【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-12-03 18:42:05) |
17.深田恭子の役は、3丁目の夕日の堀北真希がやればよかったかもよ。 【はるこり】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-25 23:17:07) |
《改行表示》16.原作はしっかりしているし、角川30周年と言うだけあって実に豪華なキャストである。石坂浩二と加藤武の並びはそれだけでニヤッとしてしまうし、長女は松坂慶子でも十分だろうに更にその上の富司純子(藤純子)をもってきた所に邦画の歴史の奥の深さを感じる。今回、その昔の女優陣にどう松嶋菜々子が挑むかを期待していたのだが、正直出番の少なさにがっかりした。原作に忠実なのか知らないが、松嶋菜々子と石坂浩二の駆け引きがこれだけ少ないと流石にのめり込めない。完全にスケキヨ親子に主役の座を奪われている。そして、最大の不満は映像が明かる過ぎて、戦後直後のおどろおどろした雰囲気が全く出ていない点。金田一シリーズは戦争と階級社会という時代背景によって、狂っているとしか思えない殺人者の行動も何となく納得出来るのである。覆面を利用したトリックなどもそうである。その雰囲気を更に完璧にぶち壊したのが深田恭子、唯でさえ血色の良い顔なのに、あの”すっとんきょん”な喋り方はどうにかならなかったのだろうか。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-07 08:24:46) |
15.市川崑監督や製作会社の意図はわかりませんが、同じ監督によるセルフ・リメイク。さて出来栄えやいかに?ほぼオリジナルと同じセリフやカメラワークそして石坂浩二の金田一とまるでリマスター版のような感じですが、悪くないのではないでしょうか?6点。 【SITH LORD】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-09 20:13:55) |
《改行表示》14.旧作と見比べましたが、これはこれでいいかなという感想でした。 比較の客を想定してか、カットやセリフをビミョーに変えてますね。 松嶋さんの珠世もきれいで良かったです。 (背が高すぎる難点はありますけど) 時代ゆえか、スケキヨくんグッズなどが出ていることに笑いました。 まあ可愛くて好きですけど。でもまた作るなんて本当ですか? その時はもう石坂さんは無理かもですよ? 【ひろほりとも】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-09-03 22:26:35) |
13.いったい何のためにこの映画を撮り直したのだろう。 話題作り? それ以外には思いつかない。 同じ監督、同じ主演者ということでどんな作品になるのか楽しみだったのだが、肩透かしというか、拍子抜けというか。 まるでデジャブーだ。 まったく同じ脚本同じ演出ということなのだろうか。 これなら前作をそのまま劇場再公開したほうが良かったろうに。 これは今回の出演者には大変酷な作品になったと思う。 何しろ前作の出演者と比較されること必至だから。 珠世役はやはり清楚な雰囲気を持つ島田陽子の方が松嶋菜々子より良かったし、旅館の女中も坂口良子の方が深田恭子より圧倒的に良かった。 同じギャグでも今作品ではことごとく滑っている。 それはそうだ、前作と同じなのだもの。 前作が存在しなければそれほど違和感なく受け入れることも出来たろうに。 前作を知らない人だけに見て欲しかったのかな。 でも私は前作を知っているのだ。 比較するなというのは無理な話。 唯一良かったのは音楽。 前作のテーマ曲だけを残して大野雄二以外が音楽担当というのは正解だった。 石坂浩二の金田一耕助は確かにはまり役だが、今となっては年齢的に合っていない。 ふけボロボロのシーンも若いから見ていられるのだ。 【称えよ鉄兜】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-13 16:34:03) |
12.前作は見ていないので比較はできないが、それなりには面白かったと思う。リメイクなだけに新しさはなくあえて見なくてもよかったとも言える。 【HK】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-04 13:23:03) |
