゃないか」と言う意見には耳を傾けざるを得ない。
主人公とおばさんの本音レベルの大ゲンカには「おいおい、ここまで言ったらもう元には戻れないだろ」と思ったが、あれは背後の要石が言わせたのか?
それとも要石は無関係でたまたま背後に立っただけなのか?そこが良くわからなかった。
それなりに見入ったが難点も多く、絶賛とまではいかなかった。
一番の難点はあの宮崎弁の変なイントネーションかな?福岡在住だがネイティブな宮崎県人としてそこは聞くに耐えなかった。
ぴのづかさん [インターネット(邦画)] 6点(2024-04-18 15:14:13)★《新規》★
45.新海監督の世界観が良く出ていた。
街の風景など映像が美しく、主人公のすずめが可愛かった。
後半から終盤少しダレルが、前半のロードムービーの部分は面白かった。
とれびやんさん [地上波(邦画)] 6点(2024-04-14 15:24:40)《新規》
44.これでやっと心の戸締りできたかな、新海誠
sting★IGGYさん [映画館(邦画)] 9点(2024-04-13 01:15:52)《新規》
43.《ネタバレ》 最近映画見た?と訊ねると、大抵アニメの作品名返ってくるのだが、「すずめの戸締まり」その中の一つだ。
感想を聞くと、「考えさせられた・・・」と返ってきた。
ほんまかいな?と思いながら。(へぇ〜と聞いていた。あんま熱感じんな。。。)
ちょうどネットフリックス加入期間(2000円分)に配信されたので鑑賞。(絶対金払ってみねぇ。TVで配信されたらぐらいと思っていた)

だめだ。全然入れない。最初の10分導入で、全く世界に入れない。興味が持てない。
これは楽しみ方を変えるしかないと、日本語音声、英語字幕表示にして、スピーキング練習しながら鑑賞。
それから、英語音声、日本語字幕にして、ヒアリング練習しながら見た。
英語音声、で日本語字幕を見ているほうが面白いかもしれない。

