1.《ネタバレ》 題名から察する事ができる通り、仲良しになっていく、子ギツネ「トッド」と、猟犬の子犬「コッパー」が青年になり、「狩られるモノ」と「狩るモノ」の宿命に悩まされていく物語。ストーリー自体には、特にひねられた部分は無いのですが、「友情」を切なさとして感じる事が出来るラストは、なかなか良かったです(予想していた展開と、かなり違ったので・・・)。映像も、幼年期、青年期の動物達の描写は素晴らしくて、微笑ましい。姿、形、種族、立場は異なっても、「友情を培った時間は無くならない」。ディズ二ーならではの、優しいメッセージが心地良く胸に広がる傑作。