146.ほとんど予備知識なし。アラン・ドロンの出世作らしい。日本でのジャニーズ系映画みたいなもんか。でも監督さんは名匠なのかな。ニーノ・ロータって人の名はよく聞くなあ。この程度。 そういう低い期待のもとこの映画を見たせいか、悪くないと思った。 主人公は殺人犯で詐欺師であるにもかかわらず、だんだんと感情移入していく。警察が追えば、「逃げろ」と言いたくなる。 地中海と海辺の町並みも美しい。 アラン・ドロンの、一種のすごみを感じさせるような美貌。世の中に完全なものがあるとすればこれではないかと思うような、顔と体。当方男だが、この映画のドロンには見る価値があると認めざるをえん。 【佐吉】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-02-08 00:32:56) |
145.素晴らしい作品です。太陽よりもアランドロンが眩しかった。彼が金持ちを憧れるように僕は彼の様なイケメンに憧れます。 【関白宣言】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-02-04 16:18:12) |
144.誰もが認める美しいアラン・ドロンだけれど、どこか品と知性に欠ける感じがする。でも、そのどこか「野卑た」感じが、この作品ではピッタリ来る。浅薄な企みにいずれ露見することも読めずに突っ走るトムが痛々しい。こんなに捻くれたのは育った環境だけじゃなくて、本人の持って生まれた性格も大きく作用しているんだろうな、とアラン・ドロンの風貌を見ていると思えてくるのだ。美しく生まれてしまったがために・・・。サインを何度も練習するシーンが印象的。そして何と言ってもラストシーン。マルジュのようなタイプは同じ女性として好きではないが、どこまでも卑屈なトムにはフィリップの持っているもの全てが眩しかったんだろうなぁ。何度見てもスリリングで嫌悪感を感じさせてくれる逸品。 【すねこすり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-17 11:43:24) |
143.ビールを飲みながら鑑賞を初め、ワインに移行して、ウィスキーで締める。結構深酒をして翌日はけだるい思いで昼近くに起きる。「あぁ、太陽がいっぱい」だ、と思い、会社に「体調不良で休みます」と、メールを入れる。 【あげどん】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-07-14 13:05:05) |
142.アラン・ドロンの美貌がこの人物に覆いを掛けているのを見ていていい気持ちはしない。こうした作品には心酔できないのでよく出来た犯罪物という以上の感想は持っていないし、自分の好きなドロンの映画はこれではない。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-07 01:11:23) |
141.すべての要素がサスペンスに集約されていて、ラストにかけては特にすばらしいです。悲しいドラマです。 【kagrik】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-04-30 19:09:00) |
140.キリ番の200レビュー目なので昔から好きだった映画にしておこっと。やっぱドロン。ドロン。ドロンですがな~~(すんません)。最初に観た時はまだ小学生だったと思うが、やられた。あの上目遣いに手のひらにキスするシーンなんて背筋がゾクっとした。本当の色男って言うのはこういうのを言うんだなあ。やっぱりこの時のこの人ってのは単なるハンサム君じゃないんだよね、私なんか好みでいえばスティングやサム・ニール系の顔だもん。でもやられてしまったし。これはフェロモンってやつか?ヒロインとか魅力なくって、「ドロンのプロモーション映画として撮られた」ってのにも納得してしまうのだが、実は!ちゃんと映画としてもすごく面白かったりする(ってもう名画の誉れ高いので、実は、でもなんでもないんだけど)。ああばれちゃうよう、逃げ切ってくれ!!というハラハラ感もあるし、破滅の直前で終わらせるラストなんか実にいい。原作には「リプリー」の方が近いらしいけど、これはもう別途に完成された作品。音楽も名曲、邦題も秀逸、名画にふさわしいと思う。 【あっかっか】さん [地上波(吹替)] 9点(2009-03-28 11:16:30) |
139.完全犯罪成功か?っと思ったのにね!!傑作です! 【白い男】さん [地上波(吹替)] 9点(2008-12-20 12:44:16) |
138.自分が子供の頃、二枚目俳優の代名詞だったアラン・ドロンの出世作。確かにその二枚目ぶりには説得力がありましたが、さすがにストーリーは古臭く感じます。最後に流れるテーマ音楽は哀愁があってやっぱり良いですね。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-24 01:08:11) |
137.公開当時に観たら面白かったかも。流石に今じゃ古臭く感じます。 【真尋】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-07-28 02:30:50) |
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136.『太陽がいっぱい』のアラン・ドロンを見て、こんなに美しい人間が本当にいるのかと思いました。暗さのある美しさなんですよね。ギラギラ輝く太陽と対照的で。空、太陽、海。全てのシーンが文句のつけようもないくらい美しいです。 この映画のリメイクである『リプリー』は、この映画とは全く別ものと思ったほうがいいかと思います。私は断然『太陽がいっぱい』派ですが。 市場のシーンや、サインの練習をする姿、鏡の前でフィリップの服を着る姿…印象的な場面を挙げるときりがないくらい。そして、はかない幸せがなんともいえない余韻を残します。 【きむねぇ】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-06-27 00:06:44) (良:1票) |
【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-05 19:38:05) |
【フッと猿死体】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-29 12:54:56) |
133.陸に上がってからの中盤以降はホントにサスペンスフル。ラストのドロンの表情の変化は忘れられない。ニーノ・ロータの主題曲共々名作! 【ヒックス111】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-03-16 03:43:32) |
132.ドロンの野性味あるれる目、南仏の太陽、ニーノロータの名スコアということなしの作品です。 【TVC15】さん [地上波(吹替)] 10点(2008-02-25 09:56:48) |
131.映像良し、キャスト良し、ラスト良しで名作と名高いこの作品ですが、個人的にはどうも盛り上がりに欠けた気がしました。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-01-29 18:10:12) |
130.アラン・ドロンが最もかっこよくスクリーンに映し出されている作品だと思います。 アラン・ドロンの代表作であることは間違いないですね。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 10:33:05) |
129.今のアラン・ドロンを見てもピンとこんけど、この映画のアラン・ドロンを見れば、「パリで素敵なディナーをアラン・ドロンと一緒にツアー」みたいなのが、いまだに開催されるのもわかるな。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-09-26 02:51:37) |
128.アラン・ドロンの出世作だけあって、彼の魅力が存分に出ている。ストーリーもうまくまとまっている。 【あるまーぬ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-21 16:12:34) |
127.二度目を本日鑑賞しました。パトリシア・ハイスミスの原作は未読のため、そちらとの比較はできないのですが、個人的にはアラン・ドロンよりもマッド・デイモンの演じたリプリーのほうが人間くさく、共感が持てました。アラン・ドロンのほうは躊躇なく次々に冷酷な犯行を積み重ねていくのに対し、マッド・デイモン版はそのあたり行き当たりばったり感が強く、観ていて惹き込まれるものがありました。まぁ、個人的にマッド・デイモンは好きな俳優なので、贔屓目に見てしまっているのは否定できないのですが…。 【K】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-01 01:31:31) |