10.社会生活では申し分ないが満たされない姉と、本当にやりたいことが見つからないでいる妹と、両方に共感がもてました。今の自分がまさにそうだから。姉が何を思ったのか、あの仕事をやって変わっていく様。妹が老人たちに接していって、自分が目を背けていたことに気づいていく様。特別なことをしているわけではないのに、何かが変わって失いたくないものに気づいていくのを観て、心つき動かされるものがありました。おばあちゃんがいなかったら家族が崩壊していたし、そのおばあちゃん自身も長年の後悔から解放されたという脚本は、評価に値すると思います。教授との詩の朗読のシーンが一番じーんときますね。 |
9.この作品でカーティス・ハンソンをご贔屓の監督にしようと決めました。ここまで女性の内面まで迫った作品を、「L.A.コンフィデンシャル」「8MILE」といった作品を撮った監督がこれを監督しているとは誰も思えないです、ハイ。この作品の面白さは、姉妹の対比と、二人の心境の変化だ。この二つが絶妙に交差して、ストーリー展開を滑らかにしている。ラブコメで明るい印象のあるキャメロン・ディアスと、コメディもイケるけど、基本的には演技派のトニ・コレットという、イメージ自体が正反対の二人の女優を起用したのは大正解。そこに中立の立場として投入したのが、二人の祖母を演じた大御所シャーリー・マクレーンなのだからもう頭が上がらない。三人の心理描写も細部に渡って鮮明で、大変わかりやすい。特に、妹のマギーが徐々に徐々に器用に感情を表に出せるようになっていく様は、観ていて自分も優しい気分になれる。二人の唯一の共通点は、靴のサイズが同じこと。姉のローズが集めていた数々の靴の中には、最初から二人の優しい気持ちがいっぱい詰まっていたのだった。 【こばやん】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-17 22:56:53) |
8.キャメロン・ディアスは、こういう役柄に合いすぎてる感じだな。どっちかっつーと、嫌いな女優だけど。実際、私には妹がいて私が姉の立場だけど、この2人に感情移入はあまりしなかった。そういう、姉妹の感情っていう感情がないのかも。でも良い映画だとは思う。 |
7.だれがどう見ても正しいのは、お姉ちゃんの方。でも個人的にはトニー・コレットよりもキャメロンに感情移入しました。トニーがそこまでキャメロンを思う気持ちがちょっと伝わりにくかったです。 【西川家】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-01-03 23:34:53) |
6.あらためてキャメロン・ディアスのファンになりました。心温まる良い映画。8点つけてもいいと思う。 【ポンクー】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-12 13:03:48) |
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5.キャメロンのプロボーションには脱帽。最近小じわも増えてきたし落ち目かなぁとおもってましたが今回のでやっぱり好きって再確認しました(笑)話としては特に映画館に見に行くほどでもないかというのが正直な感想。やっぱり姉妹で無いと共感しにくいですかね・・・これ。 【とま】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-02 15:43:02) |
4.シャーリー・マックレーンはいくつになってもかわいいなあと、ほれぼれと見てしまいました。ストーリー的には少し安直かなと思った部分も多かったけど、こういう映画は好きです。気楽に楽しめました。 【omut】さん [試写会(字幕)] 6点(2005-11-30 03:06:45) |
3.脚本が上手い、心情を表している控え目なピアノの旋律も良かった。婆ちゃん爺ちゃん軍団は最高だったな。自分だけの幸せかぁ。いつ見つかることやら…。 ロッキーの銅像ないなぁとか思ったは私だけか? 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-25 01:03:50) |
2.私も妹がいるので共感して涙が出ました。妹のことを親友といったり、彼女がいなくなったら道に迷う、と姉が言っていたのが印象的でした。総合的には、なんだかいまいちな感じしますが、キャメロン・ディアスはスタイルがよくてやたら露出度高いし(そういう役どころなんだけど)、タイトルどおり靴がたくさん出てきて、男の人や靴好きな人にもオススメできるかと思います 【サイレン】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-20 22:23:14) |
【たま】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-13 00:21:34) |