11.楽しめた。だってストーリーや撮り方、音楽などあらゆるものが昔と同じなんだもん。旧作が好きならば、楽しめるのは当たり前。故に多くの方が感じられているように、何のために作ったのかが作品を見る限りは見えてこなかった。まっ確かに大野雄二のメインテーマや明朝体のタイトルバックには感極まるものがあったので良いんだけど、もう少し今の時代に訴えかける何かが欲しかった。それにしても、石坂浩二は老けませんねぇ。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-23 23:55:43) |
10.石坂さんと加藤さん、そんで大滝さんは、30年前と同じ役柄で出てます。どういう風にリメイクされているのかな、と思って観てみると、なんとまぁ、脚本から撮り方から音楽から間合いに至るまで、なにからなにまで一緒じゃないですか。ちょっとだけ台詞と挿絵なんかで話を昔よりわかりやすくしてるぐらい。ここまで同じなら、なんでリメイクを撮ったんだろうという気もしてくるんですが、、、、。ただ昔のやつと明らかに違う点が一つ。それは「明るさ」です。明らかに、この作品はライティングが明るすぎる。言ってみれば今風になってる。昔のあの画面の暗さがないので、その分不気味さが軽減しちゃってます。それにしても、石坂さんはなぜ30年経っても髪の毛がフサフサなのか。これこそ最大のミステリーなのであります。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-07-22 23:12:23) |
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9.このシリーズには数々のお約束があって、それはオープニングクレジットだったり、「解かったぞ」と全然解かってない加藤武が叫ぶ十八番のセリフだったり、お馴染みのキャスティングだったりするのですが、一番このシリーズを独創的にしているのは回想などで惨劇を見せるときの短いカット割だったと思うのですが、今や短いカットの連続は主流となり、もてはやされた感もある現代の映画環境において、まるで逆行するようにオーソドックスに撮っているように思えたのは今の映画に慣らされた私の錯覚だろうか。とにかくいかにも今風な映画ではなかった。そこに物足りなさ、あるいはリメイクの必然を疑問視する声があがるのだろうし、私自身も拍子抜けこそなかった(もともと期待してない)が、なんで?という疑問符が残る。美しい画が飛び込んでくるわけでもなし。斬新なセリフの重なりだけが妙に浮いていた。みんな歳をとったなぁという感慨だけじゃねぇ。あ、大滝秀治は変わってませんでした。ココはヨメさんといっしょに笑った。オリジナルよりも落ちてるとも思わないけど、オリジナルにはシリーズ1作目のパイオニアとしての価値があるので1点引いときます。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 4点(2007-07-02 19:35:55) |
8.一族が帰ってきた。やはり今見ると地味で、陳腐な面(洒落なんて特に)が多いです。新しい場面も加えて欲しかった。しかし、あの名曲と日本風土を大切にした映像を見ると、オールドファンとしては実に嬉しいです。今回の3姉妹も好きですよ。富司純子ママは品格があり、ふくよかになった松坂慶子は艶っぽさが消えていない。石坂浩二と加藤武と大滝秀治は同窓会のようですね。皆さん揃ってちゃんと声のトーンが老けている。私にとって、金田一耕助は知性であり、自由であり、旅である。 【チューン】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-01-30 20:22:18) |
《改行表示》7.がっしりした池内万作といえども、 めっちゃくちゃしんどそーーなお姫様抱っこでしたねぇ。 お疲れ様です。かといって、珠世役は、 犯人か?と思わせる冷ややかさや三姉妹と渡り合える格も必要になるので 他に誰か、といっても思いつかないのが残念です。竹梅姉妹はもっと残念です(笑。TVドラマ出たらいいのになぁ)。それはまぁいいけど、 冨司純子と斧琴菊之助キヨのお(おお?)芝居には 「よっ、音羽屋!」と掛け声しよかと思いましたがな。まぁ美形なのでこれまたええけど(笑)。軍服姿で母の前に立つシーンには場内(母親軍団)涙、涙でした。 前作があるだけに出演者の皆さんは相当プレシャーかかってたでしょう。 (ラッキーな三谷幸喜氏は除く。笑) /うーん、こういうお話でしたか。(←遅いっ)。前作はラスト(だってTVでよくやってたから∴犯人だけ知ってた不幸な私。。ってキャスティングでバレバレやけどさ) 以外ほとんど見てないという変わった私ですので新鮮に見れたほうだと思います。 (その後、’76版見て感動することとなる) 本作はお正月映画向きにサラッと流した感じがいたしました。 個人的には脇で安心な石倉鑑識、尾藤イサオ刑事、 それから三姉妹の大島より高価そうに見える、紫檀か黒檀かしりませんが、あの箪笥一本に+1点であります。(呉服屋さん、家具屋さん、違ってたらすみませんです。m( _ _)m) 【かーすけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-01-24 15:31:06) |
《改行表示》6.死体を発見した人達のオーバーなリアクションが笑えたけど 映画自体は可もなく不可もなくといったところ。 後半の種明かしの部分はやや冗長で退屈してしまいました。 【ぎぶそん】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-01-18 15:37:48) |
5.まったく前作を見ず、原作も知らないので、ノリで見に行ったクチです。大それた事は言えませんが、松嶋奈々子が良かったと思う。ミステリアスな謎の美女。しかし事件が解決して金田一氏のところへ見送りに行った姿が、妙に幼くみえ、やっと本当の彼女を見る事が出来たように思う。人間らしく見えたとゆーか。ラストのシーンが一番好きですね。主役がいないけれど、見送りに来た人たちは、いい人ばっかり集まっていて。そもそも「犬神家の人々」って濃すぎるっ!みんな人間だけど、人間らしくない!妖怪じみた感じがするし。そこがミソなんだろうケド。しかし「犬神家」ってこーゆーお話だったのね。有名なあの足はそーゆー意味だったのか…。いつ出てくるのはドキドキ、ワクワクでした☆ 【西川家】さん [試写会(吹替)] 5点(2007-01-01 19:58:43) |
4.市川×石坂の組み合わせで金田一を再び観れただけで満足かな。話題づくりで起用したと思われる松嶋菜々子が浮いているのは皮肉か。それ以外は無難な配役。昭和はゆっくり喋るのがデフォらしく、なるほどなぁと思いましたね。 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-12-30 02:05:28) |
《改行表示》3.オリジナル版と比較した評価しかできませんが‥ キャストも、松嶋菜々子以外は当たりだったと思います。 特に松竹梅三姉妹は、オリジナルとはまた違った個性があって良かったです。 松坂慶子が太りすぎなのも、あれはあれで^^ 奥菜恵や木久蔵、中村玉緒、尾藤イサオなどの脇役も味があってよかった。 何より深田恭子のはるが可愛かった。 坂口良子のはるのほうがキャラ的には好みですが。 しっかしキャスティング以外ほとんど変わっていない。 市川監督なりの、現代風なアレンジを期待してたんですけどね。 ラストシーンは結構感動しました。 【彬彬】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-12-21 09:46:59) |
2.オリジナルをしらないので十分楽しめました。原作がそもそも面白いもんなあ。 【ケ66軍曹】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-12-20 21:41:00) |
《改行表示》1.前作とほぼ同じでキャストを替えて撮り直した感が否めませんが・・・。 それでもこういう仕事が映画なんだと、現代の視聴者、俳優に突きつけていませんか? 映画を撮る、映画で演じる、映画を観る。 これはそういうあたりまえの、けれどももう失ってしまった”映画”へのオマージュだと思いました。 作品自体は、冨司純子の存在感以外はこれといってみるべきものはないです。が、前作の妙に肉付きのいい復員兵よりは今回のスケキヨのほうがいいかな。 最後のシーンについて・・・ここで書くのも躊躇しますが・・・(すいません)帰って来た木枯し紋次郎が重なりました。 ありがとう、市川監督 【宵待草】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-12-20 20:10:01) |