8.妻子を失い、悲しみでボロボロになってしまった男を演じる、アダム・サンドラーの哀愁が半端ない。展開の緩やかなストーリーながら、この男はどうなってしまうんだろうというその一点のみで集中を切らすことなく最後まで見終えてしまいました。安易な展開に逃げず、問題の難しさを痛感させられる正しく真面目な作品。悲しみは簡単じゃないんです。街並が奇麗です。ワンダと巨像がやりたくなります。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-15 23:32:06) (良:1票) |
7.アダム・サンドラーの新境地?暗くて希望がもてなかった。期待しすぎたせいか、、。 【kaneko】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-07-22 19:16:07) |
6.前半はややコメディタッチで描かれていて、残り一時間くらいからチャーリーの悲しみに焦点が当りはじめる。それからがやばかった。まさかアダム・サンドラーに泣かされるとわね(笑)それと、全編を通して揺らぐことがないドン・チードル演じるアランの人間性と友情。これにも心打たれた。友達にあんな告白をされたら、僕はどんな顔をして聞くのだろう?アランのような友を持ちたいと思うのならば、まず自分がアランのようでなければならない気がした。アランのような人間になりたい。「こいつになら話していいのかもしれない」と思われるような。下でも書かれている方がいらっしゃいますが、スクーターでNYの暗がりを、ヘッドフォンをしたままゆらゆらと走る予告を観て、自分も「これは観なきゃな」と思ったクチです。劇場予告の出来の良さに、期待を膨らませ過ぎて失敗するケースが多々あるんだけれど、今回は珍しく応えてくれました。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-04 09:51:41) |
5.元々アランには、良い印象を持ってたんじゃないかな。だから記憶を閉ざしてても、自然に親しくできたんじゃないのかな。チャーリーがあの事を打ち明ける相手に選んだのも必然だったのかもしれない。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-02 21:50:05) |
4.良かったよ~・・途中まではちょっとイラついた部分もあったけど、半分ぐらいからはもう・・すごく・・。いい映画だ・・。NYが舞台の映画でこんなあったかいの・・久しぶりだな・・。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-06-27 19:00:37) |
3.いやぁ~、やられましたね。突然、来るんだもん。そりゃ泣くさ。 【ジョニー・デブ】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-02-03 15:33:46) |
2.音楽が自分自身の青春と重なり合っていてせつない。観賞後、iPodでジャクソン・ブラウンを聴きながら歩いて帰った。THE WHOとB・スプリングスティーンの「リバー」もCDで買い直した。アダム・サンドラーがボブ・ディランに似ていたのは演出? 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-01-20 22:32:33) |
1.主人公アダム・サンドラーがニューヨークの街を昼夜問わず自由自在に乗り回してた「原付き自転車」(?)がマジ欲しい!って観てる間ずっと思ってました。幾らくらいするんだろう・・・?イイお話です、これ!ケチをつけようモンなら私の人間性を疑われてしまいそうなんですが・・・。今現在の自分の心境の深い部分にはあまり響いて来なかったんですよねえ、これが何故か。主役の男二人を含め、周囲の人たちも非常に現実感ある好演技、シナリオにもこれと言って悪いとこは見当たらない。多分自分の人生経験の浅さから、本当に最愛の人を失った喪失感っていうのが直接身に迫ってこないのかも・・・。「9・11」にあえて結び付けなくても成立するハナシには違いないけれど、全編にわたりニューヨークの街が実に生き生きと捉えられているので、「この街そのものが主役」っていう監督の意識づけならこれもアリかなとなんとなく納得。後味も良し! 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-12-22 15:46:58) |