110.役者としてのティム・ロビンスが好きだけど、監督までやってたんだね。ショーン・ペンはこういう役似合いますね・・。ストーリー、ラストは胸が苦しくなる。本当に、死刑囚ってどういう心境になるんだろう。 【ネフェルタリ】さん [地上波(吹替)] 6点(2005-05-02 21:42:07) |
109.辛い。ショーン・ペンがびーびーとずっと泣きまくり、スーザン・サランドンが賢そうに演技してる。本当に全編見るのつらかった~。泣きまくってもそりゃ無理じゃん?てイライラしたし、サランドンも同情してるようで結局は何もできないくせに上から物言ってるような感じでめちゃめちゃ不快だった。これ映画でなくて舞台だったらすごい良かったかも。 【さら】さん 4点(2005-03-28 17:58:52) |
108.興行やアカデミーを無視してティム・ロビンスが伝えたいことを克明に伝え切った映画。正直言ってこれは娯楽映画なんかではない。でもだからこそメッセージが心に直に伝わってくる。キリスト教の思想がないためにわからない箇所が多々あったが、多くのことを考えさせられる映画。 【ちーた】さん 9点(2005-03-13 02:51:59) |
107.みなさん仰っているようにこの作品では死刑制度の是非を訴えているわけではないと思う。でも敢えて言わせてもらうが俺は死刑制度には大賛成。この作品を見てもその信念に揺らぎはない。しかしラストのショーン・ペンの姿にあるように自分の犯した罪を認め被害者や遺族に対して償いの気持ちをもってもがき苦しみながら殺されなくては死刑制度の意味はないと思う。そういう意味でスーザン・サランドンの行いは間違ってなかったんじゃないかなって思うと同時にスーザン・サランドンのこの作品での重要性がわかった気がする。久し振りに本気で考えさせられる作品に出会えた。 【ゆきむら】さん 7点(2005-03-02 19:01:40) (良:1票) |
106.製作者側の意識が死刑制度廃止にあることは明白ですけど、被害者遺族の描写や、加害者の魂の贖罪に死刑が一方ならぬ影響を与えてる様にも見えるので、そういうことを超えた完成度になっているとは思う。しかし多くの方が指摘されてる様に、それ以上に本作はキリスト教的考え方に基づいている(尼僧が主人公だから当然と言えば当然ですけど)。やはり肝心なのは量刑の軽重よりも、やった本人がどれだけ後悔し反省するか。それが無ければ被害者も浮かばれません。ま、私も、最も加害者に悔恨の情を与えられる量刑が「死の恐怖」だとは思ってますけど…、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2005-02-15 02:20:48) |
105.囚人とその囚人を信じようとするシスターの物語..囚人に対する人間描写、人の奥底に秘められた“本質”に触れてしまったシスター..がリアルに描かれています..ただ、テーマとしては良いのですが、私的にそれほどの感動はなかった... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-01-28 16:49:13) |
104.殺してレイプまでもしたショーン・ペンが許されるわけがないとは思うが、最後の被害者達の親達に謝るシーンは、心を打たれた!! 【はりマン】さん 7点(2005-01-09 23:42:13) |
103.難しいテーマなだけに下手に感情を煽ろうとせず、ドキュメンタリー・タッチに徹したふうの作風は好感がもてた。ティム・ロビンスやショーン・ペンの政治的な立場はあるんだろうけど、そこまで押しつけがましくはなかったように思う。強い信念(というか信仰か)を持ちつつも、被害者と加害者のあいだを行ったりきたりして揺れ動くスーザン・サランドンの姿は印象的でした。八方美人という見方もあるんだろうけど、それぞれの立場の人々の「痛み」を知ろうとする誠実さが伝わる、いい映画でした。 【ころりさん】さん 8点(2004-12-12 14:27:04) (良:2票) |
102.監督、製作、脚本を担当したティム・ロビンスの才能の高さには本当に驚かされますし、女優賞受賞のスーザン・サランドンと男優賞ノミネートのショーン・ペンの配役がとても良いと思いますね。ただ映画自体はどうも好きになれません。死刑制度の賛否を問うには物語の展開が早い気がするし、描き方も不十分かも。それに重いテーマの割には以外と余韻が残らないというのが残念ですね。この手の訴えかけてくる系の映画には脳裏に焼きついて離れないくらいのインパクトが無いとダメだね。点数的には5点ですが、ブルース・スプリングスティーンの曲がイイから+1点の6点とさしていただきます。ちなみに俺も死刑反対派。 【ピルグリム】さん 6点(2004-12-05 18:16:02) |
101.もし僕が被害者側になったら、まず間違いなく死刑を望むと思う。そんな人間がこの世界で空気を吸って生き続けているなんて、きっと悔しくて居た堪れないと思う。だからこの映画の被害者遺族の辛さや苦しみは完璧とは言えないけど、なんとなく理解できる。でも、反対に死刑に完全に賛成できない気持ちもある。なぜなら、やっぱりショーン・ペンも言ったように“人が人を殺すのは誰であろうとよくない”と僕も思うからです。人を殺した人間が刑務所の中で生き続けている事は確かに腹が立つ、でもその罪を犯した人間が、刑務所に入って歳をとる事によって、その刑務所内で罪を犯してしまった事に長い時間をかけて後悔すれば良いと思う。どれだけ自分がとり返しのつかない馬鹿をしたのか、自分の人生をどれだけ棒に振ったか気付かせるべきだと思う。それが加害者にとって最善とは言えないかもしれない。でも僕はそういう選択肢が行われる事を望む。 【ボビー】さん 7点(2004-11-20 15:56:16) |
