130.同年代の子供達からは「こっぱずかしい生き方」と言われるだろう。通り過ぎた大人達は「あんな青春を過ごしてみたかった」と悔しがるだろう。そんな、現実のハザマに存在する結晶のような映画。実存するロータリーを車で通り過ぎる時、思わずその場でグルグル回って気持ち悪くなります。 【ぽろぽろ】さん 8点(2003-07-08 19:46:44) |
129. ジブリの作品では一番好き。主人公と同じ年齢に観る事ができたのもラッキーだった。この作品の一番すごいなと思える所は主人公だけじゃなく、出てくるキャラクター一人一人の気持ちに共感できる所だと思う。雫、聖司はもちろんクラスメイトの杉村、夕子も。思春期の悩みはやはり共通する部分は誰でもあると思うし。あと、音楽が良いのもポイント。主題歌の『カントリーロード』だけじゃなく、要所要所で使われている楽曲も非常に良いのでこの作品が好きな人は是非サントラも聞いて欲しい。名作に名曲あり! 【ヘブヘル2】さん 9点(2003-07-08 04:37:25) |
128.宮崎ブランドに、全てを頼るジブリ映画の中では極めて良質な作品。…と言いつつ低い点数を付けて申し訳ないが、それとは別に一定の評価をしたい作品では有る。原作は未読につきなんですが、柊あおい先生の作品は少しだけ読んだ事があるので(「星の瞳のシルエット」を少々…)その“クセ”のようなものが見えて面白い。確かに少女マンガチックの要素が強いので、どちらかと言えばやはり女性の方々に勧められるカナ(自分は苦手なので…)。月島雫役の本名陽子さんが唄う「カントリーロード」のテーマソングも耳に残る曲だ。今回、宮崎駿監督が「脚色」と「スクリプター」として裏方に徹している理由は、近藤喜文監督への信頼度…と言う事なのでしょうね。これから充分期待出来る近藤監督の、最初にして最後となった本作品…。考えるほど残念。 【_】さん 4点(2003-06-28 23:00:42) |
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126.今後の人生の中で、「耳をすませば」を超える映画を見つけることはできるのだろうか??我が人生最高傑作。 【つっちィ☆】さん 10点(2003-06-24 02:24:56) |
125.ほのぼの作品ですね。プロポーズは早いよ・・・って思いましたが(笑)、それがまた初々しくてよかったです。カントリーロードも大好きです。 【きらり】さん 8点(2003-06-19 12:29:49) |
124.現実味があって良いですね。将来の事で悩むことってみんなあるもんね。あの小さなアパートの所、私の小学生の時住んでいた思い出のある住宅を思い出します。男の子とのチャリのシーンは良いですね。ラストの男の子が結婚しようみたいな台詞には笑っちゃいましたけど。 |
123.ジブリの作品の中で最も好きです。雫の歌うカントリーロードは最高です。 【春日恭介?】さん 10点(2003-06-11 18:00:14) |
122.ベタで、甘酸っぱく、微笑ましい。結構「チープ」になりがちなストーリーだが、結構、否、凄く丁寧な作品だと。ジブリ物では一番お気に入り。 【aksweet】さん 9点(2003-06-08 11:38:51) |
121.着地スレスレの遊覧飛行。現実と幻想の境界線をフワフワと傘で飛んでいるような浮揚感が味わえる上質のメルヘン。創作の醍醐味を味わっていればなお良し。 【Moccoth】さん 8点(2003-06-05 22:52:41) |
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120.「丘の上にこんなところがあるなんて知らなかった」。すぐあとの「丘の上にこんなお店があるなんて知らなかった」というセリフ。私達はすぐに遠くばかりに気を取られ、近くを軽視しがちです。しかし、自分にとって本当に価値のあるものは、すぐ近くにあるのかもしれません。バロンは言います。「遠いものは大きく、近いものは小さく見えるだけのこと」。雫がたどり着いたこの言葉に、この映画の意義があるのではないでしょうか。なんちゃって♪ 【終わりの始まり】さん 8点(2003-05-28 19:59:35) |
119.公開当時は丁度主人公たちと同じくらいの歳で、ちっとも感じるところがなかったんだけど、あの時代が過ぎて数年たつ今は観ているとどうしても涙が溢れてくる。やはり戻らない時間とみずみずしいエネルギーに対する惜別と羨望の想いがそうさせるんだと思う。思春期の多感な想いを見事に描いている。 【スマイル・ペコ】さん 9点(2003-05-28 01:25:06) |
118.ジブリ作品の中で一番好きな映画です。今日もDVDで見てしまいました~わたしの好きなシーンは雫がバロンと空を飛んでるトコです!あとカントリーロードを合奏?してるトコも大好き☆ 【ぷっちょ】さん 10点(2003-05-26 17:17:06) |
117.…確かに臭すぎますね。こういった青春映画は好きなので普通に見れるけれどもやはり台詞台詞に歯が浮いたりします。こんな中学生いないって… でも、なんだかんだいっても、好きなんだよね、やっぱりさ。 |
116.宮崎氏は光と影にすごく拘っている映像作家だと思う。その光と影が最も効果的に表現されているのがこの作品ではないか。少女が迷い込む西洋骨董の店がアニメとは思えないほど素敵だ。いや、アニメだからこそあのように魅力的に細部まで陰影をもって描けたのかもしれない。ストーリーは他愛もないが、そんなことはどうでもいい。私は映像を素直に楽しんでいる。 【大木眠魚】さん 8点(2003-05-21 01:16:43) |
115.物語を書き終えた後の、主人公の行動が印象的だった。 【羊男】さん 9点(2003-05-17 18:12:30) |
【山本】さん 7点(2003-05-09 07:34:33) |
113.ただの少女漫画を映画化したかんじ。まあまあ楽しめますが。 【ガチョピン】さん 5点(2003-05-01 18:36:04) |
112.半笑いになってしまう(笑)いい作品。特にラストの明け方のシーンが大好きですね。 【瓶】さん 8点(2003-04-29 09:38:34) |
111.全ての宮崎作品の中で最も好きな映画です。ありそうでなさそう、でもこの日本のどこかにはこんな恋もきっとあるのだろうと、悠久の思いを感じてしまう作品。みんなでカントリーロードを歌うシーンは良いね、何も言わずに演奏を始めるおじさん達・・・渋すぎる。あんな風に年を取りたい。聖司が雫を自転車の後ろに乗せて走るシーン、「会いたくて心の中で何度も雫ーって叫んだんだ」「私も会いたかった・・・」これが「恋」なのだなあと、しみじみ思った。映画中、お互いに「好き」という言葉を使わないのがまたいい・・・エンドロールも何気にいい味出してる。最後のほうであのあさげの女の子が野球部の奴と一緒に帰るシーンとか。それだけに・・・これの続編が猫の恩返しとは・・・思いたくない・・・・なぜ宮崎さんはこの映画に関わらなかったのだろう?あの人が関わっていればもっと違った作品になったはずだ。それだけが残念である。 【銀椅子】さん 10点(2003-04-25 08:01:06) |