【ゲソ】さん 8点(2004-06-03 02:42:18) |
5.結構金も手間もかかってそうな映画なのに、肩に力を入れずにあくまで優しく柔らかく描いている。原作を馬鹿正直に起こすだけでなく、挫折から立ち上がる馬と男たち、という一点にしぼったのが大成功している。ラストは滂沱の涙でした。 【ラーション】さん 8点(2004-03-09 23:36:22) |
4.シービスケットの出走に大拍手を送り、勝てば万歳、負ければ涙の一人で来ていた前の席のおばちゃん。かなりの感情移入度に恐怖を感じつつ、ある意味人を魅了するお話しだと実感した。 【にう】さん 8点(2004-02-24 04:46:19) |
3.レースシーンと、中盤から締めまでの展開は最高でした。途中、映画としては「?」な部分もチョコチョコあったけど実話が元になっているから致し方なしか。(もうちょっと脚色したらもっともっとおもしろかったかも。)それにしてもこの馬の名前が「マチカネタンホイザ」とかじゃなくて良かった。 |
2.ウォーアドミラルとのレースでは手に汗握った。「あばよチャーリー」ってカッコ良すぎだよアンタ。けど、ここで映画も終わりだな、と思ったらまだ続きがあった!ビックリ~。時間配分は失敗だと思う。それに、これって競馬の綺麗な一面しか描いていないような気もするなあ。 【ゆうろう】さん 8点(2004-02-05 17:16:15) |
1.ストーリーの前半は人物、時代背景の紹介に当てられて、特に複線があるわけでもないのでイマイチ。なんか無理に小説にあわせなくてもいいんじゃないか、と思ってしまうんですけどね。後半のシービスケットとの出会い以降は小説にあったエピソードを大分カットして、シービスケットとレッドに絞られた結果、とても締まった内容で前半とはまったく違ってテンポがいい。3人の心を通わせる交流や、ライバルジョッキーとの友情といったエピソードも短い場面だけどすっかり感動させられてしまった。クライマックスが2度あって、それぞれに感動できる仕上がりなのはまさに「一粒で2度おいしい」感じだ(笑)サラブレッドは見ているだけでも感動してしまうというのに。競馬を知らない人でも楽しめると思うし、競馬を知っていればさらに楽しめると思う。ちなみに「ピムリコスペシャルハンデ」で、シービスケットに騎乗したウルフがウォーアドミラルの騎手へ言い放った「グッバイ、チャーリー」という捨て台詞はアメリカ競馬で走らない人がいないほど有名らしい。 【TEN】さん 8点(2004-01-28 12:36:17) |