361.ヘンリー・フォンダが受賞していないのが不思議です。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-06 13:44:57) |
360.良い映画だし、映画史上に残る名作かもしれない。しかし、私は恐ろしさを感じる。 もし、ヘンリー・フォンダ演じる第8陪審員が別の人だったら、どうなっていたであろうか。おそらく短時間で有罪になっていたはずだ。そう考えると恐ろしい。 陪審員が12人いたとしても、白か黒かを決めるのはむずしいことで、ましてや日本のように多数決で判断したり、量刑まで考えてよいものだろうか。死刑執行をされてから、間違っていたではすまされない。 この映画はそうした裁判の恐ろしさや緊張感を十分に伝えているだろうか。ところでこの映画、どうしてAngry Menなのか? 何に対して怒っているのか? それもかわらない。誰か教えてほしい。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-16 09:02:28) |
359.間違って、ロシアのリメイク版を先に観ちゃいました(泣)。完全に自分のミスなのですが、これはかなりの致命傷な気がします。こちらを先に見ていれば、もっと自分の中での評価が違っていたはずなのに・・・。悔しいですっ。これから見る方は、絶対に順番を間違わないでください!! 【おおるいこるい】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-28 16:47:45) |
358.白黒でお金かかってなくて地味な作品だが、90分間集中して見れる映画。 脚本、演出、演技だけでここまで面白い映画が作れることは素晴らしいと思う。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-01-05 17:30:41) (良:1票) |
357.1つの部屋で、そして少ない役者だけでここまで魅せる作品はなかなかありません。 最後まで目が離せませんでした。 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-12-13 19:00:44) |
356.ひとつの部屋の中、言葉のやりとりだけで進んでいきます。説得していく過程が面白かったです。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-12-04 23:50:07) |
355.もう大好きな作品なんですが、見るたびに思うのは、この主人公のようにたった一人で「でも」って態度を取る勇気が自分を含めとくに日本人にどれだけあるのだろうということ。とりあえず一度はそういう態度を取れたとして、自分の意志を曲げずにいることが「やっぱり自分がおかしいのかな?」とかだんだん心細くなったりしないのかな。この映画ではたまたま少しずつ支持者が出てくるわけだけど、「もう一度票を取って11対1だったら譲る」って場面もあったわけで、それは正しい判断とかなんとかの問題じゃなく結局数の論理だし、それでなくても平行線で長引けば「取り引き」が発生して、そういうとき僕は自分自身に「場の空気読め!」って言い聞かせちゃうのかな。だったら真剣に考える意味ないじゃーん。ところで、こういう制度の中でガリレオが裁かれたら正しく裁いてもらえるのかな? もちろん当時の宗教支配が強い背景の中で・・・。現在の日本だって「それでもボクはやってない」みたいな裁判官がいるのでは、自信ない小市民をねじ伏せるのは楽勝なのかもしれない。とか考えちゃうくらい、たった一人の「でも」って態度の勇気のことを考えさせられます。「ニューオリンズ・トライアル」みたいに影で陪審票を操る怖い存在のことを考えると、なおさら勇気が要ります。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 10点(2010-10-23 15:51:14) (良:1票) |
354.かなり引き込まれた映画でした。でも一度みれば十分ですね。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-23 01:55:51) |
353.お金や時間をかけなくても良い映画は作れる典型的作品。法廷もの(広い意味で)の古典的名作であることは誰の目にも明らかだと思いますが、どういうめぐりあわせか同じ1957年には法廷ものの傑作「情婦」がある。個人的には断然「情婦」派なんですが、どちらも個性的な作品でしかも高評価なので、好みは人によって真二つに分れそうですね。 【きーとん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-08-02 23:53:06) |
352.ちょっと話が強引だったりする所もあるけど、これを50年以上も前に作った人たちに拍手。 【dice】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-16 14:14:19) |
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351.さすが、名作、飽きさせません。が、何度も繰り返して観たいとも思いませんでした。 【ダルコダヒルコ】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2010-04-30 00:07:04) |
350.見ていくうちにグイグイ引き込まれて行きました。12人の人間が話しているだけで観客を引き込んでいくストーリーには脱帽。しかし、12人の中に女性や黒人がいなかったり、推理も曖昧なものだったり(素人だから仕方がないけれども)完璧とはほど遠い作品ではあります。 【べいんびーる】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-11 02:21:07) |
349.終始惹き込まれました。とても良かったです。 【ピンフ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-08 13:08:20) |
348.密室の中だけで事件を推理し解決する、その設定が面白い。出てくる陪審員はどれも個性豊かな面々。彼らが意見をぶつけ合い、ときにはとっくみあいになって事件を推理し、またその過程で意見がどんどんと変わっていくのが面白い。ということでそれなりに楽しめる作品ではある。 しかし、どうしても邦画の「12人の優しい日本人」と比べてしまう。「日本人」の方が本作のオマージュというかパロディというかパクリではあるのだが、どっちの方が出来がいいかと言えば断然「日本人」の方に軍配が上がる。陪審員のキャラの個性の豊かさや、その作り込みも「日本人」の方を見た後だと物足りなく感じる(ずっと怒ってる男が3人くらいいてキャラがかぶりすぎだったり)。議論が進む中で陪審員の意見があっちへ行ったりとくるくる変わったり、最初は黙っていてほとんど議論に参加できなかった人物が後半重要な意見を発するようになったり、結論を導く中心人物になったりと展開のドラマチックさも「日本人」の方が上を行く。 「怒れる~」の方は事件の推理においても、特にうまいと思えるギミックもない。「日本人」の方には例えば「ジンジャーエール」のくだりのように「なるほど」と思えるギミックをいくつか用意されていた。また「怒れる~」には謎解きに伏線が全くない。例えば最後に向かいのアパートの目撃者が○○○をかけていたということがわかり、重要な鍵になるのだが、伏線がないものだから、意外性や面白さが全くない。 まあやはり古い映画なのでまだまだシナリオが未熟と言える。とはいえ後から作られたパクリ作品で本作の評価が下がるというのもおかしな話かもしれない。でもまあどっちを見るのを勧めるかと言えば「日本人」の方になろう。ついでに言えば同様の密室劇推理もので邦画の「キサラギ!」もオススメ。 【椎名みかん】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-02-20 21:35:44) |
347.こんなに昔の作品が今見てもおもしろいのは,それだけですごいことだと思う。 50年前なら文句なく10点でしょう。 【Yu】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-05 14:01:09) (良:1票) |
346.会話のやり取りでストーリが進むのだが、それだけでグイグイ引き込まれていく作りに脱帽。ヘンリー・フォンダ扮する陪審員以外の変心が速過ぎると思う場面もあるが、それは映画という時間枠内での調整と言うことで目を瞑れる。ほぼ1室だけのシーンでありながら映画が成り立ってしまう作りは凄い。 【円軌道の幅】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-11 22:53:08) |
345.あの狭い舞台であれだけ引き込める脚本はさすがだと思う。本当によくできていた。 ちょっと迫力に欠けた部分もあるが、十分に傑作。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-11 11:58:05) |
344.いらないシーンが無く非常にシンプルにまとめられていてとても観やすかったです。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-03 19:07:05) |
343.舞台となってる場所の大半が会議室で、その場面の少なさが逆にウリになっている作品。「映画の出来は脚本で決まる」みたいなことが言いたい時に、この映画を引き合いに出せばきっと大きな力になってくれるはず。 |
342.「俺はアクションシーンのない映画は見ないぜっ」とか「私はラブシーンこそ全てよ」 という人以外の老若男女全ての方にお勧めします。 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-01 22:18:28) |