地震は繰り返す、地震で多くの人が死ぬ。それを風化させないため、忘れないため。。と作った作品だろうが、
感心をもつ、興味が湧く、また見たい、とならなかった。

作画の熱も感じなかった。(蛇口と、靴が落ちたシーン?はこの作品を見た1時間以内では印象が残っている)
へまちさん [インターネット(吹替)] 3点(2024-04-10 22:47:37)
42.《ネタバレ》 人々から忘れられ廃墟となった場所にはいつしかこの世とは違う世界へと通じる扉が開くという。災いをもたらす異形の存在ミミズがその扉から現れることによって、その地は地震に見舞われるのだ。古くから日本中を旅してそんな災いをもたらす扉を閉じる作業を人知れず続けているのは、閉じ師と呼ばれる一族。ある日、そんな閉じ師の末裔である草太と知り合った平凡な女子高生すずめは、災いを封じるための要石が猫に姿を変え日本列島を北上し始めたことを知るのだった。「このままでは未曽有の大災害が日本を襲い、また多くの人たちが死んでしまう」――。要石によって小さな椅子に変えられてしまった草太とともに、そんな猫を追って旅することになったすずめは、各地で様々な人々に出会い助けられながら北を目指して旅を続けててゆく……。日本映画界を牽引する稀代のヒットメイカー、新海誠の最新作は災害列島日本という国で人知れず人々を救ってきた閉じ師と平凡な女子高生の物語をファンタジックに描いたロードムービーでした。正直この人の映画ってイマイチ好きになれなくて(特に前作『天気の子』は酷かった!)、本作も別に観る気はなかったのだけど、今回地上波でノーカット放送されるということで鑑賞。そんな期待値ゼロで観始めたのが良かったのか、感想は「あれ、意外と悪くないじゃん」でした。いやむしろけっこう好きかも!冒頭からノンストップで描かれるすずめの旅はかなりテンポが良くて、ストーリーの強引さも気にならないくらい惹き込まれて観ている自分がいました。映像が美しいのはもはや言わずもがな、それより椅子に変えられた草太と要石猫との追いかけっこがアニメならではの躍動感に満ちていて率直に楽しい。いけ好かないキャラだった草太が、ちゃちな椅子に変えられてしまったことで逆に魅力的にさせてるとこなんてなかなかいいセンスしてるやん!今回は東日本大震災をテーマにしていることで、新海作品特有の童貞男子が夢見そうな青臭い妄想臭が幾分か抑えられていたことも大変グッド。椅子にチューしちゃう主人公をどーしても入れたかったのだろう監督の意地はご愛敬だけど(笑)。旅先で出会う人々がみんな良い人過ぎるのもどーかと思ったけど、後半叔母の心のどす黒い声が溢れ出してしまうシーンでちゃんと暗い現実も描いていて上手くバランスをとっていたと思う。311をエンタメとして扱うことにネットなどで賛否が分かれているのは知っています。確かにちょっと軽く描き過ぎとは思うけれど、自分は普通に受け入れられました。何故なら本作の根底には、震災のみならずすべての災害で亡くなった人々への祈りと鎮魂の物語があると思えたから。これまでの自らの世界観を踏襲しつつも新たな地平を築いた新海誠監督の秀作だと自分は思う。
かたゆきさん [地上波(邦画)] 7点(2024-04-10 10:13:10)
41.《ネタバレ》 話題作だと思ったので一応見ましたが、う~ん、見なければよかった。大変イヤな気分になりました。
見始めは、「なんか新海監督の作品てみんな同じ感じ」と思って見てましたが、途中から恐くなり始め、後半はこれはひどいと思いました。東日本大震災の被災者の方、特に家族を亡くされた方にとっては、トラウマを呼び起こすストーリーです。都民の私でも寝るときに思い出して恐くなりました。
九州から東北まで旅したり、車に乗っている途中に懐メロが何曲も流れるのは、空っぽなストーリーの時間を延ばすため? 深刻で恐いテーマに不似合いな感じです。
震災の被災者の方は絶対に見ないでください。被災者の方でなくても、恐いと思った人はそこで直ちに見るのをやめてください。絶対に子どもには見せないでください。
どうしてこんな映画が作られたのか? どうして上映が許可されたのか? 不思議でたまりません。
新海監督は、超常現象と災害を扱わないと映画が作れないのでしょうか。架空の災害ならともかく、たくさんの人が亡くなり、まだ記憶に新しい実際の震災を扱う権利があるのでしょうか。どうして配給会社はこの映画の上映に加担したのでしょうか。
チョコレクターさん [インターネット(邦画)] 3点(2024-04-07 15:34:35)
40.お伽噺のようなストーリーには惹かれますが、ヒロインの感情や行動がメルヘンチック過ぎて醒めてしまう。
取り巻きの人たちの言動ももうちょっとリアルな人間臭さが感じられると共感できるのですが…
ProPaceさん [地上波(邦画)] 6点(2024-04-06 22:00:03)
39.《ネタバレ》 序盤はわかりやすくて面白かったが、中盤からダレて意味不明なシーンが多い。
サダイジンなどの登場人物もよく分からなかった。
最後のほうの子供すずめとの再会シーンもとくに感動せず。
どうもすずめ(君の名はのヒロインにそっくり)の、イケメン君に対するラブストーリーに傾きすぎているような気も。
画面自体は相変わらずとてもキレイなので、映画館ではなくテレビで見たのもこの点数に。
mhiroさん [地上波(字幕)] 5点(2024-04-06 19:17:25)
38.《ネタバレ》 総じてよくできた作品だと思う。まるで「理路整然と美しく作られた箱庭を上から見つめている」気分になる作品でもある。

地震そのものを巨大なミミズの形にシンボライズさせ(そういえばミミズは「地竜」とも言うんだよなぁ)、その発生や活動を選ばれた人間が食い止めているというのが本作の基本設定である。地震の予知と阻止は、我々現実の人間にとっても夢であり憧れだ。本作は、我々の普遍的な願望を取り入れたファンタジーとなっている。

