6.なかなか楽しい映画でした。オイラは石井克人よりも好きですなコレは。オープニングはただ字が動いてるだけなんだけどイカしてました。この頃の邦画って、やけにカラフルでポップな感じ、ストーリーやキャラクターはSABU風、という映画が増えてたような気がします。この作品を境にして、以降の似た傾向の作品群には飽きてしまいました。 【ゆうろう】さん [映画館(邦画)] 6点(2005-03-12 13:07:23) |
5.怒涛のごとく押し寄せてくる奇怪な人生の“スタイル”。冒頭の浅野忠信のモノローグの通り、彼らのスタイルは、この映画を呑気に映画館で観ている僕たちにはあまりにかけ離れた世界のように思う。しかし、彼ら自身は決して自分たちが奇妙な世界に生きているとは微塵も感じていない。奇奇怪怪な生活を送りながら、もちろん苦悩はするが、彼らの息遣いは実に普遍的なものだ。だから、そんな特異な人生であっても、彼らが日々に感じ取る事は、僕たちのそれと何も変わらない。家族愛、夫婦愛、同性愛…、ひたすらにその中心にあるものは“愛”なのだ。その至極シンプルなテーマをCMプランナーらしいアイデアの羅列の中に描き出す、その画期的な趣向に引き込まれる。 豪華すぎるキャスト陣が揃わなければ成立しなかったであろうこの映画。個人的には、大陸を越えてやってきたヴィニー・ジョーンズの怪演、そして橋本麗香の可愛すぎる“狂気”にぐうの音も出なかった。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 8点(2004-10-25 18:31:24) (良:1票) |
4.浅野忠信のあの自然な演技が素晴らしすぎる 思わずぷぷぷううぷと笑ってしまう そして橋本麗香から攻撃を受けているときの浅野の表情 再びうぷぷぷぷぷぷうと笑ってしまう あの表情だけで再びこの映画を観に行く価値はあります また音楽を入れるタイミングが上手くてそこでも笑ってしまいます 残念だったのは荒川良々がそこまで面白くなかったということです 彼はああいう演技しかできないのでしょうか 好きなだけに残念です しかし全体的に観て久々に大爆笑できる映画だったので観に行って本当に良かったです DVDが早く出ることを願ってます 【ぺぷとりじ】さん 8点(2004-10-05 19:46:55) |
3.リバイバルで鑑賞二回目。もう胸が一杯。何でこんなに幸せな気分になれるのだろう。良々がWhat is your function?に答えて大爆笑された言葉とか、ラストのブロッコリーとか、意味を見出したい事が沢山あるから(といっても意味を考える事が重要なんじゃなくて深読みするのが楽しいだけ)、是非DVD出て欲しい。クリスマスに観たい。麗香綺麗。 【ぶらっくばぁど】さん 10点(2004-10-04 19:56:20) |
2.へんてこりんでもあり、哲学的でもあり、ぶっとんでもあり、まじめでもあり、教唆的でもあり、自己満足的でもあり、ホラーでもあり、コメディでもあり、CMのようでもあり、プロモのようでもあるような映画、か・・・。複数の登場人物をクロスカッティングで描きながら折々に彼らを接触させていく手法で、カットのつなぎ方、場面転換は、かなり緻密に計算されておりますね~。CG、ポップなミュージックなどもイヤミというわけではなく、風変わりなイメージの中に日常を感じさせるといったような感じで、執着から開放されたときの、すがすがしさ、潔さ、悲しみなど、それらをさらりと表現しているあたりは、なにか可能性を感じさせてくれます。関口現、多田啄、彼らが文芸大作を撮ればどんな映画に仕上がるのか、是非見てみた~い、です。 【彦馬】さん 7点(2004-10-01 10:28:36) |
1.映画館で見ました。電○で、CMのコンテ考えてる時に浮かんだ、CMにできそうにないネタばっかで作った感じの作品。もちょっとシニカルな部分とか出せれば良かったのかも。もう少しやり様があった気がして、惜しいと思いました。あと、岸部一徳は使い減りしないやくしゃだなぁとか、橋本麗香の顔って既に怖いよなぁとか。2.0・0.8・0.2・1.0 【にしざわ】さん 4点(2004-09-28 01:03:04) |