32.同じ原作を題材にした「愛し人よ」というテレビドラマがあった。その第6話は長崎を中心に話が進み、映画に近い雰囲気だったとある関係者が言ったらしい。私はその第6話が大好きであった。果たして、この「解夏」も同じように、長崎の情緒溢れる風景を織り交ぜながら、主人公とヒロインの葛藤がうまく描かれ、心の深いところでの感動を与えてくれた。TVドラマにはない「解夏」と主人公の運命を重ね合わせるあたりは、この映画ならではの魅力。下で【TANTO】さんが指摘されるような疑問点や長崎の方言の不自然さも感じないわけではなかったが、プラスの評価をしたいと思う。 【mhiro】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-05-03 12:53:44) |
31.前半に、視力を失うという深刻さがあまり感じられなかった。全体的にまったりとした雰囲気はいい感じですね。 【アルテマ温泉】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-05-02 21:44:39) |
【あしたかこ】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-05-02 09:00:01) |
29.まったり進んでいくのはいいんだが特に盛り上がりがないのが残念。あと思ったより、泣きそうになるシーンが少なかったですね。 【トシ074】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-05-01 23:07:33) |
28.TVドラマと比較してしまうとかなり見劣りする。 |
27.原作は未読なので期待して見てました…が、オチもそうですが途中もあんまり感動できなかった。唯一墓場で泣き崩れるシーンは、少しずつ失明していく主人公のつらさが伝わってきてみてらんないな~と思わされましたが、他は急に切れ出して仲直りしたり、なんだかな~という感じでした。 【マキーナ】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-05-01 12:01:33) |
26.良さげな雰囲気だったのだが、、。冬ソナのヨン様(視力失う系)を見てしまったからには、この程度で感動などできません。(笑) 「えーーー!終わり?」パターンの悪いタイプ。 【レンジ】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-05-01 11:08:41) |
25.大沢たかおがかっこよかった。 石田ゆりこはきれいだった。 長崎に行きたくなった。 でも、映画としてはねぇ・・・・ ドラマの方が良かったような・・・。 【ckeru】さん 4点(2005-02-21 17:06:17) |
24.原作は未読ですが、さだまさしさんの才能を感じる良い話でした。視力を失う事への恐怖、その恐怖から解き放たれることを解夏ととらえる。すべての病に通じるこの考え方は、私を癒してくれた。ただ実際にこの病気でない私と違い、主人公の苦悩ははかり知れない。その彼を愛する女性の悲しみも同じく。良い話といったのは、映画としては、その辺のあたりがまったく伝わらなかったからである。いろいろ理由はあろうが、最大の原因は石田ゆり子の抑揚のない演技。恋人にではなく、まるで近所の子供に投げかけるように単純に放つ言葉の数々。どうせなら、さだ氏自身がメガホンをとり情熱的に演技指導すべきでは。いや彼にそんな時間はあるはずがない。しかも石田ゆり子に演技指導は無駄というべきか。 【wish】さん 4点(2004-12-28 01:13:24) |
23.失明していく青年が主人公の長崎観光メロドラマでした。 【じふぶき】さん 4点(2004-11-17 16:02:16) |
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22.見える?見える?って婚約者がうるさいんですよ。 【paraben】さん 2点(2004-11-14 14:12:12) |
