【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-16 10:19:18) (笑:1票) |
48.毎日1時間半かけて通勤しているオイラ。駅の構内での高校生ぐらいな子供達の無礼なだみ声。イライラ。女子生徒たちの猥雑で無責任な誹謗中傷。イライラ。スクーターで家路に着くと無理やり追い抜いていく車。イライラ。そんな日々を送っている自分にとってこの映画の主人公の冒頭からのイライラはよく理解できたし、ぶっちん切れる気持ちもよくわかりました。途中までは彼に「やれ、やっちまえー」って喝采をあげていました。最終的に彼はアレな人でしたが、こういう事件はストレスが多い日本ではいつ起きてもおかしくないと思います。おいらもあのときにショットガン持ってたら・・・ 【ぐっきい】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-01-21 13:03:59) |
47.1つ1つの不満が重なって爆発したいけど、実際に行動にはうつせない自分に置き換えたりする妄想に適した映画ですね。ハンバーガーショップで「あの写真よりペシャンコじゃないか」は、古畑任三郎の「どこから食べてもピクルスに当たるようにして」と同じくらい大好きなシーンです(笑)シューマッカーらしさを感じる映画だし、暇つぶしになかなか楽しめる佳作ですね。 |
46.学生の頃にテレビで見ていたら渋滞でキレたサラリーマンが車から降りて、、、 ちょっと意外な展開に衝撃的でした。 あれから十数年たち、今では自分がサラリーマンしてますが なるほど、彼がキレた理由が分かる、、みんなキレる寸前で堪えながら頑張ってお金稼いでるんですよ!サラリーマンになった今もう一度みたい作品。 |
45.離婚、失業で心を病んだ男と心を病んだ妻に振り回される悲しい男、現代の典型的な2種類の負け組男を見せられて、私は落ち込みました。 【クロ】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-12-07 18:01:53) (笑:1票) |
44.大きなことにキレるより、小さなことが積み重なってキレたほうが、ブチッと来たあとはデカい、というのは非常によくわかるんだが、主人公がキレたあとに取る行動が、いかにもアメリカンサイズな大味なキレ方で、やることが派手すぎて、主人公がキレたことには、わかるわかる、こんな暑いのにやってられっかよな、ブチッといったれ!と自分のことのようにリアルに共感できるんだが、キレたあとの展開は普通のエンターテイメントでしかない。もっとこう、上靴に画びょう入れるような、ネチネチっとしたキレ方が欲しかった。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-24 06:58:29) |
43.楽しそうに見えて、ちょっと嫌な感じも・・・・。 ただ、どことなくひきつけるものがあるのがジョエル・シューマッカー流。 「フォーン・ブース」の時も感じたんだけど、決定的な何かが足りませんが、けなす何かも足りない。 というわけで6点ということに。 【やぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-16 21:34:33) |
42.ロールプレイングゲームのように古い武器を使って、相手を倒して、更に良い武器を手に入れていくというのは面白いのだが、主人公のキャラクターがやや中途半端な印象を受ける。 主人公は離婚や無職のためにあんなに精神的に病んだ人間ではなく、どこにでもいる普通の男の方が良かった気がする。 ただ単に離婚した妻の所にいる娘にプレゼントを渡したいだけだったのに、周囲の誤解などの運命のいたずらにより、また社会に対しての様々な苛立ちのために切れてしまって、どんどんと転がり落ちる人生の方が面白い。タイトルもそうなっているだろうし。 融通の利かないバーガー屋や予算消化の道路工事、携帯が普及して今ではそんなこともなくなったが、何を考えて待っているか分からない公衆電話を待つ人間にはやや納得が出来ても、ゴルフ場での騒動や韓国人店主には少し理解に苦しむ。 まあコンビニで120円の缶コーラを買おうとしたら150円ですと言われたら、やっぱり切れるかな。 【六本木ソルジャー】さん 3点(2005-01-16 18:27:27) (良:1票) |
