19.なんとも暗いネガティブオーラの青春映画。共感はできる。ただしそんな人生見たくない。もっと楽しく行こうぜ? 【とま】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-04 23:33:15) |
18.くどかんの脚本ってわざとらしい感じで好きになれないんですよね。しかも、だらだら長いし。。麻生さん、とっても綺麗だけどこの役は好きじゃないです。。同じ女として、あんなに冷静ですきのない女ってちょっと。。妙に大人ぶってて、「君は、君は。」って。。なんだかなぁって感じです。でも、峯田さんの葛藤みたいなものはとても感じました。。あと、ボブディランの音楽はよかったですよね~ |
17.ロックの精神は好きだが、人を楽しませることは必要なんではないかと思う。俺は俺のやり方を貫くでかまわないが、それに慕って音楽を聴いてくれるファンの人たちに向けて、誠意を伝えないとロックはワガママでしかない。アイデンティティは怪我をしながら形作られていく。彫刻みたい。それにしても麻生久美子はさいこうです |
16.イカ天なんかが流行ったバンドブームの頃を描いた映画と言っていいのかな。そういえば、この頃わたしも学生で回りにはバンド組んでるヤツがゴロゴロいて、知り合いのライブを良く見に行ったものだ。かくいうわたしもギターの練習してたっけ(汗)。しかし、そんなバンドブーム世代のわたしですが、この作品を見てもなんかピンっとこないと言うか、何も伝わってこなかった感じ。面白くないわけではないが特別でもない、淡々と進む普通の作品に感じられた。これは単に当時のわたしはロックを愛していたわけでもなく、単にバンドを組んでみたかったのか?それとも女の子にモテたいだけだったのか?まあ、わたしの青春なんかどうでもいいのだが。 【カズゥー柔術】さん 5点(2005-02-10 03:06:37) |
15.個人的にはあまり好きな映画ではなかった。バンドブームに思い入れもないし。でも、主役を演じていた峯田さんには妙に惹かれるものがありました。素で中島みたいな人なのかなぁと感じたり。麻生さんは綺麗だけど、完璧で何でもわかってるみたいなところが人間ぽくなくて、あまり好きになれなかった。 【ぼんてん】さん 6点(2005-01-24 14:29:28) |
14.先にゆーときます。峯田が大好きです。見つつ思った、ウダウダしてんなよ、、、可愛い彼女いて、いちおーデビューしてプロなって、、、、何悩むんだよ、、ロックが何かって、、、ウダウダをブットばすもん。。。ウダウダしてそれをふっとばすからロックなんだ。。。エエやん。 【ヒロヒロ】さん 9点(2004-11-23 20:45:06) |
13.イカ天とかのバンドブーム、当時学生だったからこんなヤツ等は掃いて捨てるほどどこにでもいたねえ。今さらこんな映画って言っても負け犬の遠吠えみたいなんだよなあ。みうらじゅんのバンドは大島渚だったっけ。だいたいあんたもお祭りに参加したかっただけじゃん。ブームにみんなあえて乗っかって踊ってたんだし、思い出作りと割り切ってるヤツもいっぱいいた、踊らされず自分達のスタンスを貫いてるヤツだっていた。皮肉なことにあの番組でクソミソに叩かれたBOOWYもどきのバンドがGLAYなんだし、音楽もロックも分かんなけりゃ世の中も分かんないね。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-11-10 19:55:06) |
12.自分が創りたい曲を創れない..という苦悩、葛藤は伝わってくるのだが..ただ、創りたかった曲が“あれ”では..ちょっと頂けない.. まぁ~青春ものとしてはそれなりに良いのでは... 【コナンが一番】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2004-10-21 12:15:36) |
11.こういう映画を見るとイカ天やバンドブームのころに青春を送れなかったことが残念に思います。あと15年早く生まれたかったなあ。リアルタイムでそのころの様子は知らないけど中嶋の青臭くてどうしようもない葛藤みたいなものは伝わりました。 【ジョナサン★】さん 7点(2004-10-05 11:34:29) |
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10.設定からして面白そうだったのでDVDをレンタル。好みの問題なんでしょうがキャストもダメなら脚本もつまらない。「君、君」ってのが後半は耳ざわりでした。大杉漣の所は少し笑えたかな。 |
