10.靴がどう生かされ描かれているのかに注目して見ますと、靴のヒールが折れて姉役のコレットがぎっこんばっこん歩くところは姉妹関係のぎこちなさを現しており、妹役のディアスが服を買いに行きながら靴を眺めているシーンは姉への思慕を現しており、足元のアップから引いたショットを多用していることからも、さて皆さん、この姉妹がしっかりと地に足をつけて生きることができるのかをよく見てくださいよ、といった感じの映像となっております。最後に姉が履いた靴、着たドレスを知る時、コレットとディアスとマクレーンと詩が一体となりなかなか感動的なのですが、総じて単調なカメラワークは少し退クツなのでありました。 【彦馬】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-07 00:10:24) (良:2票) |
9.キャメロンのプロボーションには脱帽。最近小じわも増えてきたし落ち目かなぁとおもってましたが今回のでやっぱり好きって再確認しました(笑)話としては特に映画館に見に行くほどでもないかというのが正直な感想。やっぱり姉妹で無いと共感しにくいですかね・・・これ。 【とま】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-02 15:43:02) |
8.映画の日に鑑賞。姉妹ドロドロものというと内館ドラマ「週末婚」(永作博美&松下由樹)にトドメをさすと思ってるんですが、向こうがトマトジュースだとすると、この映画は後味スッキリちょい薄めのカルピスって感じっす。でもこっちのほうがリアリティが有るような気がします。色々あるけど、やっぱ血を分けた姉妹ってこんなモンじゃないすか?キャメロンが膨大に送られてくるであろう脚本からこの映画を選んだ理由、良く解るなあ。30過ぎて、いつまでもカラダや美貌だけをウリにしてられない・・・っていう焦りは彼女自身が持たれている一般的なイメージそのものですからね。人間ってコンプレックスを克服した瞬間ってすごくいい表情するんですよ、盲目の元大学教授に詩の朗読を認められたシーンのキャメロンの笑顔、最近のどの作品よりも素敵でした。シャーリーも良かったけど脇にいた小さなおばあちゃんがいい味出してました。キャメロン露出度が高い前半は男性が楽しめ、後半からは女性の方がより共感出来る(であろう)佳作。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-02 14:04:29) (良:2票) |
7.シャーリー・マックレーンはいくつになってもかわいいなあと、ほれぼれと見てしまいました。ストーリー的には少し安直かなと思った部分も多かったけど、こういう映画は好きです。気楽に楽しめました。 【omut】さん [試写会(字幕)] 6点(2005-11-30 03:06:45) |
6.脚本が上手い、心情を表している控え目なピアノの旋律も良かった。婆ちゃん爺ちゃん軍団は最高だったな。自分だけの幸せかぁ。いつ見つかることやら…。 ロッキーの銅像ないなぁとか思ったは私だけか? 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-25 01:03:50) |
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5.私も妹がいるので共感して涙が出ました。妹のことを親友といったり、彼女がいなくなったら道に迷う、と姉が言っていたのが印象的でした。総合的には、なんだかいまいちな感じしますが、キャメロン・ディアスはスタイルがよくてやたら露出度高いし(そういう役どころなんだけど)、タイトルどおり靴がたくさん出てきて、男の人や靴好きな人にもオススメできるかと思います 【サイレン】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-20 22:23:14) |
4.自分も妹と二人姉妹と言うこともあり、オーバーラップしてしまいました。 私の妹も私の最大の親友です。 出てくる人みんな優しくて、あたたかくて(継母以外)見終わって自分の心まであったかくなりました。 【みつ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-15 15:43:45) (良:1票) |
3.LAコンフィデンシャルと同じ監督さんだったんですね。あの男くさいハードボイルド風味の作品を撮ったのと同じ人とは思えないような完全な「女性映画」でした(女性の視点から見たらどう見えるか分かりませんが)。3人がそれぞれに心の中に抱えてる傷やコンプレックスが癒されていく様を見ていると自分も何だか癒される気分になる。弁護士の姉が「仕事を一所懸命やって、必要とされていると思うことで自分を支えている」という台詞。「それがなくなることが不安だった」という独白。私は男ですけど、何だか共感できた。姉はそういうものを全部ほっぽり出して、生き方を少しずつ変えていく。ほかの2人のエピソードもそうだけど、人を変えるのは人との出会いやかかわり合いなんだなあ、などと何となく考えさせる映画でした。 【しまうま】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-14 11:20:10) (良:2票) |
【たま】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-13 00:21:34) |
1.最初のうちはバカバカしくて内容が乏しい映画かと思いましたが、意外と人々の心の内面まで突っ込んで描いており、笑いあり涙ありの良い映画でした。あのシャーリー・マクレーンがこんなにばあちゃんになっちゃって...とびっくり。手と胸元のシミも隠さず、それでいてしゃきっとしたおばあちゃん姿のシャーリーはとてもステキでした。それにしてもキャメロン・ディアスって頭が空っぽな役がぴたりとはまりますね。 【チョコレクター】さん [試写会(字幕)] 8点(2005-10-19 23:20:31) (笑:1票) |