41.マイケル・ダグラス扮する<D-Fence>は、国防産業を失業中の<白シャツにタイ>の白人。なまりのある英語でソーダ1本の値段にも細かい韓国人店主、<ギャングランド>のメキシコ人の若者、同性愛嫌いでマスキュリンなネオナチ男、フレンドリーなくせに規則にがんじがらめなファーストフード店主。もう何から何まで、当時(暴動前夜)のLAのアメリカ白人が抱えていたいらだちやストレスを(ステレオタイプ的な誇張も含めて)象徴してるんですね。いまとなってみれば、この反動が10年後のアメリカを覆い尽くしているともいえるようにも思います。そう考えてみると、主人公の自己中心的で独善的な性格(最後の「私が悪いのか」というセリフは秀逸でした)は、いまのアメリカの姿を映し出しているようにも見えてくる。後半は一転して家族モノっぽくなってましたが、デュバルが軸となって渋くまとめてくれました。それにしても、ある意味、こんなに「政治的な」映画を、ふつうに娯楽作品として制作・公開してしまうハリウッドもよくわかんないところですなあ。 【ころりさん】さん 7点(2004-11-30 15:29:20) (良:1票) |
40.はい、私もファーストフード店、スーパーのレジの店員にはいつもブチ切れてます。だからマイケル・ダグラスの破壊行為はスカっと爽快でした。けれど彼の背景が明らかになっていくにしたがい、映画の中のはなし、フェイクとは見れなくなってしまった。その背景はかなりリアルだ。こう思ったら譲れない、許せない、合わせられない人間は孤独だと思う。そしてなぜ人が自分から離れていくのかわからないのである。自己意識と自分に対する回りの評価とのギャップに潰れてしまったように感じた。撃たれて死ぬことを選んだ彼があわれでした。さっぱりと角刈りにしたマイケル・ダグラスはクレイジーだったけれど、いつもとちがって清潔だ。セックス中毒が完治したことをアピールしたくてこの役を選んだのかもしれない。 【envy】さん 6点(2004-09-14 10:21:05) |
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【ムート】さん 9点(2004-08-03 15:23:06) |
38.キレるサラリーマン、ダグラス。悲しくは無いが、共感。 【★ピカリン★】さん 6点(2004-06-15 08:38:57) |
37.まるで民話のようなシンプルな筋立てに乗せた、上質なブラックコメディですよね。他の国では絶対成立しない、バイオレンス大国アメリカならではの黒く爛れたジョーク映画。何度見ても面白いです。展開のバカさ加減と、わらしべ長者風に膨れ上がっていく主人公の武装がおかしさを醸し出してます。ゴルフ場での発作シーンは何度見ても笑えてきます。 【エスねこ】さん 8点(2004-03-20 22:30:35) |
36.テンポもよくてハラハラした。結構好きだなあ、こういうの。ディバルが良かったです。 |
35.キャラクターが陳腐。大した理由もなく理不尽な主人公。精神を患う奥さんの言いなりだったがために皆にバカにされる刑事。そして常識を超えてその刑事をバカにする同僚刑事たち。こんなに簡単に白黒つくものじゃないでしょう。 【あべ】さん 3点(2004-02-11 03:19:31) |
34.なかなか痛快!マイケルダグラスのキレ具合がかなり笑える…まぁこれも一種の愛情なんやろ~ かなりB級やけどマイケルダグラスでもってる感じー |
33.もっとキワモノでアナーキーで滅茶苦茶な話だと思っていたのだけれど、ひょんなことから道を踏み外していく人間の姿を描いた社会派ドラマだった。安全圏にいる人間でも、怒りやフラストレーションが臨界点に達したら、誰もこの作品の主人公のようにならない保障はない。私だって、あまりにも理不尽なことにブチ切れたことも何度もある。それで立場を悪くしてしまったことも。だから一概に他人事とは思えない映画ですね。 【ひのと】さん 7点(2003-12-30 19:01:45) |
32.私としては、退職間際の警察官にブチ切れました。 【たーしゃ】さん 3点(2003-12-08 00:11:33) |
【ぐれーん】さん 5点(2003-12-03 19:59:13) |
30.ストレスのたまった人たちに向けて、いい作品を作ってくれました。フツーのオトナの人なら、彼に多かれ少なかれ必ず同情するでしょう。私も“オッサン、いけいけー!”と思って見てました。だから、そのまま突っ走って、自爆してもらいたかった。警官が追っかけて、追いつめるところは要らなかったです。そこが禿しくウザかったのでこの点数。 【ダブルエイチ】さん 6点(2003-11-28 17:36:06) |