36.テーマは良いし、テンポは良いし、出演人も良い。…のに、何だかパワーを感じませんでした。映画作りって本当に難しいんですね。 【Bebe】さん 5点(2004-02-14 17:49:33) |
35.笑えない話。私の中では「博士の異常な愛情~」や「トゥルーマン・ショー」並に怖い話として位置付けられている。政府による度を越えた情報操作とその顛末を描いたブラック・コメディだけれど、正直かなり怖い。笑えないですよ。真面目に「うーん…」と考えてしまった。何だかもうすでに現実はこの域に突入しているような気がする。 【ひのと】さん 6点(2004-02-12 16:34:30) |
34.テーマは面白そうだし期待したんだけど…擬似戦争が嘘っぽすぎて引き込まれなかったです。そしてダスティン・ホフマンの役柄がうるさ過ぎで観ているのが少し辛かったです。 |
33.内容はいまいちでした。ダスティン・ホフマンとロバート・デ・ニーロの共演がよかったです。 【ギニュー】さん 4点(2004-01-23 00:06:34) |
32.狙いもいいし、展開も引き込まれるし、主役の徹底したプロデューサー根性もおもしろい。が、やはり最近のハリウッド映画にありがちな「ナレーションだけで淡々と進む部分」が多い。時間がなかったとかそういうことなんだろうけど。もっとエネルギッシュな映画に仕上がっていればよかったのに。 【MASH】さん 6点(2004-01-06 12:28:36) |
31.ホフマン演ずるあのプロデューサーのように、プラス思考で前向きな人間になろう! 【ケンジ】さん 4点(2003-11-23 01:21:51) |
30.政治の世界ほど奇異で面白いものはない・・・はずなのに、政治を扱った映画は思ったような成果をあげていないのが実情。しかし、本作では、政治を裏で動かす男を主人公にあてることによって、ショービジネス的なにぎやかさで政界を描くことに成功している。そのためにリアリティに欠けるといった弱点もはらんだが、そこは信用できない現代社会がしっかりとカヴァーしている。 【恭人】さん 7点(2003-11-21 20:06:04) |
29.98’公開と同時期、クリントン大統領のスキャンダルと政治の動きに意図的な何かを感じて、すぐに思い出したのがこの映画でした。それだけ質の良い映画だと思います。シリアスな政治映画ではなくコメディーを貫き通しているところも好き。 【tomomi】さん 7点(2003-10-22 16:54:05) |
28.ホフマンとデニーロの共演ってのは贅沢ですね。なかなかおもしろい話だったと思います。実際にありそうなところが良いですね。アルバニア人はかわいそ~って思いましたが(笑) 【アキラ】さん 4点(2003-10-07 13:39:24) |
27.テーマソングを捏造したり、変なブームを作ったり、よく思いついたと感心。オールドシュ~♪ |
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26.国家スキャンダルを題材にした映画のほとんどが、あり得そうと見せる事に力を入れたサスペンスなのに対して、この作品は多かれ少なかれ疑念を持っていることに対しあえてあり得なさそうに描いている。これぞブラックユーモアと感じました。作りかたによってはいくらでも盛り上がるシーンは出来ただろうに、それもあえてせず、無茶苦茶な作戦を普通に淡々と進めていくのが面白い。本当はもっと緊迫感のある映画が好きなんですが、こういうのもありかなと思いました。 【R&A】さん 7点(2003-08-27 12:56:05) |
25.捏造に全精力を傾けるプロの姿を軽妙に描いて重苦しくならない娯楽作。ブラックユーモアを嫌味なく描いていて面白かった。ところで、知っているのに知らんぷりできれいごとしか言わないどこぞの国のさもしいメディアも似たようなもんだわなぁ。 【モートルの玉】さん 7点(2003-08-12 20:06:48) |
