97.暗い。とにかく、暗い。鬱になっている人にはお勧めできない。映画としての完成度は高かった。 【シネマパラダイス】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-20 05:42:12) |
96.独特の緊迫感はありますが、飛び抜けて素晴らしい映画とはいえないと感じました。 【mhiro】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-03-23 12:02:05) |
95.圧倒的な緊張感と閉塞感。戦争の悲惨さ虚しさをまざまざと見せつけられた。 【NIN】さん 8点(2005-03-14 13:01:09) |
94.そ、この映画、確かにあんまり面白くないです。だって、潜水艦が全然活躍しないんですもん。この艦は出撃した途端、危機に次ぐ危機でやられっぱなし。これじゃ一体何の為に出撃したのかも分からない。せめて一つ位はUボートが活躍する爽快なミッションを見せてから(若しくは冒頭で、この艦が既に沢山の武勲を立てている所をダイジェストで紹介するとか)、その後にクライシス、そして生還といった流れが欲しい。その方がラストの不毛感も増した筈。こうもやられっぱなしじゃ最後にやられても、「やっぱりやられたか」程度の印象で終わってしまいます。ということで、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-11-26 00:11:39) |
93.「感性は人それぞれ」と思ってはみても、この映画の評価がこんなに高いのはやっぱり不思議です。 【メロメロ】さん 5点(2004-11-05 01:04:33) |
92.潜水艦内の映像ばかり続くが、最後まで飽きることはなかった。音楽も良かった。 |
91.単純過ぎるストーリー、そして8割以上が薄暗い潜水艦の中のシーンにもかかわらず、最後まで一気に鑑賞できた。個人的にはラストシーン前で終わって欲しかったが、数ある潜水艦モノの中でも屈指の名作ではないだろうか。音楽も非常に良い! 【オカピ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-08-25 23:01:27) |
90.名作の呼び声が高い作品なので見たのだが、期待は裏切られた。とにかく単調で退屈。戦争の悲惨さを訴えてるつもりなのだろうが、これはドイツの自虐的ドキュメンタリー風映画に過ぎない。戦争の悲惨さを訴えつつも映画としてキッチリ面白い作品なら、他に山ほどある。 【へろへろ】さん 3点(2004-08-13 23:24:21) (良:2票) |
89.確かに皆さんが書いてるように人物のドラマ性などが希薄な感はするが…それも振り返ってみればっていった感じで、観ている最中はなかなか入っていけて楽しめました!ドイツ映画という点でナチ政権をもっと濃く出せば、違った感じになったのではないかな~~ |
88.生死をコントロールした後に待ち受ける、コントロールできない生死。不条理ですねえ。<追記>11年ぶりに再見。最近ハリウッドのナチスものを見すぎたせいか、ドイツ人がドイツ語しゃべってる事にまずは驚き。あとはオチの秀逸さがハリウッドとは違うなあと。艦内のドタバタはその後に類似のモノを見すぎたせいか、初見のインパクトはない。人間ドラマの描き方もちょっと弱いかな。音楽はゾクゾクするけど。 |
|
87.オモロない!疲れる!眠い!の3拍子。お見事です。潜水艦?潜水艦なら、イエローサブマリンでええわ!勘弁してやぁ!!というか、コレ、一種の子守唄ムーヴィーか? 【ピルグリム】さん 3点(2004-07-09 19:24:48) |
86.学生の頃、友人宅でこのビデオを見て言葉を失い、数年前に一人で見て没入し、また最近見て感動を新たにしました。いい映画は何度見てもいい。サプライズも、結末もわかっているけど、やっぱりいい。下手な人間ドラマに陥らず、低俗な戦争アクションものに走らず、グッと抑えた演出がすばらしい。それに比べて最近の戦争映画ときたら……。 【眉山】さん 10点(2004-07-07 14:12:26) |
85.無類の戦争映画好きとして言わせてもらえばもっと面白い戦争映画はいっぱいある。限られた予算の中で工夫を凝らした派手さは評価できるし、潜水艦という独特な空間ならではの閉塞感や演技陣の堅実さは高水準。リアリズムに走り過ぎて個々のドラマが希薄になった感があり、無いに等しいストーリーと戦争の不毛さ、ナチス・ドイツへの反感を打ち出してしまったところがベタベタ。ドイツ人ならではのストイシズムが裏目に出た印象が否めない。戦争を題材にする以上、強烈に人間性を掘り下げるか、過剰にドラマチックなストーリーを用意することは最低限必要。記録映画に終わっているという意味で、残念ながら大した戦争映画とは言えない。ウォルフガング・ペーターゼンはこの作品で認められてハリウッドに招聘されたようだが、その後の仕事ぶりを見ても大した才能の持ち主ではないことは明白。一定の水準はクリアしていると思うが、繰り返して言うがもっと面白い戦争映画はいっぱいある。というか戦争映画って、もっと面白くあるべきだ。 【anemone】さん 5点(2004-07-03 16:39:25) (良:2票) |
84.魚雷を撃つ時の勇ましいBGMが好きです。たまにテレビ番組のBGMにも使われているぐらい。「さあ、行くぞ!」と言わんばかりの高揚感。きしむ船体の中で息を潜める乗組員の根性。大時化の海を木の葉のようにもまれながら進むUボートの上で、僚船に向かってエールを送る艦長。しびれるような「男」の映画です。「潜水艦乗りはあんなにヤワじゃない」とかいろいろ批判はあるようですけど、小さな鉄の塊に乗って闘い、海の底へ沈んでいった幾多の男たち(実際、ドイツ軍のUボートの未帰還率は8割近いとか)の姿は勇ましく、悲しい。 【しまうま】さん 8点(2004-07-02 09:29:35) |
83.うーん…。潜水艦内での乗組員たちをリアルに活写したからといって、それがおもしろいかどうかはまったく別の問題のような気がするのですが。これといって印象に残る人間ドラマがあるわけでなく、妙に間延びした展開が続き、最後まで観るのがかなり苦痛でした。とはいっても、TVナイズされた140分足らずのバージョンではこの映画の魅力を伝えきれていないのかもしれませんが。しかし後日に完全版を観る気力が湧くかどうかは、今のところかなり怪しいです。 【K】さん 4点(2004-07-01 23:26:46) |
82.見終わった後、こんなに絶望感にさせる映画ってなかった。いつでもどこでも、戦時下では「死神」が牙を剥く。戦争には、絶望の現実しかない。戦争映画の傑作。潜水艦映画の代表作。しかし2度は見れない。 |
|
80.幻想という名の希望、現実という名の地獄。血と汗と糞尿とオイルに包まれた航海日誌。今日も青い地球が赤黒く染まる。 【紅蓮天国】さん 6点(2004-05-27 20:37:36) |
79.自分も潜水艦にいるような雰囲気を存分に楽しめる重苦しい緊迫感。この映画から重厚なパワーを感じる。 【モチキチ】さん 8点(2004-05-16 07:03:17) |
78.6話構成の5時間の完全版を観ましたが、あっという間に観れました。 大した戦闘もなくてたった二機を撃墜したにすぎないし、大きなストーリー展開もジブラルタル越えくらいで潜水艦内の日常を追っているだけなんだけど、非常に息が詰まるような人間ドラマが繰り広げられている。 熱気、緊張感、緊迫感、閉塞感はハンパなく、その中には言いようもないいらだち、空虚さ、やるせなさがにじみ出ている。 また「音」による恐怖を効果的に使用している演出も素晴らしい。死線を乗り越えた後のあのラストには戦争に対する強い憤りを感じる。 【六本木ソルジャー】さん 8点(2004-05-13 23:12:13) (良:1票) |