85.最近観たのですが、今観てしまうとありきたりに感じてしまいます。脱獄モノなら、ずっと後に制作されたいい映画があるので。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-14 18:51:08) |
84.初めて見たのは、20年前、アメリカに2週間ほど遊びに行った時に字幕なしのレンタルビデオでだった。もちろん、字幕なくては何を言っているのかゼンゼン分からない英語力だったのだが、字幕がなくても内容が分かってしまう、というのがこの映画であった。つまりセリフでストーリーが転がっていくわけではなく、いかに脱走を実現させるかまでが微に入り細に入り描かれる。その過程に手に汗握りドキドキしながら見入ってしまったのだ。見終わった後、感動とは異なる、何とも形容しがたい感慨を覚えたものだった。その後、何度も日本でTVオンエアを見たけれど、最初のイメージはやはり変わることなく、何度見てもついつい最後まで見てしまうのだ。渋く冷静な、それでいて仲間には義理人情に厚い男と、イーストウッドの持つアウトローな正義漢(ダーティハリーのまんまだね)のイメージが符合し、彼の魅力が存分に引き出されていると思う。この頃の彼が、やっぱり一番渋くてカッコイイ。数ある脱獄モノ映画の中で、随一の名作だと思う。 【すねこすり】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-07-10 15:58:46) (良:1票) |
83.脱獄というテーマを流れに沿って淡々と進めているカンジ。それだけに非常にわかりやすく、なおかつ面白い。一瞬、脱獄したことがバレそうになるシーンは、本当にドキドキした。爽快感は少なめだが、じっくり見れる作品だと思う。 【ドラりん】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-03 21:39:09) |
82.背景など一切排除して、脱獄のみで、これだけ見せるのはすごいと思った。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-07 22:04:30) |
81.刑務所ものにしては悲壮感も心の葛藤もなく、クリントイーストウッドはひたすら強く目的に向かって突っ走るヒーロー。ホモ野郎に目をつけられても風呂場でKOするし(ショーシャンクでは主人公は掘られてしまう)。したがって見る側としては、単純に脱獄を応援し、ラストには爽快感でスッキリ。 【marsplay】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-03-09 14:40:07) |
80.事実をもとに、淡々と脱獄の過程を描いた良作です。観光船からアルカトラズ島を眺めたことがあります。ガッツを出せば本土まで泳げるかもしれない、と思わせる位置にあります。機会があれば、次は上陸して観光してみたいものです。脱獄を題材にした映画には面白い作品が多いですね。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-01-03 08:53:07) |
79.脱獄モノでは1番好きかも。 久々に良い緊張感を味わった。この映画の面白いところは音楽らしい音楽が終始無いこと。それを悪いところと捉える人もいるかもしれないが個人的にはそこが良かった。あれが緊張感をより一層高めたのかなと。 「大脱走」のような派手さは無く、話も淡々と進むけどこっちの方が好き。 前半のキャラ紹介的な話が少々退屈だったけど後半からの緊張感はかなりある。 細かいところを気にせず観れた。単純だけど面白い。 モリスが何故捕まったのかとか脱獄の正当性とかそういう余計な話は省いたも良かったのかな。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-21 20:54:03) (良:2票) |
78.「脱獄もの」では、脱獄に正当性を感じさせるようなエピソードを付け加えたくなります。何故なら普通は「脱獄=悪いこと」だから。観客が物語に感情移入するためには、脱獄に“納得できる理由”があった方がいい。でも本作にその理由付けはありません。ここで活きてくるのが主演のイーストウッドの存在です。今までの出演作品の役柄から、イーストウッドにはワイルドさと正義のイメージがあります。観客は彼から犯罪者としてのワイルドさを感じると共に、根拠のない“正義”も勝手に感じ取ります。これが“納得できる理由”の代わりに感情移入の手助けになるのです。まさにベストキャスティング。だから脱獄の理由を省略できた。ただ単に脱獄でよかったわけです。そこに山があるから登るがごとく、そこが監獄だから脱獄する。ドラマ性を極力抑えた結果、脱獄そのものに焦点を当てることに成功しています。脱獄までの道程は遠足前の準備の時の気持ちに似ています。さらに脱獄のための準備が進めば進むほど、増して行く緊張感。脱獄ものというジャンルのひとつの完成型が本作だと思います。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-07-21 18:13:02) (良:3票) |
77.久しぶりに映画見て楽しいって感じた作品でした。尺もちょうど良いし大満足の時間を過ごせました。 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-06-23 00:17:43) |
