八日目の蝉のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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八日目の蝉

[ヨウカメノセミ]
2011年上映時間:147分
平均点:7.02 / 10(Review 127人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-04-29)
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化ロードムービー
新規登録(2011-05-08)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-06-04)【イニシャルK】さん
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監督成島出
キャスト井上真央(女優)秋山恵理菜(薫)
永作博美(女優)野々宮希和子
小池栄子(女優)安藤千草
森口瑤子(女優)秋山恵津子
田中哲司(男優)秋山丈博
市川実和子(女優)沢田久美(エステル)
余貴美子(女優)エンゼル
平田満(男優)沢田雄三
風吹ジュン(女優)沢田昌江
劇団ひとり(男優)岸田孝史
田中泯(男優)タキ写真館・滝
宮田早苗(女優)
広澤草(女優)
吉田羊(女優)
安藤玉恵(女優)
徳井優(男優)岡山のタクシー運転手
相築あきこ(女優)
原作角田光代『八日目の蝉』(中央公論新社刊)
脚本奥寺佐渡子
音楽安川午朗
津島玄一(音楽プロデューサー)
主題歌中島美嘉『Dear』
撮影藤澤順一
製作松竹(「八日目の蝉」製作委員会)
日活(「八日目の蝉」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「八日目の蝉」製作委員会)
読売新聞社(「八日目の蝉」製作委員会)
配給松竹
美術松本知恵
松井祐一(特殊造形)
照明金沢正夫
あらすじ
恵理菜は赤ん坊のとき、野々宮希和子という女に誘拐され、薫という名をつけられた。両親のもとに帰るまでの数年間、幼少期を希和子とともに暮らしたことで、大人になった今も恵理菜(薫)の心には複雑な想いが宿っている。
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【クチコミ・感想】

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37.良かった。とにかく永作博美の演技が素晴らしかった。でも小池栄子はミスキャストでお世辞にも良いと言い難い...
映画さん [DVD(邦画)] 6点(2013-03-18 03:36:47)
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36.人それぞれ覚えている記憶の時期って違うじゃないですか? 中には10歳以前の記憶がないっていう人も私の周りにはいます(笑)。 私は、この主人公と同じ3歳から5歳くらいなんですね。 5歳の時、両親が離婚して借金を残したまま父は姿を消しました。 それから、およそ40年ぶりくらいに父方の叔母に会い、主人公と同じように記憶をさかのぼったんです。 映画に出てくるカルト教団、東京は勿論、叔母も新興宗教に嵌っていて、観ていてヘドが出てきそうでした。 私の人生経験から、現在私は完全無神論者ですが、叔母に会って父の話を聞いたとき、今歩んでいる私の道と父の歩んだ道が同じように聞こえたんです。 どうしてでしょうか。血は争えないと言えばいいのでしょうか? 叔母から話を聞いて、なんとなく憎しみが薄れていってました。 でも、この映画のように、希望までは持てない自分がいるのも、現実はそれほど甘くないという実感が残りました。  映画自体は最高のエンディングでしたよ。
クロエさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2013-01-04 00:28:23)
35.劇団ひとりは、ちょっとキャラが強すぎた気がします。役よりも「劇団ひとり」として見てしまったので・・・。決して演技が下手とかそういう意味ではなくむしろ自然すぎてうまかったと思いますが。小池栄子の演技が秀逸!!
