《改行表示》22.大作の多いデヴィッド・リーン監督の映画だが、その中でも最も好きな映画。学生の時見た感動は決して忘れることができない。 何といってもモーリス・ジャールの音楽がすばらしい。「ラーラのテーマ」を聞くといつも涙が出てしまう。戦争と革命によって翻弄された人々、なかでもユーリとラーラが戦争のない世の中で出会っていたらと語り合うシーンは心をうつ。不倫と言うのはあまりにも酷、運命のいたずらと言ってほしいもの。 ロシアの大自然は実に壮大だ。映像も音楽もすべてが美しい。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-09-24 22:52:37) |
《改行表示》21.ロシア革命を舞台背景に、一人の男の数奇な運命を描いた文芸大作。 演出や映像、スケールの大きさなど、映画を観たなという満足感を与えてくれる。 大河ドラマ的な構成で、もちろん見応えはあるんだけど、ストーリー的には今一つ。 鑑賞後は正直、娘のエピソードのほうを観たいと思ったし、 こちらも絡めてドラマとしての厚みをもっと出してほしかった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-04 04:22:51) |
《改行表示》20.ロシア文学って広くて深くて、かつ繊細ですごいなあと思わずにはいられないのですが、それをすばらしい映像にしたのも感動です。ちょっとしたうれしいときの表現なんかも好きですが、あまり登場人物に感情移入はっできませんでした。ただ記憶には残りますね。 【HRM36】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-05-17 10:51:44) |
【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-05 19:13:09) |
18.良い物語だと思います。が、トーニャがちょっとかわいそうかなあ。運命って時に残酷ですね。ラストの唐突感はちょっといただけません。 【noji】さん [地上波(字幕)] 5点(2009-11-09 00:06:48) |
《改行表示》17.盛り上がりに欠けるんんじゃない? もっとドクトルの部分でがんばって人を助けて、という映画かと思った。 ロシアの地名や人名が聞き取りにくく、これは字幕がないとちょっと疲れました。 バラライカの音色はきれいでよかったけど、 ユーリーの耳がやたらてかってるのが気になってしょうがなかった。 |
16.わくわくするとか、ドキドキするとか、夢中になるとか、そういう刺激のある映画ではないのですが、描かれる時間の長さと風景の美しさに身をゆだねる感覚で観たら、長編小説を読みきったときのような、すっきりした気分を味わうことができました。小説を原作にしてるんだから、当たり前か?。大河ドラマとしては、傑作だと思います。しかし、もっと濃い人間ドラマの好きな人には、薄味気味で、退屈な作品かもしれないです。ラストの、ダムの放水シーンの、力強いイメージも、大河ドラマのエンディングとして、最高のアイデアだと思いました。 【かねたたき】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-02-25 11:30:26) |
《改行表示》15.淡々としたドラマではあるものの、その背景にある国家的なものを丁寧に描ききっているため、壮大さというものを強く感じてしまいます。 この作品を見た後に革命や改革運動を扱った作品に興味をもてるようになりました。 【maemae】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-04 14:32:16) |
《改行表示》14.冬に観るのをお勧めしたい作品ですね。 私は2月に観たのですが、雪景色の映像と自分の居る寒い部屋が一体化 して、物語に入り込んでいけました。 ジバゴは2人の女性を愛する等、主人公として完璧でないところがいいです。 やはり世俗的な部分も含まれていないとリアリティがなくて逆にしらけちゃいますから。 【しまうまん】さん 8点(2004-07-28 07:25:58) |
13.封切り時には子供だった。で、しばらく前にビデオで見て、なんとべたべたの大衆小説だったんだなあ、と或る意味感心してしまった。人と人があっちこっちでばったり出くわす、という都合のいい筋立てが大衆小説の神髄だと思うので。ジバゴはけっこうよい思いをしながら達者に世渡りできてる男だし、ラーラは依存的な感じの始末に負えない美人系だし、うむー、そんなに深い話じゃないぞ。ストーリーは「NHK朝の連ドラ+冬ソナ」の水準ではないかと。波瀾万丈の悲恋?を楽しめるヒト向き。 【哲学者】さん 6点(2004-06-18 15:17:49) |
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12.壮大なテーマに負けることなく、見事に描ききった力作。映像といい、演技といい、見るものを圧倒する魅力があります。 【tantan】さん 6点(2004-04-22 12:30:00) |
《改行表示》11.とりあえず最高。 原作よりはるかにイイ。 ごちゃごちゃ考えずにとにかく見ていい映画。 【綺羅☆KIRA】さん 10点(2004-02-13 01:07:20) |
10.ロシア革命に翻弄される1人の男の一大叙事詩。戦闘シーンなどは迫力大で、衣装も忠実に再現してると思うし、長いだけあって、人物の描写がとても細かく描かれてます。長い映画が好き、ということもあるんですが、こうした1人の人物に焦点を当て、人物像や辿った軌跡を描くものはやはり、このくらいの長さをもってじっくり描いて欲しいです。劇中随所に流れる【ラーラのテーマ】も、名曲と今でも語り継がれるだけあって1度聴いたら忘れられないほどに素晴らしい音色です。 |
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8.最初、最後を葬式でくくる死をテーマにした本作。個人的には長すぎの感も否めないのだが、全体的にストーリー構成がしっかりしていて人それぞれの相関を把握できたのでまあよし。ただ途中でみても何がなんだかわからないでしょうね 【ノマド】さん 6点(2003-11-02 02:42:45) |
7.長くて、最後まで無事に見終わるだろうか?と思ったのですが、思った以上に引き込まれてしまい没頭して見てしまいました。ジバコよりも、ラーラの印象が強く残っています。ラーラは男に振り回されてるようにちょっと見えるけど、でも強くたくましく美しく生きてますね。ロシアの革命期の歴史をあまり知らないので、その観点でのレビューはできないのですが、余韻が残る良い映画だと思いました。 【無雲】さん 8点(2003-10-19 00:18:43) |
6.D・リーン作品はじめて見ました。映像・音楽共に素晴らしいでした。長いだけあって大作ぽかった。 【バカ王子】さん 9点(2003-10-15 06:55:18) |
5.ロシア革命期を描いてるだけあって話は壮大。革命に翻弄されながら、生きて行くという事、愛すると言う事を知っていくジバゴ。後半からの焦点は恋愛面に重きがおかれるけど。浮気だから賛否あるのは仕方が無い。幼少の頃から一緒に暮らしている奥さんは家族愛、ラーラとは本当の恋愛をしていたんだろう。二人の間でふらふらするのが良いとは思えないが、ジバゴの心境に共感できなくもない。それと「ラーラのテーマ」は良い曲ですね。 【智】さん 9点(2003-10-13 13:09:37) |
4.オマー・シャリフの回想シーンで流れる「ララのテーマ」にひたすら酔ってしまいました。画面から凍えるシーンが伝わって来そうでした。 【omut】さん 6点(2003-07-24 00:27:32) |
3.舞台、衣装、小道具、とにかくすばらしく、よくつくったなぁー、ていうのが感想。これを観ると、リーン監督は自然を愛してるんだなというのがわかる。ところどころで、感情を自然を使って表現しているシーンがあって、非常に関心しました。ただ、若干焦点が合ってないような気がします。まとまりがないというか、やはりアラビアのロレンスよりかは完成度は低いなというのが素直なところです。 【あろえりーな】さん 7点(2001-11-25 00:45:50) |