24.公開当時かなり話題になったので観にいった記憶があります。高校時代の年中行事ってのは、当人にとっては1年の集大成である一生に一度の出来事。また桜の季節が誕生日の人はわかると思いますが、桜が咲き誇る4月上旬ってのは他の人とは違ったなんとも言えない心理状態になるものです。自分の誕生日に一生に一度の出来事である芝居を行い、ヘアースタイルを変えて、自分の気持ちを告白する。ちょっと気持ちが浮ついた特別な1日をリアルタイム形式で上手く表現していたと思います。 |
23.女の子達の、支離滅裂でめまぐるしく変わる会話は、はっきりいって聞いていて苦痛(笑)。女子高のリアリティは出ていているが、積極的に見たい映画とは思えない。 【mhiro】さん 4点(2004-02-29 19:11:01) |
22.昔の女子高って感じですね。つみきみほも若いですね~。サウンドトラックが「大田胃散」のCMで流れてる音楽でしたね。「いい薬です」と言いたくなった。何だか見ててこっちが恥ずかしくなるような場面あってこそばゆかった。 【スマイル】さん 4点(2004-02-20 10:08:57) |
21.舞台がお嬢様女子高(?)ということもあり、全体的に上品な落ち着きのある作品に仕上がっている。好感の持てる佳作である。暖かな春の日差しに包まれた画面が心地よく、日常の中のささやかな非日常が爽やかに描き出されている。 【やすたろ】さん 6点(2004-01-23 14:47:39) |
20.当時この映画評価高かったですよね。明確な何かが見終わった後に残るってものじゃないけども、ラストにかけてすごく心に響くいいシーンがありますよ。私は彼女達と同年代だったので伝わる部分がありました。共学と女子高はだいぶ違うなーと正直思いました。今観るとさすがに時代を感じちゃいますね。 【たかちゃん】さん 7点(2003-12-22 08:54:25) |
【虎尾】さん 8点(2003-12-12 23:42:00) |
【拇指】さん 6点(2003-11-27 00:05:11) |
17.原作がすごく好きで、NHKでやってたから見た。そのあとつみきみほを見たくてテレビでやる度にチェックして何度も見た。 |
16.10年以上前の女子高生が「今どき~」って言ってるのが可笑しい 。「青春みたいだね」「だって青春じゃん」にグッときた。 【紅蓮天国】さん 7点(2003-10-12 22:24:30) |
15.女子高生をリアルに描こうとするにも関わらず、どうしても大人のおっさんのスケベな願望(妄想?)が隠し切れてない辺りが失笑を誘ってみたり(笑) ちなみにこの映画の主演、中島ひろ子嬢と、大町真由美役の三野輪有紀さんは、翌年Vシネマで「巨乳ハンター」なる安永航一郎の漫画原作のバカムービーではっちゃけています(笑) 【柿木坂 護】さん 5点(2003-09-29 05:26:16) |
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14.この監督の映画、「櫻の園」もそうだけど、「12人の優しい日本人」や「Lie Lie Lie」と結構忘れがたい印象を残す。寡作なので、もっと撮って欲しいなぁと思うんだけど、考えてみればこの映画も10年以上前の作品なんだな。この映画で描かれた女子高生達の微妙な揺らめきも同時代性を失った今では「微妙さ」がすっとんで、単なる昔の一風変わった女子高生群像劇ものになってしまったか? でも、この映画、リアルさだけを狙ったのなら当時もあそこまで評価されなかったと思うよ。清廉さの裏にあるちょっとした歪(いびつ)さ、心に潜む澱(おり)から揺蕩(たゆた)う無意識の妖しさ、その微妙さ故に惹かれたんだよな。ただ、それって70年代以降の少女漫画の世界そのものでもある。それに初めて気がついた当時のオトナたち。そういう意味でエポックメーキングな映画だったのかもしれない。<追記>最近になり、この映画が80年代の少女漫画を原作にしたものと知った。(吉田秋生、僕は知らなかったのだ)「70年代の少女漫画が<性的身体を抱えた少女の内面>を克明に描いていたのに対し、80年代の少女漫画は全く性なきメディアと化した」とは、ある評論家の分析である。残念ながら原作を読む機会もないので、吉田秋生の作品傾向について知ることはできないが、僕の感じからすれば、80年代の漫画「櫻の園」から中原俊が汲み取り、映画的手法によって捉え直そうとしたものは、明らかに70年代的な「内面」の欠片である。80年代的感性を通過しながらも画一性によってシミュレートされない生身の少女性ではなかったか。それは80年代後半という時代の狭間から見え出たある種の瞬きのようなもので、今や時代的リアリティを失っているのかもしれないが。まぁ中原世代の少女性に対する思い込みと捉えられないこともないけど、そんなアンビバレンツさも魅力かな。 |
