8.よくあるバックステージもので、セットや演出方法など、ややもすれば駄作に陥る危険性をあえて犯してるようで、よくよく見れば、細部にまで凝りに凝った作りをしているという天才肌のアレンらしい作品。機知に富んだユーモア、絶妙のセリフ回し、実力派のキャストと、文句のつけようのない出来栄え。CGや特撮など派手な技術的進歩が目覚しい昨今にあって、脚本や役者の力で勝負する「これこそ映画だ!」と、原点を教えてもらった感じだ。パーな愛人役をこなしたジェニファーティリーと用心棒とのセリフの練習のシーンは何度見ても笑える。トウの経った落ち目の大女優へレンは言うに及ばず。未見の方々へ。こんな面白い映画を知らないなんて、人生の何十分のいちを確実に損してることになりますよ! 【給食係】さん 10点(2002-07-08 01:17:43) (良:1票) |
7.みなさんの高い評価に私も同感。素晴らしい舞台演劇を観たようなそういう感じです。ウディ・アレンの才能があふれてました。 【KARIN】さん 9点(2002-06-16 20:12:52) |
6.何もかもが濃い。絶妙のキャスティングと絶妙のセリフ。おもしろすぎ。 【K造】さん 10点(2002-02-12 00:11:25) |
5.ぷぷぷ。思わず笑ってしまいました。キャラクタが立っていて、特にジョン・キューザックとダイアン・ウィーストのやり取りが笑えます。「だめ!言わないで..」のセリフは何度聞いてもおかしいです。どんどんツマミ食いをして太っていく俳優とかナチラルハイテンションな女優とか。(ごめんなさい、名前わかりません)ジェニファー・テイリーのブリブリの演技もなかなかGOODなり。展開が意外とポンポン進むんで、飽きませんでした。ギャングのチャズ・パルミンテリが実は俳優よりも芝居のことを良く理解していて、ジョン・キューザックに書き直しを進める...死んじゃうんだけどねぇ。 【さかQ】さん 7点(2001-11-27 21:34:39) (良:1票) |
4.脚本も良いが、何より役者の使い方がいい。チャズ・パルミンテリ初め男優陣もさることながら、ダイアン・ウィーストが絶品!いやぁこれ誰?って感じ。それにジェニファー・ティリーが舌足らずの声でキャンキャン言うの、おっかしかったぁ。この映画には上手い役者しか出られない。役者が気合い入ってんの、伝わってきます。 【ぶんばぐん】さん 9点(2001-06-28 10:15:59) |
3.毎度のことだが、アレンのこの洪水のようなアイデアの数々は一体どこからくるのか。ギャングが己の劇作家の才を発見したら・・・なんて発想はこの人ならではだろう。今作でダイアン・ウィーストが脚光を浴びたのも嬉しかった。「ハンナ」以降この女優気になってたんで。アレン出ずともこの映画、笑えます。 【モーリス】さん 9点(2001-05-27 12:19:39) |
【たらこ】さん 8点(2001-05-02 12:16:32) |
1.これ以上に楽しい映画はない。脚本、キャスト文句なく満点。ただただ脱帽するばかり。 【miekoro】さん 10点(2000-05-10 12:43:29) |