282.実際のアポロ13号が生還できたのは、訓練を重ねたパイロットたちの沈着冷静な判断と行動だったろうと思う。その奇跡を、よりリアルに、よりドラマティックに描いたのがこの映画であり、どの程度がリアルでどのへんが演出なのかは、DVDの特典映像を見るとよくわかる。 映画としては良くできていると思う。打ち上げシーンや船内での無重力映像にはびっくりするし、生還できたときの感動も大きい。 ところでふと思ったのは、12号の次だから13号と考えるなら何も13時13分とこだわる必要があったのだろうかということ。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-03 23:41:13) |
281.閉所恐怖症で高所恐怖症の自分にとってこれほどまでに恐ろしい映画は他にありませんでした。 自分、地に足のついた生活で十分です。 「宇宙にはロマンがあるんだよ!」と薦めてくれた家族よスマン。 宇宙にはロマンはあるかもしれないけど、空気がないんじゃー!!! 【どぶん子】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-10-21 19:42:59) (笑:1票) |
280.実話ベースのドラマということだが、お話の展開は「スペースキャンプ」とほぼ同じ。 あちらが子供向けならこちらは大人向けということで、緊張感はたっぷりなのだが、 アイデアやシナリオの完成度は、「スペースキャンプ」のほうが優れている。 実話ものは感情移入がし易いという長所がある一方、下手な脚色が出来ず、 オーソドックスな流れになってしまう所が難点。ラストの盛り上がり演出なども、 「ウォーゲーム」や「スペースキャンプ」そのままで、かなり冷めてしまった記憶がある。 映画そのものの出来は悪くはないのだが、ちょっと消化不良ぎみの作品だった。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-09-08 21:16:13) (良:1票) |
279.この映画は大事なことを二つ教えてくれます。人のやることには間違いが起こること。そして、間違いをいかにリカバリーするかで関わった者の真価が問われること。これは普通に仕事をしている人なら誰もが感じることだと思うけど、有人月面着陸ミッションでこのセオリーを見せてくれます。膨大な時間を費やして組み立てた計画を御破算にして、限られた時間の中で降りかかる難題をクリアしてゆくストーリーは、文字通り手に汗を握ります。無事に帰還したことを知っていても、その過程がいかに危機的で綱渡り的なものだったかが良く分かる。このリカバリーは人智の勝利です。多くの知恵がひとつの目的に向かって結集すれば凄いパフォーマンスが発揮される。人類も捨てたものじゃないと、誇らしい気分まで貰える作品かも。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-22 22:30:06) |
278.NASAの技術者たちのプロフェッショナルぶりにしびれました。職種を問わず仕事に誇りを持ち真摯に取り組む姿はかっこいいです。 宇宙飛行士に焦点が当てられる映画は多々ありますが、裏方や家族の苦悩をこれだけしっかりと描こうとしたその姿勢だけでも見所があると思いました。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-21 18:53:21) |
277.まあ、結果が分かっているので緊迫感がなかった。ただ、実話ものとしてはよく出来ていると思います。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-12-02 17:34:57) |
276.懐かしいですね、この事件はリアル・タイムでニュースで観た記憶が残っています。当時の日本のニュースではさほど深刻な事態と騒いでなかったので、本作を観てけっこうヤバかったんだなと驚きました。何度観てもサターン・ロケットの発射シーンは素晴らしく、ロケット本体から氷の薄片がとび散る描写が個人的には好みです。ドラマ自体はロン・ハワードらしいかっちりと正統的な撮り方をしているので、引き込まれますがもうちょっと肩の力を抜いたところがあったらもっと良い作品になったのではと思います。まあ確かに、アポロ計画が終わってから誰も月に行ってないというのも変な話ですね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-31 11:01:21) |
275.何度観ても緊張感、興奮、歓喜に心揺さぶられる。そして1シーン1シーン全く無駄が無く素晴らしい。個人的に好きな場面は帰還船に通信するゲイリー・シニーズの「オデッセイお帰り。よく戻った。」です。 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-08-02 05:54:34) |
274.当時の最新技術によってリアルな映像を生み出している。さらに豪華キャスト、アポロ13乗組員はもちろん、エド・ハリス、ゲイリー・シニーズがしっかりと脇を固めてるがいいね。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-23 20:52:32) |
273.宇宙開発事業が世界のヒーローをつくっていた時代。なんだかうらやましい気さえしました。こうやって人類が共通の夢を見れたということは、素晴らしいことだと思います。この映画を見て、月を見るたびに、想うことが増えました。 【コダマ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-04-11 23:04:22) |