13.リレー形式で主人公が次々とバトンタッチしていくという原作の構成を、ムリヤリ群像劇に改編してしまったのが敗因。今年公開された、同じ吉田秋生原作の「ラヴァーズ・キス」の成功をみて、あらためてそう確信した次第。「桜の園」の発表会当日のてんやわんや(死語)をリアルタイムで追うという形式に脚色してみせた脚本家の努力は認めるものの、原作にはない、付け加えられた台詞がどうにも子供っぽく、鑑賞に堪えない。劇伴も難あり。どうしてあの曲を選ぶかね? あれを聴いた日本人の99.9%は太田胃酸を連想すると思うぞ。まぁ桜をとらえた映像は美しかったし、カメラワークは流麗だったし、可愛い子が出てるしでこの点数。 【じゅんのすけ】さん 6点(2003-09-09 19:33:24) |
12.なんか退屈な映画のようでありながら,最後まで退屈することなく観賞することのできる映画でした.タイトにまとまった佳作といったところでしょうか.ただ,記念撮影している少女達が画面に接近してくるシーンは,少しキショかったです. |
11.女の子がみんなかわいくていいじゃないですか。私的には城丸役の宮澤美保ちゃんが好きです。後藤宙美も好きかな。みんな今なにやってんだろ。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-08-23 18:17:25) |
10.白島靖代、中島ひろ子、つみきみほ、そのほか個性色々の出演者のみなさん全員がよかったですね。すじがね入りの女子校育ちで、いいところもイヤなところもしみこんでいる私が見ても、リアルだと感じ、かつ、うざったくは思わなかったですからね、これはまったく個人的な思いなんですが、それだけで秀逸だと思っています。但し、これが大勢に気に入られる作品とはとても思えない。無理して好きにならなくてもいいんじゃないですか、と申し上げたい。私にとっては、映画のジャンルとしても、激しく好み。ストーリーを見せる映画ではなく、二度と来ない時間を鮮やかに切り取った、という趣きがすこぶるよいのです。 【おばちゃん】さん 8点(2003-08-18 12:49:50) (良:1票) |
【くるみぱぱ】さん 4点(2003-07-13 06:10:09) |
8.櫻と女子高生と独特な雰囲気の中 進んでいく時間は、見終わった後に ふわーっとしたため息が出るとでもいいましょうか、そんな雰囲気の映画でした。曲が良かったってのもあると思う。 【クラリス】さん 5点(2003-06-11 10:43:48) |
7.女子高生3人の不思議な三角関係のお話かと。10年以上前の女子高生のイメージなのでしょう。今とは違います。そういえば中島ひろ子さんをカバチタレ!で久々に観て雰囲気変わってませんでした。白鳥靖代さんは当時ブレイクしかかっていたので芸能活動を一時中止しなければ一流女優だったのに残念です。 |
6.演技が下手というか硬いというか、悪く言えば人形劇みたいな印象はだれしも受けるでしょう。私としては、何か二重構造的というか「(吉田秋生の)(中原俊の)《桜の園》を演じている女子高生達」みたいな狙いがあったのではないか、と思っています。ほとんど閉鎖空間で話が進みますし。それはそれとして、独特の静かな雰囲気はなかなかよいです。再鑑賞に耐え得るタイプの作品です。 【みいしゃ】さん 8点(2002-11-24 07:09:48) |
5.主演組3人(中島、つみき、白嶋)以外の人達の演技が受けつけませんでした。ずば抜けて良かったのはつみきみほ。男装にタバコ。カッコよかったです。 【マールボロ】さん 4点(2002-03-06 03:47:20) |