《改行表示》13.印象としては「ピクサー作品に日本的なセンスを詰め込んだ作品」という感じがした。 邦画でこれだけファンタジックな良作はなかなかないと思う。 とは言え、最初の雰囲気と途中からの展開に少し違和感を感じたり、 脇役の人たちの悩みが取ってつけたように感じたりしたのはどうかとも思った。 【邦画好き】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-03-21 15:55:17) |
12. 友達を誘って見に行ったが、観ている間はなんか申し訳ない気持ちになってしまったが、自分的には好きな作品だったから、ひとりで観ればよかった、という感じでした。 【ファンオブ吹石】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-02-24 14:25:41) |
《改行表示》11.いやいや。泣けました。 まるで絵本の中のような世界観とまるで天使のようなアヤカがすごくマッチしてます。 2008年の邦画では№1ですね。 【bolody】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-01-16 19:20:05) |
《改行表示》10.下妻や松子では、CGと実写の大胆なコントラストが独特な味を醸し出していた中島映画。今作ではそれに加え独立したCGアニメまで入ってくるから、まぁ画面が賑やか。それだけにクオリティの高いCGと、狙ってるにしてもしょぼすぎる実写の世界がアンバランスに感じました。病院の内部にいたっては、病院に見えないのはまだいいとしても、ほとんどがそこで繰り広げられるるというのになんだか出来の悪い舞台のセットのようなのはちょっと気になりました。 とばしまくりのギャグはほとんど笑えず、逆に物語の流れを崩していた気がするし、舞台風の人の並びや、大げさな演技はちょっと受けつけがたいところがありました。 それでもこの個性は記憶に残るし、純粋な内容は好印象。センスが合う人なら絶賛も頷けます。近年の子供騙し映画とは一味違った子供にみせたい良質邦画かと。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-01-16 00:19:09) |
《改行表示》9. ポップで、テンポが良くて。 登場するのは常軌を逸した人達ばかり、 どんどん増える新たな伏線、 あれよあれよと言う間に物語の世界に引き込まれます。 中島哲也の頭の中が見てみたい。 監督の映画では、必ず号泣してしまいます。 【うろん】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-12-23 02:48:00) |
《改行表示》8.作り手が何とか新しい物を作ってみようとした努力が伝わってきました。CGがいたるところに混ざっている映像は物語に非常にマッチしていて良かったと思います。 悪い所はオーヌキがいい人になるきっかけが割とあっさりしていたのが個人的に嫌でした。 中々良く出来た意欲作。 【民朗】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-10-11 01:42:21) |
|
7.行き当たりバッタリの怪演劇。なんも考えずに観る作品。 【Keicy】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-09-23 20:14:26) |
《改行表示》6.私はたいへん楽しめました。大筋は事前情報のままですが、この映画は「楽しもう!」と思って観たほうが正解でしょう。前半の音入りドタバタギャグ、登場人物全員に見せ場があり、それぞれ流れを邪魔していない、中盤からの泣かせもベタだけどOK!、最後がちっと・・・だけどこの監督は下妻、松子のときも思ったが、「ここで終わっちゃえ」と思ったところで終わらず、「この後もう1ひねり」と思うと終わっちゃう。それも計算なのか?私にとって3匹目のドジョウは居たけど、次はどうなのかな?自分でハードル凄く上げてる気がする。ともあれヒットして次回作の資金を貯めてくれと思う次第です。 小池栄子の怪演にシビレタ・・・ 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-09-17 11:29:56) |
5.画面いっぱいに広がる絵の精彩さはさすが。ただ内容は、笑いと感動が交互に展開していくので、観てる方としては、忙しく感情が揺り動かされる。テンポの良さがこの監督の良さではあるが、大事な所まで早送りされた感がある。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-09-15 01:59:34) |
4.笑いあり涙ありで楽しめました。これまでの作品同様色彩豊かな映像とふんだんに使われたCGは監督のこだわりが感じられて素晴らしかったです。アヤカ・ウィルソンって子はかわいくて適役でしたね。「涙の止め方」が勉強になりました。 【すたーちゃいるど】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-09-14 19:03:43) |
3.下妻、松子と個人的に大ヒットだったので、流石に3度目は無いか、と半分期待はしていなかった。ストーリーも予告や特番で先が読めそうな内容だったし、そこまで良い評判もないし…とがっかりを覚悟で観て来たが…なんの何の、今回も大当たりですよ!!ストーリーこそ平凡なものの、監督の演出手法は冴えにさえている。映画館で右隣に座った人も左の人も、その向こうも(そして私も)、大の大人が皆して泣きまくっていたかと思えば、その涙も乾かないうちに客席中で爆笑している。本当に幸せな2時間だった。監督、流石です。役所広司の演技も本当にすばらしい。 |
《改行表示》2.邦画は普段見ないんですが、映画の予告がおもしろそうなので観てきました。 こんなに笑って泣いたのは久しぶりです。 悲しいほろっとさせるシーンにかぶせるように笑いが入ってくる演出の間の取り方が絶妙でした。 役者さんの演技と、CGのキャラクターも見事にシンクロしていて違和感なしです。 冒頭からテンションが高くて、最初「うわっ!」と思ってしまたんですが、 阿倍サダヲさんの演技がおもしろくてそこから釣り込まれるようにハイテンションムービーに乗ることができました。 ただ、作品のせいか劇場(有楽座)の音響のせいか、音がうるさすぎて耳が痛かったです。 【かずろう】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-09-13 19:52:37) |
1.タイトルといい、出だしといい観客に「寓話」「おとぎばなし」としてしっかり提示したこともあり、戸惑うことなくストーリーに入ることができるのがいい。中島監督独特の「普通じゃない」配色と得意なキャラクターもさらにその感覚を強める。しかし観終わったあとは、「たかが寓話」とは思えない感覚に包まれる。これは、とある役者が「超本気モード」で演じたシーンがあるからだ。鬼気迫るその演技が、その後の登場人物たちの行動を変えていくのだ。この役者にとっても屈指の名シーンではないだろうか。作品自体は好き嫌いがはっきり分かれるところではあるが、観て損はしない。 【やしき】さん [試写会(字幕なし「原語」)] 9点(2008-09-10 12:54:29) |