物語の主人公は、宮崎県に住む女子高生・鈴芽だ。幼いころの不思議な記憶がある彼女は、人知れず地震を食い止める任務を持つ大学生・草太と出会う。鈴芽にとって魅力的な外見を持つ彼は、神道的祝詞を唱えたり、手で印を結んだりしながら、日本各地の廃墟にある扉(後ろ戸)から現れるミミズを封印する。ここで物語に少女マンガ的要素やヒーロー物の要素、セカイ系の要素も加わった。さらに言えば、廃墟ブームを取り入れた設定は、そこでの封印シーンが(周りに人がいないために)描きやすくてカタルシスが得られやすいというメリットも持つ。

ミミズを封印していた要石(かなめいし)はかわいらしい猫の姿となって、人目を気にせず日本各地を巡りながら北上していく。なぜか、その要所要所にはミミズが封印された扉がある。猫によって、鈴芽が子供の頃に使っていたお気に入りの椅子に姿を変えられた草太の手助けをしようと、鈴芽は扉の封印の旅に同行する。猫はあちこちで写真に撮られ、ハッシュタグをつけた形でネットにアップされ、それを手掛かりに鈴芽たちは猫を追う。ここで、物語を象徴するマスコットキャラが生まれた。ネット社会の描写を取り入れながら、ロードムービーとして物語は進んでいく。

ここまで挙げてきたように、本作には幅広い観客の目や心を惹く様々な要素が巧みに織り込まれている。観客を満足させようとあの手この手で情報を並べて入れ込み飾り立てていく。本作を箱庭にたとえたゆえんである。

実際、ミミズの封印シーンはカタルシスがある見せ場となっているし、草太に起こる中盤のさらなる悲劇は涙を誘う。少なくとも、観て後悔する作品ではない。

だが、心から満足できたかといえば、そうとは言えない。以下に二つの理由を書いてみたい。

まず一つ目の理由は、猫がなぜ鈴芽を助けるのかがわからなかったことだ。上記のように、猫はわざわざミミズが封印された扉があるところに姿を現わす。物語後半では、鈴芽の生まれ故郷に同行する。鈴芽たちは「敵」に守られながら「敵」を封印しようとしているのか。こちらとしては訳がわからなくなってしまう。こうして、後半の展開への感情移入が阻まれてしまったのだった。

二つ目の理由は、箱庭の負の部分になぞらえれば、上からきれいに見える一方でその内部に入り込めなかったことや、作品を主観的に楽しめずどこか疎外感さえ残ったことだ。

まず、本作のあちこちに散りばめられた、あまりにもあからさまな庵野秀明・宮崎駿・細田守各監督作品のリスペクトやオマージュからは、仕込み感や作り物感、メタ的感が強く感じられてしまった。

そしてそれ以上に大きかったのは、本作で鈴芽にふりかかる一連の困難が、まるで鈴芽の成長を助けるように、鈴芽の過去のトラウマを払拭させるように思えてしまったところだ。周りの様々な環境や状況、すなわち製作者によって鈴芽に与えられた苦しみが、鈴芽に試練を与えながらも同時に鈴芽を引き立てているように見えてしまったのだった。

僕はここである言葉を思い出す。「神は乗り越えられない試練は与えない」。新約聖書にあるこの言葉は、現実の様々な難題で心身が消耗している人に対して、励ましの目的で使われることが多い。本作の鈴芽は、この言葉に沿った形で描かれたのではないかという気がするのだ。

まあ、シンプルに考えれば、普通の女子高生に超絶アクションをさせることの限界が露呈しただけとも言える。男のように傷口から出血させてズタボロのケガまみれ姿にさせるのは難しいからなぁ(それをさせると作品の「色」が大きく変わってしまう)。

