77.潜水艦映画では、最高傑作であります。ちと、時間が長いですが・・・ 【ボバン】さん 8点(2004-04-15 00:09:56) |
76.潜水艦という異様な現場での恐怖感などは出ていたと思うが,3時間超という長丁場を乗り切るだけの魅力には乏しかった。特に序盤からの2時間は見せ場も少なく魅せるストーリーではない。中弛みしてしまった。 【北狐】さん 6点(2004-03-10 10:04:31) |
75.重苦しい潜水艦の中の雰囲気がすごくうまく表現されてた。観てる自分も息苦しくなって、映画終わった後、深呼吸してもーたもん。 誰が誰かよーわからん所もあったけど、映画のほとんどが潜水艦の中の撮影でこれほどあきずに観れるのはすごいと思う。少し古い感じがするのも、戦時中の潜水艦の雰囲気が出てて逆に味があった。 音楽もいわゆるハリウッド的な感じじゃないとこが逆に新鮮でよかった。映画館で観たかったな~。 【なにわ君】さん 10点(2004-03-09 02:50:21) |
74.公開時、劇場で見ましたが自分的に「ドイツ製」というイメージが先行しすぎたようで、意外と散文的であっさり味なのが、ちょっと物足りなかった感じ。皮肉なラストシーンも言いたいことがはっきり分かりすぎかつ、ちょっと唐突な気がします。 ただドイツが作った潜水艦映画ということで非常に興味深い作品だと思います。 【シン】さん 6点(2004-03-04 20:39:44) |
73.知る人ぞ知る 名作! 緊迫感や悪臭が臭ってくるかのようなリアルさ.. ラストの無情さも..アメリカ映画とは、一味違いますね~... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-03-01 12:24:25) |
72.手に汗握るとはこういう作品を言うのだ!!。水雷戦でこんなに興奮できるとは思わなかった。これを教材として日本もなにか作品を作って欲しい。旧日本軍は夜間水雷戦が得意だったから。 【膝小僧】さん [インターネット(字幕)] 10点(2004-02-28 00:07:19) |
【仮面の男】さん 9点(2004-02-23 12:22:19) |
70.この作品、なぜか今まで観る機会が無く、23年も経って始めて観た。評判通りの秀作でした。狭く、暗い潜水艦内で悪戦苦闘する名も無き戦士たち。おまけに、相手の船も一度もはっきり表現せず、潜水艦内の閉塞感と孤独感を大変よく表現できていた。実際、艦長以外ほとんど名前が出てこなかったような・・。でも考えてみれば、戦争中99%の兵士は、名も無き戦士だったはず。まさに、あの懐かしいアニメのセリフ『・・。命をかけて歴史をつくった影の男たち。だが人よ 名を問うなかれ。闇に生まれ、闇に消える。それが・・・』を思い出しました。 |
69.冷たい海の中で、勝算の無い命令を死にもの狂いで遂行していった無名の男達の物語。狭い艦内には駆逐艦のソナー音とスクリュー音、爆雷の衝撃が突き抜ける。物語は何の誇張も美化もなく、艦内は緊張と弛緩で満ちあふれている。そして虚しいばかりのエンディング。これほどまでに虚構を廃した潜水艦映画を私は他に知らない。文句無し。黙祷。 |
68.初めて見たとき私は映像に釘付けになった。油、海水、髭、正気と狂気、生と死。そしてほっとさせられた帰還と呆然とさせられたエンディング。少年に大きな影響を与えるには十分な映画だった。最近になって完全版を見た。やはり感想は変わらなかった。 |
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【亜空間】さん 7点(2004-01-25 19:15:39) |
66.艦長の男気が素敵だった。最後のUボートの沈没を見届けてから自らも果てるとこなんて素敵過ぎ。元々輸送船なんかを攻撃するUボートであえて天敵の駆逐艦とやりあうなんて素敵、だけどやりすぎ。一応乗組員の命も預かってるわけで。やっと帰還したのに殺すなんて、さすがドイツ帝国。 【スルフィスタ】さん 8点(2004-01-22 19:32:59) |
