142.高倉健と松田優作がマイケルダグラスと共演しているということで観てみた。私は当時リアル世代で生きてないので、こんな映画が存在したことに驚いたし、松田優作も、名前は知っていたけど、動いて演技している姿を初めて見た。ストーリーとしてはハリウッドによくありがちな内容で、面白くはない。しかしながら、日本が舞台であることや日本語が多々出てくる(たまに棒読みな日本人俳優もいたが)とこ、きちんと現代の日本人の本質を表していたとこ、とにかく高倉健や松田優作を始め、日本人俳優がいい味出してるところに感動しました。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-15 09:07:57) |
141.当時コメディタッチのテレビ番組の探偵物語が大好きでした。当時この映画は冷静には見ることができなかったです。10点をつけたいところですが映画の内容自体はたいしたことがないので差し引きこれです。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-01-07 21:08:31) |
140.松田優作、そんなにいいか? あんまり惹かれなかった。 |
【十人】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-22 00:31:13) |
138.松田優作と高倉健(あとガッツ石松)が非常に素晴らしく。この二人の前ではM・ダグラスなんてただのチンピラ刑事にしか見えない。邦画としてこういうのを日本で作れなかったのかなぁ、当時は。まぁ今でも無理か。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-18 16:42:07) |
137.マイケル・ダグラスよりも高倉健よりも優作が数段カッコ良いし、完璧に主役を食っています。当時、彼は血尿を出しながら演じていたそうです。まさに命を削りながらの出演だったのです。遺作だと思って観ると辛くて泣けます。ラストシーンも凄く良かったです。 【ゆみっきぃ♪】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-03 19:36:47) |
136.ストーリにおけるアメリカの安っぽさがあまり無くてよかった。佐藤を殺さなかったのは大正解。松田優作の仕草や動きがいちいちカッコいい。彼に興味が非常に湧きました。 【コン兄貴】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-13 04:49:35) |
135.松田優作については正直期待はずれでしたが、高倉健がその穴をしっかり埋めてくれた感じです。作品としての完成度はあまり高いとは言えませんが、バディものという点では個人的にかなり気に入った一本です。 【K】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-03-11 15:03:54) |
134.見終わった後の清々しさは何ものにも代え難い良い映画ならではの特権。 この作品もまさにそれが当てはまる。 鬼気迫る(死期も迫ってた)松田優作の演技と寡黙で愚直な高倉健の演技。 典型的なアメリカ人を演じたマイケル・ダグラスとアンディ・ガルシア。 男同士の対立と友情を描いた汗臭い作品なんだけどなぁ。 まさに『ベイビーイッツオーライッ!!』といった感じで・・・ww |
133.未だに阪急百貨店の前を通ると、「ああここで松田優作とアンディガルシアが・・・」とか思ってしまうほどインパクトのある作品。それは、自分にとって馴染み深い場所が沢山出てくることと、矢張り松田優作の存在感の所為だと思う。この後、優作の訃報をTVで見た時には本当にショックでしばらくアタマの中が真っ白になってしまった覚えがある。もし今生きていれば・・・と思うと本当に残念。ま、さておき、ヤクザの子分、OK牧場にホタテマンにパチパチパンチにシェゲナベイベー・・・凄いです。 【ばたあし】さん 8点(2004-12-24 10:29:46) |
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132.松田優作が怪演でした。なんかSFチックな大阪の街が印象的。 【きつま】さん 8点(2004-11-16 01:33:47) |
131.その後の松田優作の死というショッキングな要素を除外しても彼の演技には鬼気迫るものがあった(いや、病ゆえなのかもしれないが?)作品としてマイケルダグラスや健さんら主役級を完全に彼の怪演が喰ってしまい、全体として少々バランスが悪いことは否めないが、何かが突出することによる弊害というものを本来は否定するべきではないのであって、だからこそ世界に通用する新しいタイプの個性が生まれたのである。そういう意味においても彼の死はやはり残念でならない。名監督リドリー・スコットにして、「最高も悪役」の座をルドガー・ハウアーから奪い取った男、松田優作になら10点どころか100点ぐらい献上したい。 【るね】さん 8点(2004-10-28 02:04:29) |
