63.このキャストは一体何さ? もっとバランスよく配置しないと光るものも光らないよ。あまりにも静かで……でも、こんなフランス映画があったら高得点にしちゃうんだろうなあ。そういう外人コンプレックスを持ってる自分が悲しい 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-12-11 05:09:05) |
《改行表示》62.これって、ミステリーじゃないですよねぇ 寺尾さんは“キャシャーン”の方が良い演技してる… “半落ち”ならぬ、“腑に落ちん…” 【栗頭豆蔵】さん [映画館(字幕)] 3点(2006-06-09 00:29:37) |
《改行表示》61.愛する人がアルツハイマー病で壊れていくのをみるのは、自分がそうなるより辛い事だと思う。邦画もナカナカやるじゃん。寺尾聡が特に良かった。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 8点(2006-05-24 12:12:55) |
60.考えさせられる内容なんだけどそれをイマイチ伝えきれていない。不完全燃焼ってやつ。もう少し期待してたんだけどなぁ。 【ゆきむら】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-01-15 12:34:19) |
59.主人公を取り巻く人は、ヒステリー演技で紛らわす拙さを感じさせる人が多かった。犯行の動機が最大の焦点なのですが、隠す理由がうまく伝わってこない。横山秀夫原作は人間の広い意味での色気はないけど、警察内部の策謀などはさすがにうまく描く。どんな組織も大変だ。 【チューン】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-08-24 01:46:12) |
58.マスコミは反権力と言いつつ、単なるノゾキ根性を倫理観や正義感といった大義名分により、強大な権力を行使します。(本社への栄転期待から?)自身は不倫をしつつも、警察には倫理を求めて説教し、夫婦愛の事件記事を書く厚顔無恥は見事です。また、警察や検察だけでなく、一般企業にも隠蔽体質はあるので、まあこれは組織においては普通の事でしょう。舞台は地方都市で、そこに左遷された検事の苦悩や、本社へ戻りたい新聞記者、イソ弁を脱却するために売名行為で営業する弁護士、義理弟に介護を押し付ける姉等々、東京志向・野心・保身等々「自分かわいさ」にまみれた言わば普通の人々がこれでもか!ってぐらい登場します。もちろん私も「自分がかわいい」人間なんですが、これだけ見せ付けられると憂鬱になります。折角の映画ですから観客は普通じゃない人を観たいわけです。本作では、妻の介護のためにエリート警察官の道を諦める男と出世より真実を求める刑事ぐらいでしょうか?かと言ってこの2人に特別な清涼感を感じるわけでもなく、救いの無いまま終わってしまった感じです。それにしても、死にたいと思ったり、生きたいと思ったり、殺したいと思ったり、助けたいと思ったり、人間とは厄介なものですね。 |
57.「命とは、人間とはなんぞや」という、一見ありきたりに思えるテーマが主体だが、起こった事件とは関係の無い部分を問題として掘り下げ、警察、検察、弁護士、さらに審判を下す裁判官の心情まで肉付けしたドラマには恐れ入った。ただこれはそれだけ原作にパワーがあったということで、映画の印象となるとTVの2時間サスペンスとどっこいの作品に思える。泣かせるシーンはポチポチ有り、カッコイイ男も複数出てくる。でもどうも「守りたい人は…」のくだりなんてくどすぎるし、種明かしされたそれにサスペンスの醍醐味も感じられない。ラストの銀杏並木で涙しながら「で、刑事ドラマだったんだっけか??」と軸がぶれていることにそっと気付いてしまった。惜しいな、俳優さんは好み揃いだった。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-23 01:56:07) |
|
《改行表示》55.主題歌がとてもいい歌だった。それがすべてという気がする。 かたくなに自分の行動を打ち明けようとしない元刑事の態度の理由が判然としない。もちろん、映画の最後には明かされるのだが、別に言うのを拒まねばならないような種類の理由ではないと思う。一番のテーマは、苦しいながら、妻を殺すと言う選択肢を選んだ警官の苦悩である。裁判官がいうように、「魂がなくなった」ら人ではないというのは、僕は本当だと思うし、自分が壊れる前に殺して欲しいと願う妻の気持ちもよく分かるのである。この映画はとても重要な問題提起をしているとは思う。だがしかし、映画としては失敗作だと思う。 |