はちまろさん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-15 20:42:57)
34.原作未読。しかしNHKドラマ版は拝見済。なのでお話は知っていましたがなかなか良かったです。様々な目線から一つの事件を追いかけます。確かに当事者が誰かによっていろんな思考があるでしょうね。でも今回の場合、悪者を辿っていくとやっぱりカオルパパだと思います。浮気するなら期待をさせずに避妊もしろって。あと鑑賞後に気になったのはマロンちゃんとの子育ては大丈夫なのか?という事。彼女ちょっとヤバそうだったし。役作りにいつも感心する小池栄子さんに拍手。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 7点(2012-09-30 17:31:06)
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33.原作既読。 時系列で構成されていた原作とは異なり、過去と現在を織り交ぜながらストーリーを展開させており、映画の展開としては良かったと思う。 また、どちらかといえば原作は野々宮希和子(永作博美)目線で書かれている部分が多かったが、本作は秋山恵理菜(薫)(井上真央)目線で多くが語られており、エンディングの違いもそう気にならなかった。エンディングに限って言えば、原作よりも好きかも。 8日目の蝉は本来あり得ないはずの運命だが、人はあり得ないような運命の中でも生きて行かなきゃならないし、生きていることこそが喜びになることもあるんだろうね。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 7点(2012-08-20 02:00:11)
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32.私にももし、八日目があるとするならば・・・ 生きることはできないでしょう。そんな強い心も、力も、母性もまだない気がします。 母性のある女の人って本当に強いですね。  でも、やはり、蝉は8日目を生きるべきではないと思うのは私だけでしょうか・・・?? 誰も見たことがない風景を見られたとしても、それはただ単に自己満足です。  
himenotthiさん [地上波(邦画)] 6点(2012-08-15 15:13:28)
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31.3年前に小豆島へ行った。当時付き合っていた彼女との初旅行だった。 思い返してみれば、「小豆島へ行きたい」と思ったきっかけは、角田光代の「八日目の蟬」を読んだことだった。 幼子を誘拐した主人公が逃亡の果てに安住したのが小豆島だった。文体からは、偽りの母娘を包む優しい島の光と空気と香りがありありと伝わってきた。  あれから3年が経ち、あの小説の映画化作品を観た。  いつぶりだろうか、映画館で号泣した。泣いた。めくり上げていたパーカーの袖を手首まで戻して、とめどない涙を拭った。もれ出そうな嗚咽を必死に抑えた。  素晴らしい小説の映画化は非常に難しい。ただし、それが成功した時、その映画は特別なものになる。 この映画は、映画が好きな人、小説が好きな人、その両者にとって幸福な奇蹟だと思う。  子を産むという愛、子を育てるという愛、本来合致しているべき二つの愛が分断されてしまったことによる悲哀。 もちろん、それは「幸福」なことではなかった。 ただそれが、そのまま「不幸」でもないということに、二つの別々の愛を受けて生きた娘が気付いたとき、この物語はその真の意味に辿り着く。  文体が映像化されることにより生まれる“差異”は、多くの場合弊害となる。でも、この映画にはそういう弊害がまるでない。 それはこの映画が、良い意味で原作に依存していないからだと思う。 文体が伝える情感に寄り添いつつも、映画表現として一線を画し、映画作品ならではの新たな情感を生み出している。  決して消えることのない悲しみを抱えながら偽りの母を演じ、子を育てる幸福を心の底から感じた女の心情。 子を育てる幸福を奪われ、戻ってきた子にまっすぐな愛情を注ぐことが出来なかった女の心情。 その狭間で苦悩を抱えながら成長し、自らが宿した子への愛に気付いた女の心情。  それはもう、喜びも悲しみもすべてひっくるめた眩しい光のようだ。あまりに眩しいその光を覆うように、涙が溢れた。  男の僕は、子を身籠るということの本当の意味を一生理解できない。絶対に。 それでも、それぞれの激しい心情の吐露に、胸が締め付けられた。  3年前に小豆島へ行った彼女は、妻になり、もうすぐ母になる。 僕自身が親になるこのタイミングで、この素晴らしい映画を観られたことを幸福に思う。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 10点(2012-06-29 00:25:23)(良:3票)
30.島の景色と役者の演技は良い。希和子が捕まった時のセリフはグッときた。が、ストーリーにリアリティを感じない。
真尋さん [地上波(邦画)] 4点(2012-06-24 04:32:07)
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29. 「盗人にも三分の理」という言葉を思い出しました。  「正しいから」とか、「悪いから」という価値判断だけで人は行動するわけではない、そんなことを考えさせられました。 
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-06-23 18:05:03)
28.映像はとてもキレイ。各カットの撮リ方も丁寧で、見ていて心地いい。でも、人物が全く描けていなくて、リアリティゼロ。脚本がダメなんだと思う。特にセリフ。永作の演技力でなんとか持たせていた感じです。この題材ならもっと面白いもの作れたでしょうに。いっそのこと音声を全部カットして、このままサイレント映画にしたらよかったかも。
コウモリさん [地上波(邦画)] 5点(2012-06-23 17:15:31)
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27.金曜ロードショーを録画して観ました。 これは録画して夜中にひとりで観て正解。 家族で観たら大泣きしてはずかしいことになるところでした。 血はつながってないが心でしっかりとつながっている母と娘。 子役も永作さんもすばらしい演技で、これを書いている今も思いだして涙が止まりません。 観て良かった!