65.後半海底に不時着してからはそこそこ面白かった。 全編のほとんどが室内の暗い空間だったため、照明とか工夫されたんだろうな~と思う。懐中電灯の光だけ、というシーンが結構あったのでね。 また、敵艦から攻撃されても、戦闘シーンはほどほどに、映画のほとんどは艦内の様子ばかりを映し出していた。 だから内部の人間関係や乗組員の死というものを間近にしての心情の変化などをつぶさに表現できていたと思う。その点は斬新だったのでは。ラストに一気に金をかけたという感じだったけど、結末にはむなしさだけが残ったね。 |
64.潜水艦映画の中では、最も現実感に溢れていて秀逸。Uボートの詳細な構造、その戦いぶり、乗組み員の生活などが良く分る。<眼下の敵>とは異なる捉え方をしている。苦労して部下を連れ帰った艦長(ユルゲン・プロホノフが好演)は、最後のシーンで何を考えていたのだろうか。 【チャロ主】さん 10点(2004-01-05 13:12:25) |
63.緊迫感、臨場感、高揚感、虚無感。この映画1本でそのすべてを体感しました。これほど一体感を感じる映画はそう多くはありません。重低音のきいた音楽はこの作品の大きな力になっていると思います。そして荒波を越え海中に潜伏するスリルは海洋アクションとしてもかなりの傑作。しかしラストを見た時、これは戦争なのだということを実感させられました。戦争映画というとドイツはどうしても、ヒトラーやナチスのイメージが強いせいか悪者的役割になってしまいます。けれど彼らもまた勇敢に戦った軍人であり死を恐れる人間だったと思います。そのドイツ映画であるこの作品は、他の戦争映画に比べるといまいち知名度が低いのが残念です。もっと広く知られてほしい作品だと思います。 【ピンク】さん 10点(2004-01-02 15:39:59) (良:1票) |
62.U・ボート、全乗組員4万人中3万人が戦死したという。きっと今でも、かなりの数の乗組員が潜水艦内に閉じ込められ、海底の奥深く戦没したままでいるのでしょう。本作はリアリティ溢れる演出と共に、厭戦感を漂わせた作風が素晴らしく、見応え充分な戦争映画に仕上がっている。しかも、潜水艦という逃げ場のない特殊な状況の中、心身共に極限状態に追いつめられていく乗組員の様子が、十分過ぎるほど観客に伝わってくる。また、サスペンス描写も特筆もの。とくに米駆遂艦が真上を通過する時の、息を潜めた艦内の物凄い緊迫感! ! 静寂から一転して爆雷の雨あられ。勇壮だが哀感溢れる音楽も忘れがたい。急転直下のラストも絶品。これが戦争なんだ! ! …ということをペーターゼン監督は訴えているのでしょう。まさに戦争映画の傑作です。 【光りやまねこ】さん 10点(2003-12-29 00:53:11) (良:1票) |
61.鉄と血と汗と硝煙。ハードボイルドな男の映画。大戦時,大叔父は潜水艦乗りだった。胸が痛い。 |
60.いいですねぇ。一枚一枚構図がしっかりしてますねぇ。手持ちで撮るスピーディーな船内シーンが特にいいです。この音楽ってよく聞きますけど、この映画のサントラだったんですねぇ。覚えときます。 【あろえりーな】さん 7点(2003-12-12 22:03:25) |
59.高校生の頃でしたが、何の予備知識もないまま映画館で観ました。この映画はやはり映画館で観るべき。爆雷攻撃のシーンでは四方から爆音と悲鳴、金属音が響き渡って、身のすくむ思いでした。「もうやめてくれ~」と心の中で悲鳴をあげていました。そしてやっとの思いで帰還したと思ったらあの衝撃のラスト。本当にショッキングな映画でした。元々テレビ映画だったということで、5時間の完全版を手に入れて観たのですが、こちらはより乗組員達のドラマが丁寧に描かれていました。 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2003-12-12 16:15:32) |
58.あんな状態でトラブルが一杯おこってきたら自分が真っ先におかしくなっちゃうだろうなあ。結末で無情なきぶんにさせられるが面白かった。 【俺は直角】さん 7点(2003-12-10 01:26:33) |