130.当時の通勤途中で見かけたあの場所、この場所。スクリーンの中では妖しい魅力に溢れる光景で誇らしく思ったものでした。悪役好きの自分にとって松田優作の狂気に満ちた演技も日本男優ここにあり、と誇らしく思います。ラストシーンの百貨店の包装紙と健さんの表情は忘れられません。自分の思い出の作品です。 |
129.外国映画で扱う日本は、普通は違和感を覚えるのですが、たまに魅力的な印象を受ける場合があります。この作品の「オオサカ」は、正にそれですね。作品に溶け込んで、独特のカラーを発揮しています。日常見ている風景と違っていても、作品の舞台や背景として輝いている街は、作品を印象付ける重要な要素になり、観客を引き付けます。舞台となる街を生かすも殺すも撮り方次第。映画は芸術です。松田優作の鬼気迫る演技は、決して最後の輝きではないと思っています。それだけに、残念です。 【パセリセージ】さん 8点(2004-10-04 19:04:50) |
128.実は初めて観た松田優作出演作品。これが遺作だとは知らなかった。高倉健とマイケル・ダグラスのキャラクター性の違いが、いいコンビになっていたと思う。 【揺香】さん 6点(2004-08-02 11:55:22) |
127.正直、この映画がおもろいかどーかは微妙なんやけど、実はこの映画の撮影された繁華街のシーンは俺の地元の十三という場所で、しかも撮影当日、たまたま早起きした時に、撮影風景を見ることができたので、非常に思い入れがあるねんな~。だから、それぞれのシーンで、大阪の街についても、そこはそんな風になってないとか、なるほど、あの場所をそんな感じで演出してるんやとか、色々発見できて楽しいねん(ちなみに、繁華街のシーンは普通は呼び込みとかでにぎわってるけど、映画じゃ人はほとんどおらず、看板のネオンだけが不気味に光ってる)。多分、これがまったく知らない場所とかで撮影されてたら、この映画をそんなにおもしろく感じなかったかもしれん。映画って内容うんぬんとか、登場人物の好みとか、映画の背景事情とかで好き嫌いがわかれるけど、こーゆう親近感でおもしろく感じる事もあるねんな。だから例えば友達が出てたりしたら、それだけで俺の場合、評価甘くなったりすると思う。元々、映画の評価なんて色々な要素の好みの問題やしね。なんで、この映画に関してはまともな評価じゃないし内容も「うわ~、地元だ~」ってゆうワクワク感と松田優作のかっこよさしか覚えてないけど、また観たい映画、そして好きな映画。 【なにわ君】さん 10点(2004-07-20 18:07:29) |
【センブリーヌ】さん 5点(2004-07-20 03:52:30) |
125.正直期待はずれ。松田優作のすごさが分からん。高倉健も下手だし。ストーリーもイマイチ。 【ムート】さん 2点(2004-07-11 05:48:24) |
124.「ブラックレイン」に対する僕の評価は、松田優作に尽きる。<僕みたいに>昔から松田優作が好きで、遊戯シリーズ等に思い入れがある人間でなくても、その圧倒的存在感にはおそらく痺れるのではないかとは思うが。この作品は、癌を患った彼が自らの病気を伏せて撮影に望み、病魔と闘いながらも魂魄の演技をし続けたことがエピソードとして伝えられる。結果的に彼の映画としての遺作となるこの作品で、日本人の役者がハリウッド映画で通用すること、それを自身の命を賭けた最後の仕事としたと言えるわけだ。そんな彼の想いを抜きにしてこの映画を観ることはできない。作品というのは、純粋な客体として絶対的に存在することは不可能だ、と僕は思っている。作品は、個人が観るという行為を通して初めて作品として個人に認識されるのであって、個人が観るという行為には、当然個人的な視点や歴史、或いは偏見が主観的に加わる。つまり作品とは常に鑑賞者と1対1の関係としてあり、評価というのはその関係性から立ちのぼる自身の思いとしてしか現われざるを得ないのである。「ブラックレイン」という作品には、松田優作という役者馬鹿の生き様がオーバーラップしており、そんな彼に対する感情を抜きにして作品を評価しなければならないということは原理的に不可能なのだ。僕はこの映画をストーリーや設定、演出や映像など、映画のあらゆる評価軸を越えて、松田優作の歴史そのものとして評価するのである。 |
123.途中でうどんが食べたくなる映画。←(笑)に投票してくれた人、ごめん。これ、中島らものネタなんです。 【マックロウ】さん 5点(2004-06-18 15:00:42) (笑:1票) |