【k】さん 4点(2004-12-26 14:28:20) |
5.いや、この映画スゴイわ!自分もフルCGアニメは苦手なほうで、何気なく観たんだけど、この映画の映像には見惚れました!写真みたいにリアルだけど、どこか幻想的な背景はベラボーに美しく、最初はちょっと不気味だったまばたきまでリアルな動きの人物も、見慣れてくると驚きから感心に変わってきました。今まで観てきたCGアニメとはどこか違ってた。パンフレットに載ってたんだけど、これは「パフォーマンス・キャプチャー」という技法が使われているそうです。専門的な内容で細かくは理解できてないんですが、要は、実際に舞台で人間が演じた動きをコンピューターに記憶して、それを基にアニメーションにしていくもので、「ロード・オブ・ザリング」のゴラムに使われた技法と近いけど、それよりもさらに動作を認知するセンサーの数が多いなどで、身体のあらゆる部分や顔の表情まで役者の細かい動きを3Dに捉えて、それをかなり的確にアニメに反映する事ができる、というものらしい…。なので、トム・ハンクスが5役をつとめているというのは、声優としてではなく、キャラクターの動きは彼が演じているものということになるんです。風貌がそっくりな汽車の車掌は察しがつくけど、あの主人公の少年を演じているのも彼なんです!(声はどうしても無理なので子役が吹き替えたそうです)そして、その演技が、時にコミカルでとても優しく温かくて、表面上はアニメ映像なんだけど、彼の人柄が伝わってくるようだった。。ストーリーは、子供がメインのクリスマスの話で他愛のないものだけど、汽車が走るシーンはスピード感があって爽快だし、サンタのいるエルフの国は、ディズニーランドで、色々なアトラクションを体験してるみたいな感覚ですごく臨場感があった。ちょっとバーチャルリアリティに近いような感覚かも。それに、子供向けとはいっても、アメリカ人のクリスマスに対する意識が垣間見えると思う。やっぱり、サンタ=キリストを敬うことがメインのとても大切なイベントで、本来は家族で静かに過ごす日なんだ(^^;自分はクリスチャンじゃないのに、観終わった後、どこか懐かしいような神聖な気持ちになりました。温かい気分にもなれた。歌も楽しくて、音楽も綺麗だった。。 |
4.やっぱりアメリカ人のクリスマス観は僕らには本当のところはわからないんだろうな、という思いを強くした。むしろアメリカ人が楽しんでる「クリスマス」が、うらやましいとすら思った。この映画はアメリカ的クリスマスを描いていて、それはアメリカ的クリスマスをよくわかったアメリカの子供むけにつくられている。だからアメリカ的クリスマスが理解できない、アメリカ人じゃないひとたち(つまり我々)にはうまく響かない。試写会で、話の理解が追いついてない子供を何人も見た。残念な光景だった。子供向け映画としてはそこが失敗かもしれない。まとめると、これはアメリカ人のために作った映画なんだからアメリカ人が見りゃあいいんだ。俺らは見なくていい、と、そういう結論になりました。 【コダマ】さん 3点(2004-12-08 07:51:51) |
3.極上のファンタジー映画でした。音楽と映像がとても素晴らしかった。いつまでも鈴の音が聞こえる大人でいたいと思いました。機関車が坂を下るシーンはジェットコースターに乗っているような感覚で少し酔ってしまった。それにしてもトム・ハンクスの声って最高です。 【ギニュー】さん 8点(2004-11-29 22:42:57) |
2.ファンタジックでウキウキしてしまいました。映像は本当にリアルでスピード感があって良かったです。歌も楽しくなるような歌ばっかり♪ホットココアの歌が耳から離れません。 【ジョナサン★】さん 7点(2004-11-28 15:56:39) |
1.少年の顔は富むハンクスをもとに作ったとは思えないようなものだったが表情豊か。映像・音響とも迫力があり、観るならばぜひとも映画館に行くべきだろう。ただ、ストーリーは、少年の心を失って久しい僕には特にどうということもなかった。クリスマス直前に見れば気分は大きく盛り上がるに違いない。 【HK】さん 7点(2004-11-21 09:38:25) |