63.すごい映画だ。シリーズモノで進化するのってゴッドファーザーぐらいじゃないかな。 【エミール】さん 9点(2003-01-15 19:17:42) |
62. 大ベストセラーの原作(byマリオ・プーヅォ)を超える評価を受け、コッポラの名声を一躍高めた秀作。過剰演技で作品をスポイルする常習犯だったM・ブランドを逆説的に活用した手腕はお見事!チト長尺過ぎる感はあるが、地味な演技派(当時だよ)で固めたキャストが功を奏して思いの外に退屈させない。殺伐としたマフィアの抗争に終わらず、家族愛まで丹念に描いたのが好結果を生んだ主な要因であろう。ニーノ・ロータもフェリーニお抱え作曲家から脱皮できた会心のスコアを提供。監督賞をボブ・フォシーに浚われたコッポラの無念はPARTⅡで何とか晴らせたが、その後ドツボにハマるとは誰も(本人も)予想だにしなかったのだった…。 【へちょちょ】さん 8点(2003-01-04 00:52:35) (良:1票) |
61.アル・パチーノもいいけど、マーロン・ブランドが凄くいい。冒頭の結婚パーティーのシーンが凄く好き。 【猛打賞】さん 10点(2003-01-02 22:07:30) |
【リョウ】さん 10点(2002-12-31 01:55:52) |
59.独特の雰囲気が作品中を漂う、人間がマフィアに変貌(成長)していく時、人である一部分を失う様がアルパチーノの演技によって見事に伝わってくる。娯楽大作映画としてヒューマンドラマとして他に類を見ない名作だと思います。 【恥部@研】さん 10点(2002-12-13 19:30:42) |
58.アメリカ・マフィア映画の草分け的映画かつ最高傑作。なんといってもマーロン・ブランドが最高!!コッポラはどうして最近こういう映画作れないんだろうか…。 【As】さん 10点(2002-11-30 02:26:30) |
57.マイケルがレストランで初めてファミリーの為に人を殺すシーンは、何度見てもパチーノに感情移入してドキドキしてしまいます。あの目の動きは凄い。メイキングによればこのシーンを境にパチーノのマイケル役に批判的だった面々が彼を認めたとのこと。マフィアに否定的だったマイケルが徐々に力も持って行き、遂に名実ともにゴットファーザーとしてファミリーのドンに君臨するラストシーンは圧巻です。 【黒猫クロマティ】さん 10点(2002-11-27 16:23:44) (良:1票) |
56.マフィアの実像を描いた映画というよりも、一人の人間が何かを境に人間ならざる悪魔になっていく過程を描いた映画ですね。後味としてはなにかやりきれないものを感じます。映画自体としては7点、クライマックスのかっこよさで+2点。 【みいしゃ】さん 9点(2002-11-24 06:53:30) |
55.ストーリー、映像、俳優達の名演、音楽、すべてにずば抜けた魅力のある、まさに傑作中の傑作でしょう。コルレオーネファミリーのモデルとなった、その昔NYに実在していたとされるボナンノ一家のフィクション小説「汝の父を敬え」ゲイ・タリーズ著・常盤新平訳(新潮文庫)も、かなり面白い読み物でしたので、興味のある方は是非。お薦めです。 【ネジマキ】さん 10点(2002-11-20 20:36:01) |
【upupu】さん 10点(2002-11-18 12:49:04) |
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53.アル・パチーノとマーロン・ブランドの渋い演技が光る。あれだけの長編なのにそれを感じさせない緊張感がたまらない。いまだに「愛のテーマ」を口ずさんでしまう。 【ヒロ】さん 10点(2002-11-11 14:22:42) |
52.3時間という長さを感じさせず一気に見させてもらいました。しかし、あれだけ沢山非情にライバルの親分を殺して、マイケルは大丈夫なんでしょうか。 【野ばら】さん 9点(2002-10-25 16:38:15) |
51.マフィアって、いうまでもなくアメリカの暗黒社会を牛耳る極悪犯罪組織なのに、それを美化するというか、カッコ良く映画化しちゃうのはどんなものかねえ。といいつつ、楽しみました。 【mic550】さん 8点(2002-10-21 00:26:40) |
50.三部作の中ではやはりこれが一番だと思います。アル・パチーノやロバート・デュバルが好きです。 【ナタリー】さん 10点(2002-10-05 11:48:25) |
49.上質な単なる娯楽映画。なんだかもったいぶり過ぎという気もする。 |
48.これがマフィアの真実とは決して思わない。政治家や金融巨大資本、防諜機関などとの癒着などについてはほとんど触れられていない以上、ここで描かれていることを素直に信じろという方が無理というものだ。しかし、そのような大人気ない拘りを捨て、ひとつの映画作品としてみると実に味わい深く余韻が後を引く。マフィアの初代ボスを神格化して描くことに疑問がないわけではないが、カリスマ的な父ビト・コルレオ-ネから計算高い息子マイケルに実権が移っていく過程で、神話のような世界が急速に現実の混沌とした醜い世界に変貌する様は、あたかも堕天使ルシファーの転落を想像させる。コッポラはハリウッドのお偉方からいろいろとプレッシャーをかけられ、しかも資金がなかなか集まらないという悪条件のなかで、よくぞこのようなレベルの高い映画を完成させたものだ。その執念に敬意を表したい。 【ヨアキム】さん 9点(2002-09-19 08:37:19) |
【めだか】さん 10点(2002-08-11 21:28:45) |
46.映画の出来に関しては、もう皆さんが言い尽くしてるからなにも加えることはありません。ひとつだけ加えるとすれば原作も絶対に読むべし。角川文庫から出てます。最も影響を受けた2つの書物のうちのひとつです。ものの良し悪しを人に押し付けるのも、人から押し付けられるのも嫌いなんだけど、この本だけはもっと多くの人の目に触れることでもっと評価されるべきだと願わずにいられないのであえて映画と関係ないけど書いてしまいました。 【Qtaro】さん 10点(2002-08-09 23:45:32) |
45.初めて見た時マフィアってかっけーなぁ、俺もなりてーなぁ、という危ない夢を持たせてくれた映画。ほんと素晴らしいです。コッポラ作品の中では最高傑作じゃないだろうか。また音楽もいいんだこれが。 【たけぞう】さん 10点(2002-08-07 10:51:04) |
44.3部作総てが高品質だが、Ⅰは中でも頭一つ抜け出ている。あんなに哀しいラストシーンは他にない。ケイの表情(キートンの演技)は絶望と諦めの感情が静かに表現されていて、何度見ても飽きない。あと、ビトーがマイケルに「お前にだけは継がせたくなかった」と語るシーンは、この後Ⅱ.Ⅲに至るマイケルの葛藤、不幸な人生を暗示していて素晴らしい。 【ジャッカル】さん 10点(2002-08-01 23:57:43) |