これまで観てきた『ほしのこえ』『君の名は。』の印象も併せて考えると、僕と新海誠監督作品との相性は良くないのかもしれない。
はあさん [地上波(邦画)] 6点(2024-04-06 18:38:09)《更新》
37.《ネタバレ》 前作「天気の子」のレビューにも書いたのだけど、新海誠の作品はあくまで《自然》が主役であって《人間》は脇役なのよね。そして新海誠というクリエイターも、《自然》を描くことにかけては一級だけれど、《人間》を描くことにかけては三流だと思う。
日本各地に廃墟が増えるほど地震も増えていくという設定には不思議な説得力があり、自然災害にかんする神話的な想像力をビジュアル化する能力はあいかわらず傑出してるし、被災者に希望を与える物語にも力強さは感じます。しかし、その反面、少女の成長物語にかんしては、多くの時間を割いてるわりに、取ってつけたような安っぽさの域を出ません。たかが一晩足らずスナックの手伝いをしただけで少女が人間的に成長したりはしないし、数日一緒に過ごしただけの大学生に命を捧げるほどの恋愛感情が生まれるわけもない。そこらへんは、およそ説得力のない物語というほかありません。
前作「天気の子」のように、自然との闘いを神話的に描く要素が増えるほど、どうしても内容が難解になってしまうので、そのぶん世間的な評価は下がるのでしょうし、逆に「君の名は」や「すずめの戸締り」のように、ヒロインの恋物語や成長物語の要素が増えるほど、話が分かりやすくなるので、そのぶん世間的な評価も高まるのでしょうね。しかしながら、わたし自身の評価は、世間的な評価とは反比例にならざるをえません。たんに前作よりも分かりやすくなっただけで、作品世界が深まったようには見えない。
災害や、被災した自分自身との闘いのストーリーとしてなら9点ぐらいつけたいけれど、少女の成長物語や恋物語としては、せいぜい6点ぐらいの評価にしかならない。残念ながら、前作を上回ったとは思えませんでした。
まいかさん [地上波(邦画)] 8点(2024-04-06 00:19:02)(良:1票)
36.3.11を話のネタにするにはまだ早いのかなと個人的には思う。
なんか泣かそうという魂胆があざといというか生々しい。
ドライブで福島に行く下りがこの映画の中で一番面白かった。
misoさん [地上波(邦画)] 5点(2024-04-05 23:27:30)
35.《ネタバレ》 先日能登半島地震が起きたばかりなので見るタイミングとしては最悪でしたね。ここまでがっつり震災を扱ってるとは思ってなかった。これタイミング悪かったら公開出来なかったでしょ。
人が死ぬよなど無駄に煽ってくるダイジンや草太の祖父が現在進行形で死者が増えてる現実と重なってかなり不快。ダイジンは神様という設定なので性格ヤバいのは理解出来るけど、ここまで煽りキャラにする必要性は全く感じなかった。
閉じ師が1人で片手間で行動してるのも役割の重要性から考えたら全く腑に落ちない。すずめに惚れさせるための要素に全振りしていて気味が悪い
テーマが重すぎるのを軽減するためか軽快な音楽を多用してるのも今は不快に感じてしまった。

震災をこういうエンタメ的な作品で扱うのはリスクが高いね。見る時が違ったらまた感想は変わっただろうけど、今は全体として不快感のみしか残らなかった。
映画大好きっ子さん [インターネット(邦画)] 2点(2024-01-07 09:27:46)
34.まだるっこしい展開が続き前半はイライラしたが、終盤で少し回収していく。
それでもここで描きたいことは自分には理解が及ばない気がする。絵や音楽は良いが、それだけで評価するのは厳しい。

しかしそれにしてもこの作品が石川の大震災や大津波警報の日に放映される、という偶然に驚く。その意味で印象深い作品にはなった。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2024-01-03 16:21:25)
33.ロードムービー的な所が冗長で、そういうシーンを描きたかったんだろうなと感じた。肝心の解決シーンも今イチ盛り上がりなかった。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 4点(2023-12-06 18:31:10)
32.《ネタバレ》 うーん。監督はいつもと同じことをやっているのだと思います。ワタシ、見始めたら最後まで一気に行きましたから、何かに惹かれてたとは思うんだけど、見終わった後は、一体、今なに見たんだろう、と。新興宗教の方の作ったアニメ+廃墟ブーム+いわゆる「聖地」作り、みたいな印象。なんでもかんでも、理由を教えてもらえたり、説明があると思うなよってことかなあ。そういえば、物語の最初の方で鈴芽が違和感に戸惑いつつも、状況に前のめりの入り込んでいくところは好きでした。全然わかんないけど、こっちに進むのがいいみたいというような。
なたねさん [DVD(邦画)] 4点(2023-11-23 22:03:25)
31.《ネタバレ》 映像が本当にきめ細やかで美しいなと思いました。
浮世絵の国が育んだ映像表現の到達点という気が致します。
東日本大震災を取り上げているのでヘビーになりすぎたりしないかと心配しましたが、
ファンタジーもの青春ものとしてちゃんと成立していて、この塩梅と言いますかバランスの摂り具合が素晴らしいと思いました。
それでいてちゃんとユーモアも散りばめられていて、感動させつつも笑えたりもして本当に見事ですね。
あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2023-11-07 13:30:20)
30.《ネタバレ》 やっと配信が始まったので鑑賞。正直期待が大きすぎたかもしれません。いつもの新海誠ワールドでしたが、私的には天気のこのほうが突き抜けてて面白かったです。けっきょくダイジンって、左大臣って何だったのでしょう?
木村一号さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-10-28 18:34:54)
29.《ネタバレ》 細かいツッコミどころはさておき、前向きな人生観に感銘を受けた。