21.原作にそって、そして原作の内容、会話、ストーリー展開、全て小説に書いてある文章のありのままをそのまま映画化にしていた。しかし原作では気分良く見終えたはずのラストの終り方が、この映画の場合あまりにスッキリしないモヤモヤ感が残った。“解夏”という映画なのに“解夏”である事をラストにちゃんと描いていない気がした。“視力を完全に失った時、痛みと苦しみから解放される。その時が解夏である”のような事を言っていたのに、その辺がすっきりしないままなんだかあやふやに終ってしまって気がして残念です。原作ではしっかりと最後にまとめてあって、すっきりとしていたので好きだったんですが、この映画化に僅かに期待していたので軽く・・・いや、結構ショックです。 【ボビー】さん 6点(2004-10-17 16:41:31) |
20.日本では、真剣な話は「ま、ちょっと座れ」からはじまる。その文化が消えてしまったのが『解夏』。←別れ話を立ってする恋人たちが描かれている。時代はめぐる。もったいないよなぁ。石田ゆり子が、引っ越しの準備をする大沢たかおの部屋に飛び込んでくるシーンとか丁寧さに欠ける印象が…。重要なシーンのわりに、さらっと撮りすぎだよな。 |
19.主人公が失明する。そしてその主人公を愛する人がいる。ただそれだけでメッセージと言うか、主人公の気持ちの移り変わりというか?何かが欠けている気がする。邦画特有の静けさ、淡々と進むストーリーがあまり感情移入出来ない。題材が良いだけに残念です。 【みんてん】さん 5点(2004-09-10 22:48:54) |
18.1年を通して、じわじわと時が流れていく様に感じました・・・。私には生まれもっての病気があり、薬が無いと普通の暮らしは出来ない。数年前、医療技術が発達し、「今の激薬より楽な薬へと変えられるかもしれないが、可能性は50%しかない」という手術を受けた。手術の前日、母親が「今までの人生を不幸と思わないでね」とぽつり言った。私は「不幸だと思った事は一度も無い」と答えた。そうなんだ、生まれ持った病気は、本人には「当たり前」の事なのだ。ただ、普通の人と同じ事が出来ずに悩むくらいだ。今作に登場する主人公は「視力を失う」という「失う」病気にかかってしまう。何下に「当たり前」だったものが「そうじゃなくなる」というのは、生まれもっての病気より辛いんだと思う。失う事への恐怖と切なさの先にある「新しい世界」。失う前より行動範囲は狭まるかもしれないが、さらに狭めるか、現実を受け入れ「新しい世界」を生きるかは本人次第。誰だって、不幸にはなりたくないでしょ?。関係ないけど、終始、こんな素敵な彼女がいたらなぁ~って見てしまった・・・。 【sirou92】さん 7点(2004-08-19 21:14:12) (良:2票) |
17.二人の関係、親子関係、行と言われた失明の恐怖等どれをとっても淡白です。良いか悪いかは好みかもしれないがもっとドロドロしてくれた方が入り込みやすい。最初っから「私の姿が見えてない」と言われればこれキーワードねって思っちゃうし、生徒の手紙を読んで聞かせるときも石田にもっと嫉妬させても良いのでは?田辺誠一の長崎弁はあまりにも可笑しいし、止めはラストの霧の中の石田、とにかく変な脚本、演出で全然合わない。とは言いつつも泣いてしまった。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-08-03 17:50:10) |
16.自分は生まれつきの弱視で苦労しているので、興味を持って観賞した。感動まではしなかったんだけど、大沢たかおのリキミない自然な演技力のおかげで最後まで観れました。つい酷使してしまうんですが目は大事にしたいですね。 |
15.日本映画独特の静かな雰囲気が出てていい感じ。大沢たかおはかっこいい。でも話はあまりおもしろくないですね 【ばかぽん】さん 4点(2004-07-10 14:22:41) |
14.綺麗で簡単すぎる二人の関係。現実はこうはいかないと思う。そんな綺麗ではない現実の方が、ドラマだったりする。 【もちもちば】さん 4点(2004-06-28 18:11:18) |
13.カラーは好きです。しかし、ネイティブの私としては、方言のセリフのせい(どこかおかしい、下手に使いすぎ等)でどうも感情移入できませんでした。 ストーリー的には先が読めますが、東京で陽子をあっさり見つけ出したり、最後のあの安っぽいシーンには悪い意味で裏切られたと思います。 【卵ポケット】さん 5点(2004-06-03 23:47:22) |