76.幼い頃見て、「ぼくも将来刑務所に入りてぇ!」と思い、大人になってからまた見て、どことなく 居心地よさそうに思えてしまった。 アメリカの刑務所は、人間関係さえ良好であれば カプセルホテルみたいなものに見えてしまう。 そんなことはどうでもいいけど、本当に面白い映画。女が出てこない映画はなぜか面白い、の法則。 小さい頃から大好きな映画なので、10点あげちゃいます。みんなも見てください。 【STEVE-O】さん [地上波(吹替)] 10点(2006-04-16 09:41:25) (笑:2票) |
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75.エンターテイメント作品としてなかなか楽しめました。女性が1人も出演しないという潔さも新鮮です(設定上、当然といえば当然ですが)。ただ、「ショーシャンク」でも思ったんですが、米国の刑務所ってけっこう“自由”なんですね。さすがは「自由の国」です。これなら1週間くらい「体験入所」してみてもいいかなと思ってみたり、犯罪者なんだからもっとコキ使って社会貢献させろよと思ってみたり。だから、危険を冒して脱獄を試みるモチベーションがどこから湧いてくるのか、ちょっと不思議でした。少なくとも、こんな刑務所じゃあ犯罪の抑止力にはならないでしょう。「犯罪大国・米国の温床見たり」、という感じです。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-15 00:07:12) (良:1票) |
【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-26 20:06:22) |
73.あえて囚人のバックボーンを語らず、「脱獄」だけに焦点を絞って見せているのがいい。 人間の尊厳だとか明日への希望だとか、そういうものはこの程度描いてあれば十分。 脱獄の緊迫感は凄まじい。 実話でありながらエンターテインメント^^ ハラハラドキドキ。 面白かった^^ 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-31 19:57:12) (良:1票) |
72.地味だけど、いい。 「大脱走」は好きになれなかったけど、これはいい。緊張感が半端じゃなかった。D・シーゲルとC・イーストウッドのコンビはやっぱり最高。 |
71.脱走映画の王道ですな。ただ、監守の甘さが目立つ映画! 【ボバン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-05 01:48:45) |
70.評価が高いようですが自分には、何一つ惹きつけられる場面がありませんでした。緊迫感がなかったです。かつ脱出もかなり後半からなんですね。ぶっちゃけ前半1時間は観なくてもいいような感じです。さらにぶっちゃけ無理して観ることもないかも(笑) 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2005-06-02 12:24:05) |
69.さすが名作..ヒヤヒヤ、ドキドキさせる演出がニクイ!です..脱獄は悪いことと分かっていながら、観ている自分が脱獄しているかのような錯覚に陥ってしまう..人の心理を衝いた描写がすばらしい..監督の腕がイイってことですね... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-01 16:56:20) |
68.淡々としてました。もっと何かサブ要素がほしかった。 【ばかぽん】さん 6点(2004-12-09 14:54:29) |
67.スリラー映画の傑作。忘れた頃に見直してみると、よく作られていた作品だったと再確認させられます。刑務所モノの中ではとりわけ暗いというか地味というか、渋いイメージが強いです。終わり方がとてもあっさりしていて、その地味さがまた印象的でした。第一印象は「イボタカコ・ツアー」。 【プミポン】さん 7点(2004-10-20 18:56:44) |
66.よく「大脱走」と比較されるこの作品。私はどちらかと言えば「大脱走」のほうが好きだ。 以前、テレビのドキュメンタリー番組で刑務所から囚人が脱走した時の再現をやっていて、全員が外に出されてバスケをしている最中に看守が牢屋の中をくまなくチェックする、といったことをやっていたので本作品の牢屋の管理の仕方がどうしてもヌルく思えてしまい、素直に楽しめなかった。また、本も読めるし楽器も弾ける、さらには、牢屋の中も完全にマイルームと化してフカフカの布団で寝ているのを見ればこれはもう面白いと思える訳がない(マッチを使っていたのにはビックリ!)。 この映画では脱走の過程を描くことに重点をおいているが、その割には肝腎な場面での緊張感が感じられず、映画としての評価となればどうしても低くなってしまう。これを見るくらいなら上記の「●●アンビリーバボー!」などのドキュメンタリーを見た方がまだマシであろう。 最後のエンドクレジットで出る転がった人形の首のカットは“脱獄は悪”というこの監督の考えが出ているような気がする。つまり、この主人公を悪役として見せたかったのではないか。だとすると、この映画の人物描写を徹底的に排除した淡々としたつくりは間違いであるとは言えず、見る者の主人公への感情移入を拒んだこの監督のやり方は評価に値するかもしれない。 けど、せめて、主人公の投獄理由くらいは出して欲しかったけどなぁ・・・ 【もっつぁれら】さん 5点(2004-08-27 14:44:34) (良:1票) |