あらすじ |
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15世紀後半のイギリス。ランカスター家によるイギリス支配からプランタジネット(ヨーク)家に王位を奪還したのはヨーク家当代の三男で策謀家のリチャードだった。リチャードの野望は王位奪還のたて役者としての名誉にとどまらず、前王朝の皇太子の未亡人を抱きこみ、次兄を殺害し、気弱な兄王と意のままに振舞う妃に支配される宮廷を手中に納め、兄王の病死後にその王子たちを幽閉し、終には皇太子の若さを理由に王位に就く。薔薇戦争時代の最後の王にして英国史上唯一戦死を遂げた国王リチャード三世の半生をオーソドックスに描く。 |
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