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100.死刑賛成とか反対とかは置いといて、ショーン・ペン扮する役が自分の非道を理解し、改心しようともがき苦しむ様になぜかものすごく共感してしまい泣いた泣いた。彼が犯した罪は決して許されることはないが、彼は来世で救われるべきだと感じた。このレビューにもあるように、どんなに反省し改心し許しを乞うても「あんなの殺せ」とかいう意見も十分わかるし、自分もそう思う事件がざらに起こってる。本当に改心してるかなんて本人以外誰にもわからないし、自分が被害者なら加害者を信じないし許すわけ無いだろう。両者にはものすごい壁というか隔たりがあって、人間が永遠に克服できないモノなのかと思ったし、こういう部分にスポットを当てるティム・ロビンスはすごいと思った。これほど泣いた映画は無い。この映画でショーン・ペンが好きになった。妻は「ちょっと変」と言うが・・・ 【ぱぴんぐ】さん 10点(2004-11-17 16:13:55) (良:1票) |
99.俺は死刑反対派。正論を言うわけではなく、単に「生きるってそれほど楽しいものですか?人生って大変じゃないっすか?」と思うから。ぶっちゃけ殺すくらいなら死ぬのより苦痛な生きる方法を考えて生き地獄でも作った方が良いんじゃない?真に更正する可能性もあるだろうし、被害者の親族だって加害者が苦痛を味わってる姿を見て反省している姿を見ればちっとは納得するだろう。少なくとも死刑執行人達とグルになって憎しみのみで人殺しに参加するよりマシじゃないかなと思う。ただ、被害者にも加害者にもなってみたわけじゃないから実際は殺したいと思うかもね。 【taron】さん 5点(2004-10-11 22:16:27) |
98.「デッドマンウォーキング」というタイトルから、「歩く死体」だなんてきっと怖いホラー映画なんやろなー、と勝手に勘違いしていた作品。正しい意味は『死刑囚が行く』で、受刑者が処刑の日に死刑室へ向かって歩き出すときに、刑務所の看守が口にする言葉なんですね。死刑という重いテーマに真正面から取り組んだ、秀逸な作品だと思います。 【ガッツ】さん 7点(2004-09-02 23:11:27) |
97.映画よりここのレビューのが濃いね。すごい映画だ。 |
96.これも再見しようと思わない作品のひとつ。死刑制度反対!というのを押し出しているわけではないので最後まで見られたような気がする。私はキリスト教徒ではないので神の許しだのなんだのということはわからない。けれどあんな犯罪をおかした人間を救おうという気には金輪際なれないのは確かです。ティム・ロビンスもスーザン・サランドンも信念をもってこの映画に取り組んだのでしょうね。それは凄いなあとは思います。でもね、サランドンがどうしても尼さんに見えなかった、見たくなかったというのが正直な気持ちです。これで彼女はオスカーを受賞したわけですが、なんかどうでもあげなきゃいかん、みたいな感じでちょっと抵抗を感じたのでした。 【envy】さん 6点(2004-08-14 21:04:54) |
95.ストーリーに文句を言っても始まらないので、とりあえずこういうテーマの映画を作ろうと思ったことを評価します。個人的にはもう少し宗教を絡めて是非論に持っていって欲しかったのですが、最後は普通の終わり方でした。 【金子淳】さん 7点(2004-08-14 17:41:27) |
94.点数は高めですが、皆さん辛口のようで・・・・・正直意図的であれ何であれ、取り組んだ姿勢と俳優たちに対しては8点くらい差し上げようと思っていたんですが、いかにもな十字架姿でドーンと登場してしまったので、やっぱり辛口になってしまうかもです。確かあれは、Ωのアシャハラだったかな?奴の弁護士選考なだけでもあれだけの大騒ぎ。それに比べて、この国では映画の通り死刑囚がテレビに映れるわある程度電話も出来るわ処刑も公開だわ。処刑されたという事実すら伝わって来る事の少ないので、見ても実感がわかないとは思いますが、何を見せられても問われても、では死刑はなくせるか?どうでしょう??? 執行スイッチが2つ。まるで核兵器ボタン。どんな場であれ、誰しもがどこかで彼女のような立場に立たせられる事があるのかも知れないということは考えさせられました。 |
93.ショーン・ペン演じる死刑囚のやった事を考えると、とても情状酌量の余地は無い。こういう内容の映画って色々な人の意見が聞けていいのかもしれませんが、自分にとってはつまらない映画の一つでしかないです。退屈で疲れました。 |
92.まあこの作品の感想なのに違う作品をもってくるのはどうかと思いますがこれを観た方はぜひマイケル・ムーアの「アホでマヌケなアメリカ白人~2」をお勧めします。 【tetsu78】さん 6点(2004-06-19 23:24:49) |
91.当時これ観終わったとき、なんか釈然としなかったんですよ。いかんせん、悪いヤツは罰を受けなければならないという気持ちが強かったからでしょうね。でもショーン・ペンもスーザンも好演で好きです。 【★ピカリン★】さん 5点(2004-06-16 22:44:47) |