44. 白黒映画であれほど人間をいきいきと描いた黒沢監督がどうしてこういう駄作を撮ることになってしまうのでしょう。わからないものです。テンポが悪い、音楽の使い方がなってない、セリフが不明瞭……アラ探しをすればたくさん出てきます。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-02-03 15:05:18) |
43.画面引きすぎ。 言語不明瞭。 暗い。 つまらなくて途中で寝た。 【JK】さん [映画館(吹替)] 2点(2007-11-15 00:28:17) |
42.私が、この『影武者』を鑑賞する前に見た黒澤の作品は『生きる』『羅生門』『用心棒』『椿三十朗』。どれも私にとって特別面白い作品ではなかったが、この作品は素直に楽しめた。影武者の心情がうまく描けているからではないだろうか。7点に近い6点です。機会があればもう一度見てみたいです。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-15 00:42:39) |
41.面白かった。ところどころに出る影武者の無邪気さがかわいらしくもあった。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-28 20:37:21) |
40.映像は凄かったし、色彩もなかなかだった。ラストシーンの風林火山の旗に触ろうとしたが触れず息絶えそのまま流されるのが印象的だった。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-05 14:57:09) |
39.50~60年代の名作群に比べると、パワーダウンした感は否めませんね。最後の合戦のシーンにしても、『七人の侍』や『蜘蛛巣城』あたりと比べると明らかにモタモタしている。あのどぎつい色彩もどうかと思います。仲代達矢もいいんだけど、なんかもう一押し欲しかったなぁ。 【とかげ12号】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-11-20 19:16:06) |
38.スケールばかり大きくて内容が伴ってない感じでした。 【maemae】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2005-11-08 03:37:30) |
37.信玄の影武者を演ずるうちに信玄になりきり、信玄亡き後城を追われてもなお、去ることが出来ない悲しさ。信玄の息子をも実子のように愛し、物陰から見つめる姿が切ない。 信長との最後の合戦で一人狂ったように立ち向かっていく姿は悲壮感と悲哀に満ちている。 現代においても会社という組織を主人として影武者のように働き捨てられていく人々、うまく言えないがそういったものに通じるように感じました。この映画が作られた当時はまだモーレツ社員なんて言葉も多分生きてただろうし、その方々が見たらなんて思うんだろうと考えたら悲しくなってしまいました。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-05 14:44:13) |
36.監督のパワーに皆さん負けて感じ。誰が悪いのでもなく、完璧なんだけどね。やっぱり勝新で見たかったです。パワーとパワーのぶつかり合いってものが出て、緊迫感あったと思うんだけど。 【さら】さん 6点(2005-03-28 18:16:58) |
35.映像はすごかった。ただやっぱりストーリーが興味を引く内容ではなかった。ですがなんとなく最後まであっさり観れた。 【ボビー】さん 7点(2004-07-18 12:02:53) |
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34.黒澤監督といえば、静と動のメリハリがはっきりしていて、「ここが見せ場」という場面では実に息をのむ緊迫感のあるシーンであったのですが、この作品は全体的に特に見せ場という見せ場もなく、ダラダラとした感じを受けてしまいました。みなさんがおっしゃるように、黒澤作品としてはパンチに欠けていると思います。黒澤監督らしくない作品だと思いました。決してつまらなくはないんですが。 【デューク】さん 6点(2004-06-27 11:45:18) |
33.3時間という長さは特に感じなかったけど、なんだかなぁ。 仲代に問題があるのか、はたまた黒澤監督の衰えのせいか…。 【夏目】さん 5点(2004-06-12 00:29:59) |
32.戦国武将たちを、それなりにヒューマンに描いたのは、おもしろいと思いました。 脚本、演出など、舞台をひじょうに意識した作りです。 美術は見事なほどお金がかかっていますが、ところどころリアリティに欠けるのは、残念です。反面、妙なところにリアリティを追求しているようでーー夜の場面は暗すぎるため、たいへん鑑賞しづらいです。音楽は、それまでの黒澤映画からすると、かなり質が低下しています。 型にはまった芝居や、意外性のないストーリー、尺の長さで、「退屈」と捉えられる危険をはらんだ映画です。 |
31.長篠のシーンは圧倒的な迫力。しかし、作品としてのパンチが弱かったし、少し長すぎた感じがします。 【アルテマ温泉】さん 5点(2004-05-09 17:45:54) |
30.黒澤監督は、”騎馬 ”を撮りたかったのですよ。三船プロの「風林火山」の馬をミフネに直訴したようだけど稲垣監督で撮られたから・・・。武田騎馬軍団は、あったと思います。西洋の軍艦が日本に渡来し、鉄砲をもちこんでるんだから、西洋の戦術や優秀な馬も海外からいくらか輸入し、交配していたと考えた方が普通でしょう。好奇心旺盛な日本人で戦争のプロフェッショナルのサムライなら当然です。 【Waffe】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-03-27 21:11:30) |
29.仲代達也は演技はうまいのですが、あのメーク、何とかならないっていつも思います。 そうそう・・・仲代達也に関して頭から離れないのは大昔に見た「新平家物語」の平清盛の役・・・クールなエリート・サラリーマンのイメージでした。だから武田信玄はやはり「座頭市(だったっけ、見たことないもんでスミマセン)」の勝新太郎のほうがよかったのでしょうか? 【かわまり】さん 5点(2004-03-12 09:46:11) |
【コナンが一番】さん 5点(2004-01-15 13:03:37) |
【its】さん 7点(2004-01-12 21:41:06) |
26.やはり、勝新太郎のイメージですね。映画の評価は、監督一人の力量では限界があるので、三船さん、志村さんがいないカラーの時代の黒澤作品を、七人の侍などの白黒時代と比較するのはあまり意味がないというか、違って当然ですよ。むかしが良いと思う人には当然この作品なんか評価が低いでしょうね。それにしても、天皇黒澤に刃向って、良いことあると思ったのか、ばか勝新。映画ファンの夢も台無しにしやがって。こんな旦那持って、玉緒さん苦労したんでしょうね。 【パセリセージ】さん 8点(2004-01-09 00:59:19) |
25.子供の頃、父母と3人で街に出かけ、昼食をとりながら、右のデパートで催されている「爬虫類展」に行きたかったのを親に無理やりつき合わされ、いやいや観たにもかかわらず、その後黒澤と信玄のとりこになってしまった、思い入れのある映画です。まずオープニングから映画にのめりこんでいく要素が贅沢に配置されています。日本映画では他に類を見ない色使いも美しい。大滝秀治の演技もかっこいい。もう他の人の山形昌景は考えられません。彼のおじいさん役しか見たことの無い人は是非これを観て欲しいと思います。「ミッション」のラストシーンはこの映画の影響でしょうか?惜しいのは勝新太郎が降板してしまったこと。もし彼が主演していたならば、この映画は日本映画史の中でももっと突き抜けた存在になっていたことでしょう。 【神谷玄次郎】さん 10点(2003-12-17 21:13:36) |