・何と言っても、最後に、母を無くした幼少のすずめを励ますシーン。「どんなに悲しくても、ちゃんと大きくなる。未来なんて怖くない。」未来に不安を覚える多くの迷える少年少女(年齢にかかわらず)に希望を与える真っ直ぐな言葉。
・(駐車場に現れた左大臣のせいで?)キレたおばさんの一言はひどくはあるが、それはそれで本心でもあった。自転車のシーンで、あえて否定はせず、「それだけやないとよ」(他にも沢山良いことがあったよ)、と、綺麗事にせず清濁あわせて前向きに捉えた仲直りが良かった。

全体を通し、災害をテーマにしつつ、人生なにがあるかわからないが、今日一日でも、一時間でも、生きたい、というポジティブな方向に振り切っている。細かい設定の伏線回収不足など気にならず、清々しい映画であった。
チェブ大王さん [インターネット(邦画)] 8点(2023-09-24 22:44:06)
28.自然災害やパンデミックなど、これまで想定もしていなかったことが起きる昨今、若い世代は希望が持てるのか。
新海監督が伝えたかったのは「希望を持つことの大切さ」なのではないか。コントロールできない災害はどうしても起こり得る。
アンコントローラブルな出来事を受け止めながらも、日常を取り戻し、希望を見出すこと。前へ進むこと。そう思えました。
東日本大地震の記憶が呼び起こされて途中息苦しくなりましたが、すずめがその過去を受け入れて前へ進む姿は、まさに「希望」でした。ありがとうございました。
ミルアシさん [映画館(邦画)] 8点(2023-07-02 01:49:36)
27.《ネタバレ》 最後の戸締まりと銘打って特別上映だったのでようやく初鑑賞した。
新海誠の通例である「ボーイ・ミーツ・ガール」+「描き込まれた映像美」=「セカイ系」には食傷気味だったものの、
『天気の子』よりはモヤモヤとフラストレーションは少なくて見やすかった。
それでもダイジンの立ち位置が不明瞭で、風呂敷を畳め切れていない点はなくはないけれど。

今回はロードムービーとしての面白さがあった。
青年の身体を取り戻すために西から東へ戸締りしながら行く先々での人々との交流。
『君の名は。』や『天気の子』でもぼかした形で描かれていたが、
やがて東日本大震災の記憶と向き合うことになる。

当事者には思い出したくない記憶と恐怖があり、奪われてしまった故郷と人生がある。
叔母の葛藤と吐露がそうだ。
それでも一人で生きていくことは不可能で、旅先を含めた誰かの支えによってヒロインの現在があり、
青年と自分自身の救済に繋がっていく。

無理に向き合わなくても希望に向けて歩くことはできる。
ただ、災いからはいつかどこかで起きて避けられないし、
そこにはかつて人の営みや時間があったことを風化しないで欲しい。
そういうメッセージを感じ取れた。
Cinecdockeさん [映画館(邦画)] 8点(2023-05-23 22:19:31)
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 6.54点
000.00%
100.00%
212.17%
324.35%
436.52%
536.52%
61226.09%
7919.57%
81328.26%
936.52%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.22点 Review9人
3 鑑賞後の後味 8.22点 Review9人
4 音楽評価 8.71点 Review7人
5 感泣評価 7.85点 Review7人
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【ゴールデングローブ賞 情報】

2023年 81回
アニメ映画賞 候補(ノミネート) 

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