《改行表示》54.梶被告がなぜ頑なに2日間の空白を隠そうとしてたのか、どうにも理解できないまま終わってしまった。そりゃもちろん映画の中で説明らしきものはありましたよ。骨髄移植で助けられた少年をマスコミから守るって。確かにベラベラしゃべるこっちゃないけど「あなたには守りたい人がいますか」っていう台詞に見合うハナシじゃないしテーマとしちゃあ希薄すぎるんではないか。 現職警察官による嘱託殺人と警察内部の苦悩、報道のあり方、介護問題、人が人を裁くことの限界などなど盛りだくさんでしたが消化不良のまま垂れ流した感が強い。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-23 00:13:23) |
|
53.時間が足らないよな…枠に収まってないというか。テーマがイマイチ絞りきれてないのか?かなり惜しい気がします…役者人もなかなかだったのに少し残念です。 |
52.正規の時間より13分少ないテレビでの鑑賞。夜にテレビでやっているワイドショーを見ているようだった。「セカチュー」と併せ、こんなにも触発されているのに、未だに骨髄バンクに登録してない自分に、あきれる。 【mhiro】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-03-31 20:17:47) |
《改行表示》51.全体に漂う緊張感はあるが、映画としては弱い。 「尊厳死」や警察の「隠蔽工作」の問題を多くの人に考えてもらいたいということでの映画化には賛成だが、 動きが少なく、映像化には不向きな作品である。というか映像化するのであれば、もっと視覚的な演出を心掛けるべきだと思う。 「演技しない演技」にあまり過大な評価をするべきではない。 【カタログ】さん 6点(2005-03-29 19:53:22) (良:1票) |
《改行表示》50.題名の通り私も「半落ち」の感動。 あれだけ大げさに謎があるような感じでひっぱっておいて、ミステリー好きには、なんか全然物足りないラストではないでしょうか? 原作もなんか正直読む気になれないです。 吉岡秀隆の妙に法廷内に響く声にぎくっ! 【JEWEL】さん 5点(2005-03-25 23:37:59) |
49.「微妙」という言葉がふさわしく、メッセージはしっかりと伝わってこなかった。それでもラストの「生きてください」にはなんかしらないけどジーンとくるものがあった。「こういうのは映画化しにくいから」と言う感じでみんながどこか避けているようなテーマを映画化したということがいいことだと思った。 【Syuhei】さん 5点(2005-03-25 16:31:08) |
48.寺尾聡はいつもの寺尾聡だし、吉岡秀隆がいつまで経っても上達しないのも同じでしたけど、その周りを固めたキャストは中々見せる演技をしてたと思います。しつこいようですがTVドラマを観ない私は、特に柴田恭平が渋くなってたので驚きました。また、一々描かれる登場人物達のドラマは、短いなりに巧くまとまってたとは思いましたが、どこかは割愛しても良かったかもしれませんね。この辺に皆さんの仰る中途半端感の原因があると思います。正に「半泣き」とは言い得て妙です(少しは泣けるけど、大感動には至れない)。それにしても、クオリティとしてはやっぱり2時間ドラマレベルなので、映画ならではの「何か」は欲しかったです。最優秀作品賞をあげちゃう日本アカデミー賞のレベルも知れるというものです、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2005-03-24 00:08:25) |
47.役者さんはよくやった!という感じ。でも肝心のお話が・・・。べつに、驚きもカタルシスも求めてはいないけど、え、結局それが伝えたかっただけなの?最初のものものしさはどこへいったんだ?みんな結局情状酌量の材料となる真実を探していただけなの?何を言いたかったんだ? |
46.これは素晴らしい!練り込まれた緻密な脚本、むやみに豪華なキャスト、そしてその完璧な演技。間違いなく日本映画史に残るであろう傑作です。警察や弁護士や医者のこともよく調べてあるし、この映画に対する愛を感じます。自分も似たような境遇にあり、身につまされました。DVD買って何度も観たくなる作品です。あとは吉岡秀隆さえ出ていなければ…。 【金子淳】さん 9点(2005-03-17 02:03:24) |
《改行表示》45.北の国からの「純」くんがしゃしゃり出てくる意味が果たしてあったのだろうか? あと、寺尾さんの演技は「日本アカデミー賞最優秀主演男優賞」に匹敵する演技だったでしょうか? あんまりおもしろくなかったです。感動もしなかったです。 【Takuchi】さん 5点(2005-03-14 17:50:23) |
44.原作を知らないせいか,結構楽しめました.内容とは関係ないのですが,全体的に音量が足りなくて,ぼそぼそした台詞がとにかく聞き取り難くテレビのボリュームを上げてしまいました.わざとそんなコトする理由はないと思うので,担当者には今後注意していただきたいです.謎解きの要素は薄いので,その辺を期待しすぎると肩すかしかも知れません.あとこれは推測ですが,台詞や展開にちょっと唐突な印象を受ける部分がありました.長編小説の映画化ではいたしかたない所なのでしょうか. 【マー君】さん 6点(2005-03-12 19:22:46) |