24.さすがに「いくらなんでもアルバニア大使館の人は何か言ってくるだろー」とか「アルバニア系移民だってアメリカにはいるはずじゃない?」というツッコミは浮かぶし、かなり荒唐無稽な話ではあるけど、それでもこの作品が面白いのは、現実に起こっていることもあまりに荒唐無稽だからですね(詳しくは【にけ猫】さんが書いてらっしゃいますが)。「戦争はショウビジネス」とか「クサいからこそ大衆にウケるんだ」という台詞、ある意味シャレになってないです。個人的には「ウィー・アー・ザ・ワールド」そっくりのテーマソングがおかしかった。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-08-06 18:10:41) |
23.おもしろそうにないなという先入観で見始めましたが、2002年のベストセラー「戦争広告代理店」を映像で見れるという感じがして、ためになりました。 【axion】さん 5点(2003-07-06 13:17:00) |
22.コメディー調なのがシリアスなテーマと中和していい味だしてた。二大俳優で3点分の価値あり 【ハマハマ】さん 8点(2003-06-23 23:11:08) |
21.最高級の政治映画。つい最近のイラク戦争の「ジェシカ・リンチ救出作戦」はこの映画とあまりにも似ている。イラク戦争の初期には、戦局は停滞気味で、砂嵐に足止めされたり、補給線がのびきったりと、米軍の“見せ場”が少なかった。そこに、ペンタゴンとこの映画でデニーロが演じているような、スピン・ドクターが、急遽、「女性2等兵ジェシカ救出作戦」を演出し、「戦場のヒーロー」を作り上げた。この映画の中で演出される、この映画内の「古靴」のエピソードとことなり、ジェシカ救出劇の方は、あまりにもズサンだったため、6月中旬の現在、米国内のマスコミで追求されてしまっている。この映画自体は、クリントンを思わせる、米大統領のセックススキャンダルから、世論をそらし、大統領を再選に持ち込むために、米政府から雇われた、スピン・ドクター(デ・ニーロ)とその知り合いの、ハリウッド映画のプロデューサーが、アルバニアとの戦争をでっち上げるというもの。その中では、イラクの大量破壊兵器やアルカイダのテロリストを先取りさせたような、テロリストのカナダ国境越えのエピソードとか、前に触れた、アルバニア帰還兵(実は精神異常者)の、「古靴」シューマン軍曹のエピソードもある。カナダ国境を守れというキャンペーンソングまで登場するあたりが、制作者側の悪のりを感じさせて実に面白い。 【にけ猫】さん 10点(2003-06-22 01:25:19) |
【Andy17】さん 5点(2003-06-05 23:11:21) |
19.意外にも(と思っているのは小生だけ?)点数があまりにも低いんで、あえて10点献上! これをマジで作らず、かといってシリアスなブラックコメディにもしない、実に微妙なスタンスで映画にしたバリー・レビンソン監督って、昨今のアメリカ映画界にあって貴重な”大人”だと思う。だって、イマドキの映画人てば頭ン中お子チャマばかりじゃんすか。国家に絶望はしていても、しかしオレはこの国で生きてんだし…という自嘲が、ひょうひょうとしたエスプリを産んだって言いましょうか。このチカラの抜けたペシミストぶりこそを、こんな生きにくい世の中だからなおさら評価したいです。 【やましんの巻】さん 10点(2003-05-20 16:07:57) |
18.二大共演にひかれてみたせいか、個人的にはイマイチ。緊迫感がほしかったかな。(そんなの求めちゃダメ?) 【ポサ】さん 5点(2003-05-17 16:02:00) |
17.短いわ、映画が。まあ、あと30分ぐらいかなあと思った途端に終わった。感想としては「ホフマンさん、あなたはアカデミー賞は何回かとったでしょう。そんなあなたがなぜこの役を?しかもバリーレビンソン作品で。しかもしかもまたもやノミネート?」想像に想像を重ねるのは好きです。ワクワクします。そういう映画って観たことなかったし。 【ようすけ】さん 6点(2003-04-04 15:36:08) |