Skycrawlerさん [地上波(邦画)] 9点(2012-06-23 03:07:37)
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26.初見の感想はなんでこんなに世間的に高評価なのだろう?ということです。 原作はすばらしい作品ですがこの映画がそれを表現できているかというと疑問符がつきます。 希和子と薫のシーンはダラダラと長いだけでいまいち内面描写に欠けているし、ラストも中途半端でがっかりしました。 あくまで原作の力でそれなりに見れる映画になったという印象です。
madqさん [DVD(邦画)] 3点(2012-06-10 02:06:47)
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25.なんだか久し振りに映画を見て泣いてしまいました。 前半は出て来る大人達に余り共感出来なくて、居心地悪い感じで見ていたのですが、途中からぐいぐいストーリーに引きこまれていきました。 そして最後の最後、薫の台詞で泣かされました。  賞を取った永作さんも良かったのですが、 井上真央ちゃんもとても良かったと思います。 あと、相変わらず小池栄子はああいう役、上手いなと…… それから余貴美子さん!出番は長くはないのですが、物凄く印象強いです。  人は傍に居る人間からどう愛されたかで人生が決まる。  それをどう受け止められるか……  子供はやっぱり愛されて育つべき。  
ももりんさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-05-28 00:36:16)
24.リアリティはあまりないし完全に女性向けの話なんだけど、とにかくストーリーに引き込む力がすごい。冒頭の裁判シーンからラストまで一気に魅せる。
eurekaさん [DVD(邦画)] 8点(2012-05-10 14:23:59)
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23.決してすごい展開があるわけでもないし、衝撃的な演出があるわけでもないのに、飽きることもなく見れてしまう。 予告で「心揺さぶる」という表現がでてくるんですが、 みなさんご存知の通り大抵の映画は揺さぶられずに終わりますね(笑) しかしこの映画はほんとそのとおり、揺さぶられる。 日本映画はこういう方向性なら突出した感じがありますね。 正直、邦画でこの点数をつける日がくるとは思わなかったですよ。 愛だなあ愛。ラストシーンの台詞に心打たれる。泣くわ。いや泣いたわ。 テーマ的に年取れば取るほど評価はあがるんではないでしょうか。  もはやおなじみ永作博美さんの確かな演技。小池栄子さんの「屈折していてものすごくいいやつで猫背」なんてていう作りこんだ見事な演技は出すぎてないけどキャラたってる(いつのまにかすごい女優さんになってるねぇ)。語りすぎることなくあざやかにおわらせる脚本。映画全体の空気。ちょっと舞台演劇がかった演出のつかみもいいし、重要な人物であるはずの男や実母の存在が空気なのも潔くてブレてない。 いい映画ってなぜかいろんな要素がそれぞれ輝いてる。 
つんつんさん [DVD(邦画)] 8点(2012-05-10 13:32:23)(良:1票)
22.日本社会のうさんくさいものを全部寄せ集めたような良きサスペンス小説の良き映画化例。よくぞここまで世界観を大事に映画化できたと思う。テーマは「母性」というが個人的には「偽善」な気がする。しかし結局日本文学、日本映画ってのは小豆島に行き着くのかねえ・・・
Arufuさん [DVD(邦画)] 7点(2012-04-19 00:46:21)
21.え、ラストあれ?野々宮希和子を出してくれよー
アキラさん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-22 23:20:41)
20.小説もTVも見た者からすれば、納得いかんわ〜〜〜。はしょりすぎやーーー。
ケンジさん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-22 21:43:44)
19.良かった。最後は涙が止まらない。特定の人物の視点に依存しないところが良い。誰に感情移入してもつらいが、先があるなら誰もが幸せになって欲しいと思う作品。
ラグさん [DVD(邦画)] 9点(2012-01-17 00:19:45)
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18.最初に「他人の子供を誘拐しておいて、何の反省もない女」って、じっくり説明しているわけですよ。 だから犯人に、何の同情も思い入れも感じない。 ところが、見終わった後は、最初の場面に納得して涙してしまう。 つまり、最初の印象を2時間半でひっくり返してる。 これはもちろん狙ってやってるわけだけど、凄いことだ。 当然、脚本は素晴らしいけど、出演者では小池栄子が良かったな~。 あのうさんくささ、最高。 さて、見終わって数時間たった今、よくよく考えると「井上真央はこの後本当に幸せになれんの?」とか「井上真央の父親は結構ひどすぎない?」とか思わないわけでもない。 でも、見ている途中はそれを感じさせなかった。 力強い、映画らしい映画という印象。
まかださん [DVD(邦画)] 8点(2012-01-08 15:09:53)(良:3票)
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【点数情報】

Review人数 127人
平均点数 7.02点
000.00%
110.79%
200.00%
343.15%
464.72%
586.30%
62822.05%
72418.90%
83023.62%
92116.54%
1053.94%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.12点 Review8人
2 ストーリー評価 7.25点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review11人
4 音楽評価 6.63点 Review11人
5 感泣評価 6.90点 Review11人
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