18.確かにホラーは余計かもしれませんが、それで評価を落とすにはもったいないくらい、なかなか面白い映画でした。それにしても、風間杜夫、永島敏行のヘッタクソな演技には笑ってしまいました。これはこれで独特の味付けになって良いんですが。 【extl】さん 7点(2003-02-04 15:47:53) |
17.みなさんのコメントと同じく、ナトリさんの役の使い方をもっとうまくすればすっきりとしたかもしれません。それでも他の登場人物でカバー出来てしまったのでは?私はこの映画を見て浅草の町が好きになり、毎年正月に初寄席を見に行くようになりました。そして片岡鶴太郎の役のようなイキな江戸っ子に運良く出会えたらと思っていますが、いませんねぇ。あの気っぷのよさ。口は悪いがその中に優しさを含んでいる。あの役をやり遂げた片岡鶴太郎を私の中でただのコメディアンから名優に変えた映画でもあります。自分の両親は健在ですが、何か考えさせられる、そしてほのぼのする映画です。ナトリさんの血がバッ!のシーン以外は・・・ 【RYOU】さん 8点(2003-01-24 14:32:35) |
16.大林監督はこういう映画を作るほうが合ってると思う。当時、バブル全盛期でどんどん日本的なものが失われていく中で非常にうまく古き良き日本の情緒を表現した作品に仕上がっていると思う。漂流○室の出来とは雲泥の差。 【cccp】さん 9点(2003-01-10 00:25:10) |
15.ちゃんと作ってあって好感がもてる。最後までツルッと観れた。 【j-f】さん 7点(2002-11-18 01:06:28) |
14.浅草での死んだ両親との出会い。家庭的な雰囲気。充分楽しめた。浅草のロック通りには行ったことあるし、仕事でも行くことが多いから、そういう意味でも馴染み深い作品です。今半での両親との別れは、涙ぐんでしまいました。片岡鶴太郎は、こういう役柄ピッタリです。 【ジンタ】さん 10点(2002-10-19 18:45:40) |
13.皆様と同意見でラストがねえ・・・・。原作も面白かったし、映画も途中までは情緒溢れて、とっても素晴らしかったのに。とても残念です。 【RYO】さん 4点(2002-05-23 21:48:21) |
12.寄席での、鶴ちゃんの登場シーンよかったですねえ。なんかああいう昔の下町のオヤジって最近少なくなりましたね。マザコンっぽい風間杜夫さんもよかったです。ところで、秋吉久美子さんって、映画の中ではどうしてああいう優しい女性の役が多いんでしょうね。 【オオカミ】さん 7点(2002-04-28 20:33:29) |
11.すきやき屋さんのシーンは大好きです。最後のホラーは「?」って感じだけど。 【ありん】さん 7点(2002-04-17 16:36:50) |
10.原作はすごく面白いのでもったいない。片岡鶴太郎と秋吉久美子のイイ演技が最後のB級ホラーで台無し。途中までだったら8点くらいあげようと思えるのに…。この監督、何考えてるんだか… 【キャリオカ】さん 7点(2002-03-27 16:07:55) |
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9.ノスタルジックな素晴らしい映画なのですが、ホラーはちょっと? |
8.好きな映画でもう5回ぐらい観た。ホラーシーンはどうでもよくて、やはり、親子3人水入らず、せまいながらも楽しい我が家っていうのが、とてもあたたかくて良かった。 【Tomo】さん 10点(2002-02-21 23:13:27) |
7.悪霊の名取裕子にはガックシでしたが、ノスタルジックな前半は良かったですよ。両親とのお別れのシーンは少しホロリときました。 【さかQ】さん 5点(2001-12-19 07:38:13) |
6.何もディテールを積み重ねてじわりと巧く泣かせたあとで、いきなりホラー(それもB級)の作りを盛り込まなくても、と思うんだが。 【せい】さん 7点(2001-08-17 02:32:01) |
5.大林映画は嫌いじゃないのだが・・・秋吉久美子と片岡鶴太郎、風間杜夫のひょうひょうとした会話とか好きなんだけどね。まさか最後でああいう形に持ってくるとは思わなかった。 【奥州亭三景】さん 5点(2001-07-18 19:57:06) |
4.山田太一ファンなんで見たわけですが、個人的には大林の映画って映像がダメなんですよ。幻想的な感じのシーンとかサブイボが出るんですよね。でも、この映画についてはそういうところが結構抑えられていて、「なかなか、いいじゃない」と思っていたら、最後の最後で大爆発してしまいました。山田さんに話を聞く機会があったので、この映画のことを聞いてみたら、最後はやはり「とんでもないことになっていた」とおっしゃてました。でも、その後に、「こういうことがあるから面白いんだ」ともおっしゃていました。俺的にはやはり「最後さえなければ・・」なんですけどね 【f taka】さん 5点(2001-07-10 01:50:43) |
【tnaka】さん 10点(2001-05-05 08:00:27) |
2.風間杜夫がちょっとくさいがおもしろい。とくに母親がラジコンにこってるとか、浅草の鰻屋の風景とか、「日本の夏」の雰囲気をうまく使っています。「てめえが優しくしなくって、誰がやさしくするもんか」……亡き祖母もそう言っていた。 【阿佐ヶ谷】さん 8点(2001-03-22 04:04:04) |
1.若くして死に別れた両親との再会。ある日それは何の前ぶれもなく、ごく自然に訪れる。たとえ幽霊であっても、束の間、優しい父と母に出逢えて昔に帰れるとすれば、こんなに嬉しくて元気の出ることはないだろう。この作品はかつてこの世を去っていった者たちへの、思慕と尊敬とを一種のファンタジーとして描き、我々の心を癒してくれる。すき焼鍋を囲み、主人公を励ましながらやがて消えていく両親との、刹那的な再会と別れのシーンには万感迫る思いでした。 【ドラえもん】さん 9点(2001-02-18 23:47:52) |