6.「ロバート・キャパ賞」だったか、「国際報道写真賞」だったかで、地元民に引きずられた裸のアメリカ兵を見た時、思わず立ちすくんでそこから動けなくなった。あの時の衝撃はきっと忘れないだろうと感じた。でもこれを観た時、映像のすごさには見入ったのだけど、あの写真のような衝撃は受けなかった。多分、ベトナムの時と同じで、ソマリア介入の意味が全くもって出てこなかったからだろうと思う。ソマリア人が全面的に「悪」として描かれているのも原因かもしれない。悲しいかな、これは「戦争」ではなく「内戦」なんだろう。どのように解決したよいのか一番難しい。「今の気分は?」「・・・何も感じない」。ものすごく印象的なセリフだと思う。 【mmm】さん 6点(2002-11-20 17:12:19) |
5.非常にリアルな戦闘シーンに引き込まれました。しかし民族間の紛争にアメリカが参入・・についての善悪は難しすぎて語り切れません。ドキュメンタリーチックに描かれているとはいえ、アメリカ視点からの映画なので、鵜呑みにはしたくないとおもいます。映画を見る限り、ソマリア民兵は100%の悪にしか見えなかったんですが、実際どうなんでしょう?モヤモヤした作品でした。 【Asann】さん 6点(2002-11-16 11:04:00) |
4.私なりには、ソマリアであったという事実を唯一伝えた映画という意味では○、映画としてのストーリーとかの面白さという意味では×、アディード派の民兵の表情、のようなものが盛り込まれていれば、もう少し面白くなったのでは?と思う。余談ですがプライベートライアンでも、一旦捕虜になって開放され、また戦線に復帰したドイツ兵が描かれてただけで、戦争=一方的な正義(という仮定)が悪を倒す、っていうありきたりな構図から開放されてたように思う。ブラック…では、その点が少々異なる。私としては不満。 【株式会社映研】さん 6点(2002-11-04 15:22:30) |
3.むごかった。自分を捨てても守るべきものはある。 【高山】さん 6点(2002-08-27 03:05:44) |
2.正直期待してたものと大きく異なり、少し落胆させられました。上映時間2時間25分、4分の3は市街地を中心にしたリアルな戦闘シーンです。しかし残りの4分の1は無理矢理ドラマ性を出そうとしているように感じてしまい、残念ながらダラダラ、ダラダラした妙な不満が残りました。この辺はブラッカイマーお得意のスタイルである程度、予想済みって感じでしたが、やはり物語の4分の3くらいがブラッカイマー印にしては珍しく硬派な内容なので、ここはリド・スコに最後まで頑張ってもらいたかったです。セミ・ドキュメンタリーも悪くない手法なだけに、無駄なエピソードは必要なかったです。驚くべきほどクールな視点、もう少し頑張れば私の中では「フレンチ・コネクション」並みのクールさを誇ったことだろう。 【チャーリー】さん 6点(2002-05-11 23:50:25) |
1.リドリー・スコット監督だったので期待し過ぎちゃいました。つまらなくは無いけど特に面白くも...。ユアン・マクレーガー途中でどこに行ったのか分からなくなるし。戦争物は基本的に好きなのでOK!...かな? 【あっちゃん】さん 6点(2002-04-14 23:46:50) |