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272.面白い題材をいかにもハリウッドらしくソツなく料理したという一編。難関に次ぐ難関を一つ一つ乗り越え、家族の反応なんかも折り込み飽きさせずに楽しめるが、結局それがそうであっただろう生々しさから遠ざかってしまった気もする。3回目だというのにもう飽きている大衆が背景にあって、家族よりもこっちをもっと突っ込んだほうが面白かっただろう。事故になった途端飛びついてくるテレビ。なるほどと思ったのは、もうコロンブスなどの個人の英雄の時代ではない、ってこと。どこまでも可能性を求めていくスタッフの冷静な姿勢が現代の英雄的行為なのだ。四角と丸の空気清浄器をあれこれ繋ごうとする。ライカ犬とは違うんだ、と生理データ器具を取り捨てる、なんて意地も見せ、困難を前にチームの和は固まり、無関心だった娘が家族の愛に戻ってくる、といったアメリカ人好みの「教訓」もいろいろ揃えてあります。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-02-26 11:08:06) |
271.再現度がかなり高いようで、それだけ見応えがあります。また宇宙のシーンも違和感がなく、本当にぷかぷか浮いているように見えます。ただ、キャストがあまりに豪華で、コマーシャルな香りがして来るのがちょっと。これがSFでなくて歴史ものにカテゴライズされるのは、あたりまえだけどすごいと思う。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-06-27 17:08:50) |
【承太郎】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-05-03 23:52:08) |
269.(私にとっての)1つの難を除き、素直に感動できる作品だった。無論実話だから感動できる、ということになるけど、手間とお金をうんとかけて、よく練ってかつ良心的に再現した、という感じ。昔のニュース映像も本物とか。航空機を使って作ったという、無重力状態なんかの技術面も凄い。また、結末が解ってるのに、これだけの緊迫感を作れるのは相当の演出力だと思う。ドラマチックにしたところもあるわけだが、過剰すぎず、かつ効果的な脚色で好感が持てる。宇宙飛行士のみを英雄にせず、地上スタッフの活躍を強調してみせる公平性も高く評価できる。ホーナーの音楽は実に感動的だ。難は…敢えて言わせてもらおう、トム・ハンクスである。私は別にアンチ・ハンクスではないのだが、良くも悪くもこの人は役者としてのキャラで見せるというか、役作りをしない(ように見える)。そういう俳優はたくさんいるけど、この人は顕著と思う。実話ものでは、ここがどうしても気になってしまうのだ。本作のラヴェル船長(実在キャラ)は、先に観ていたプライベート・ライアンのミラー大尉(フィクションキャラ)とかぶりっぱなしだった。この作品で初めてトム・ハンクスを見たのだったら、気にならなかったんだろうが…。この人には実在の人物をやって欲しくない。トム・ハンクスで-1。すみません。 【あっかっか】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-23 13:04:44) (良:1票) |
【鉄仮面】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-30 16:27:53) |
267.うーん、何故か私には合わなかった。単調すぎて、入り込めなかった。期待が大きかった分残念。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-12-06 15:22:26) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-04 22:54:02) |
265.結末はわかってるのに、今回観るのは二度目なのに、それでも余りにも絶望的な困難の数々に本当にダメかと思った。専門用語が飛び交い、素人にははっきりと理解できないようなトラブル続きなのに、伝え方がうまく、キャストの人々も誰も過剰な表現もなくドッシリしてるのに、顔つきだけで完全に緊張感が伝わってきます。 「なんとか彼らを地球に帰してやってくれー。頼むー」と、最初の事故から一秒たりとも気が休まることはなく、パイロットの家族と同様に画面に釘付けになり無事を祈ってしまいました。こんなにまで映画に入りこんで、親身になったのは久しぶり。 偉大な三人+一人のパイロットと、彼らを助けるために尽力したNASAの人々に敬意を表したくなりました。そして、この映画をつくってくれた監督、キャスト、スタッフ達にも感謝。この度DVD購入して二度目の鑑賞は吹き替えで観てみましたが、やはり素晴らしかった。感動した! もう、満点です。 【すべから】さん [DVD(吹替)] 10点(2008-02-27 13:31:18) |
264.宇宙に出てからはもうずーっと息詰まるばかりで、 最後まで一気に見せられました。 パラシュートが見えたとき、思わず涙が出てしまい、 まんまとしてやられたなと思うとニヤっとしていたりして。 これはしばらくしてまた観たい映画です。 |
263.劇的なドラマにしてしまいそうな題材を、丁寧で落ち着いた演出に仕上げているのが好感です。これ以上ないという配役も絶妙。中学生のときに、何度も見返しました。映画を見て宇宙に出ることへの恐怖を覚えるのとは逆に、未知の世界に挑戦する人たちの真剣な眼差しに尊敬と憧れを覚えたものです。大人になった今でも、力を合わせて目的を達成する素晴らしさ、家族の大切さを感じさせてくれる映画です。 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-10 22:14:53) |