9.これは観る者を非常に選んでしまう作品だろう。或る者には陳腐な青春群像劇としか映らないだろうし、また或る者にとっては共感を呼びノスタルジーに浸らせ、涙を誘うパワーがある。つまりは今から約十数年前に起こった空前のバンドブームに対するオマージュ作品なのである。当時とある深夜番組でバンドの勝ち抜きコンテストが行われていた。これをきっかけに、バンドブームが日本中に巻き起こった。当時十代・二十代だった若者は誰もが何かしらの形で熱をあげていたものである。(これは作中にもちらりと登場するビデオ画像、友情出演者、はたまたコメントを寄せた人間たちのリストを見れば、この番組がいかにとてつもない影響力をもっていたかが窺える)しかしブームというものはどんなものでもいつかは終焉を迎える。いいようにメディアに利用され、利用価値がなくなった途端捨てられたバンドマンたちは一体どれぐらいいるのだろうか? ただの一ファンだった私ですらそう思うのだから、当人たちは胸が痛くて見ていられないだろう。もしくは「あんな頃もあったな」と笑っていえるのだろうか? ロックとはそもそも反骨精神に満ちた音楽だった。それが商業化され、ビジネスとなった時、ロックの精神は死滅する。同時にロックを愛する者のアイデンティティはぐらぐらと揺らいでいく。真のロックとは何なのか? それをこの映画はスピードウェイという架空のバンドを通し、我々に訴えているのである。軽いようで奥の深い作品。構成面ではややダレる部分があるものの、かつてのバンドブームが思い出の一部である者にとっては忘れ難い一作となるやに違いない。 【HARVEST】さん 8点(2004-08-29 23:55:38) |
8.ボブ・ディラン、ほんものが出てくれば、もっとよかったと思う。 「ハイ・フィデリティ」にはほんもののブルース・スプリングスティーンが出てきた。 それから、この映画もう30分短くてもいいと思う。だらだら長すぎる印象があるのは編集があまりうまくいってないためか。 【ウェルテル】さん 5点(2004-08-27 01:18:14) |
7.泣きじゃくった。ストレートな青臭さに胸が締め付けられそうになった。でも、後悔した。この映画、何かが足りない。『スクール・オブ・ロック』を見て気がついた。ユーモアが、感じられない。日本のロックが駄目なのは、ユーモアに欠けているからだと思う。 |
6.主人公に全く感情移入できなかったせいか面白いとは思わず。 麻生久美子さん、好きな女優さんなんだけど固っ苦しい役で好きになれず。 んなわけでこの点数。期待してただけに…。 【ふくちゃん】さん 4点(2004-04-02 17:03:17) |
5.この映画は基本的に峯田を見るために存在する。峯田が好きな人は自然とこの作品を好きになれるだろうし、生理的に受け付けない人はこの作品も生理的に受け付けられないはずだ。峯田のアフロや朴訥とした喋り方が大好きな僕にとっては、無茶苦茶な設定やセンスの欠片も無い映像その他もろもろのマイナス要因はむしろ“不器用青春ど真ん中”として熱く心に響く。大きなスクリーン、大音響で誰にも邪魔されずに観るのが唯一の正しい見方。この映画を観て泣ける人はきっとクズ人間。 【藤村】さん 6点(2004-03-07 17:00:10) (良:1票) |
4.監督の原作に対する愛情が、ひしひしと感じられた作品でした。強引で地味で小づくりだけれど、とても愛すべき映画であった思います。80年代の恥ずかしさも上手く描かれていました。GOING STEADYの峯田くんも、意外なほどに中島役にマッチしていてとても好感が持てました。すごく可愛かった(今回ほぼ初見でしたが)。ああ、ただ「彼女」がな~~~。原作のイメージではもっとアンニュイでクールでいい女だったので、非常に残念でなりません。 【凛】さん 6点(2004-02-28 00:53:56) |
3.大人になれない子供たちの映画。子供でありつづけることの辛さと弊害を描ききった上でエールを送りたいというスタッフの暖かさが心地良かった。最後の最後で甘ったるい映画かもしれないけれど、そこが微笑ましくて素敵な作品。 【足利桜子】さん 7点(2004-02-20 07:59:51) |
2.主人公が叫ぶロックの魂って、実のところ決して正論とは言えない気がしますが、映画は「別にそんな事言ってないよ」って感じもします。彼は必ずしもカッコ良くなくって、悩みをいっぱい抱えてても、それは身から出た錆だったり自身の力のなさだったり。バンドブームによって安易にもてはやされ、消費され尽くしてしまったロックに対しての憤りよりも、そこに生きてた、ダサくてカッコ悪いけど、でも青春なんだ!って感じが伝わってくる佳作でした。ただ、ちょっとタメが多くて長過ぎる気がしました。もう少しタイトにまとめてくれたらなぁ、って。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2004-01-11 13:19:08) |
1.正直、ツッコみ所は満載。バンド名の「スピードウェイ」とかそのデビュー曲の「悪魔とドライブ」とか、いつの時代だよ!って感じだし、主人公中島の抱くロック観も、何だか古(青)臭くて、ちょっとイタい。ただ、主役を演じる峯田和伸(元GOING STEADY、現銀杏BOYZのメンバー)の朴訥としつつも熱いキャラ(それに比べるとボーカルジョニー役の中村獅童は技巧が目立つ印象があり)はとても良かった。それに話が進むにつれ話に引き込まれてしまうのは、宮藤官九郎の手腕のなせる技なのでしょうか。後半の演奏シーンはかなりグッと来ます。田口トモロヲの演出は正直どうなのか?という気がしなくもありませんが、結果的にはクサくてかっちょ悪くて、でも熱い青春映画に仕上がっていました(ちょっとだけ、泣いた)。あと個人的にニューロティカ(一見イロモノっぽいけど、80年代からしぶとく生き残っているパンクバンド)のメンバーがちらっと出ているのは笑った。それにしても映画館には若い観客(20代前半位)が多かったなあ。 【ぐるぐる】さん 8点(2003-12-29 19:47:56) |