4.生きる時代を間違えた不運な人と片づけられると同時に、何とユーモアのある魅力的な人物だったんだろうと感じる。ここまで魅力的だからこそ、現在でも彼の作品は記憶に残るんだろう。ただ本当に、オスカー・ワイルド自身、あんなダサイおっさんだったんだろうか?(笑)だからこそ余計にジュード・ロウが美しく見えて、対象的に感じる。オスカー・ワイルド以上にジュード・ロウがものすごい魅力的。(笑)一番すごいなーと感じるのは、オスカー・ワイルドの奥さん。さすがオスカーの奥さんだけあって人間のスケールのでかさを感じる。オスカーも奥さんもある意味、あの時代だからこそ作った人物なのかも。2人共、現代にいても多分ああはならなかったでしょう、きっと。