25.この映画はもう何回も見ています。特にどっぷり落ち込みたいときに・・・(笑)あのおも~い空気がなんとも言えないですね。私的にはベティがいとおしくてなりません。 【エディ】さん 10点(2003-03-26 20:32:13) |
24.完成された“絵”からカメラがパンしていって辿り着いた“絵”もまたパーフェクト。すごく計算されたカメラワークと美しい色彩。筋はどうでも、もうビジュアルだけで見られる。 【クー】さん 10点(2003-03-25 07:12:14) |
23.衝撃的でした。ラストの方とかなんか怖かった。お互いすごく愛し合っていたのに、微かなズレがあったんだと思う。だからベティは壊れてしまった。そしてゾーグはベティを一生を愛し続ける。二人は離れてしまった様で、実は愛し合い続けるために、最良のカタチになるべくして、なったんだと、そう自分なりに考えました。 【たりー】さん 9点(2003-02-04 10:42:27) |
22.フランス映画のいいところが(人によっては悪いところかもしれないが)凝縮されたような映画だ。ラストがちょっと「カッコーの巣の上で」のような感じがしたけれど、それよりも切ないと思ったし、ぞっとした。一見悲劇のようだがあのラストは私にとってはハッピーエンドだ。 【kyo】さん 10点(2003-01-24 17:20:09) |
【愛人/ラモス】さん 8点(2002-12-03 13:08:32) |
20.僕はこの「ベティブルー」の世界に否応なく惹きつけられる。言うまでもないが、これはゾーグの物語である。そしてこれは、「恋」と「愛」という感情と世界をめぐるリアルな物語なのである。「恋」は受難である。僕らはそれを受け入れた途端に、あの輝かしいキラキラとした、それでいて息苦しいほどに高揚した感情が単なる受難に変わるのを知っている。それは、恋という感情にとって、彼女が世界そのものだからである。それから、彼は恋の感情を追憶しているだけの自身に気がつくかどうか。気がついたら、終わりだし、気がつかなくてもそれはまた同じことなのだ。ベティは誘う女として登場し、ゾーグは彼女に恋をする。一緒に暮らし始めた頃から、彼女は、ひたすら一途な感情をゾーグにぶつけてくるようになる。時にそれは、ゾーグの理解を超えた激しさを見せ、彼を戸惑わせる。僕は、それをゾーグ自身の心の揺れそのもの、そのリアルな反映だと思っている。自らを傷つけるベティ、それもまさにゾーグ自身なのだ。この映画が奏でる優しいメロディに潜む恐ろしいほどにリアルな物語。それは、ゾーグという意識の物語でもあり、それはまた、ベティそのものでもあるのだ。 【onomichi】さん 10点(2002-11-12 01:19:59) (良:1票) |
19.好き嫌いがわかれると思いますが、私は好きです。映像と音楽もいい。非現実的だから共感できない人もいるかもしれませんが、ベティの心が壊れていく様子がせつない。お互いすっごく好きでも向かう方向はハッピーエンドだけでは決してないというのがよくわかった作品です。 【たーふじ】さん 7点(2002-11-08 16:21:03) |
18.ひとつひとつの展開に「なんでそーなんの??」とあんぐりの連続でした・・・。なんでもかんでも「愛ゆえに」の一言で片付けられてしまうなんで、映画の作り手側にとって「愛」というものがいかに都合のいい言葉なのか・・・と思ってしまいます。 【くまたん】さん 3点(2002-08-26 19:59:46) |
17.ベティは感情そのものだと思った。怖がらず恐れずぶつかりすぎた。だから戻って来れなくなったのだと思う。観た後しばらく立ち直れない。一生忘れられないえいがです。 【Asann】さん 10点(2002-08-19 22:52:50) |
16.強烈でございました。音楽と映像は好きとか嫌いとかよりも・・なんかすごい。大人になったら意味がわかるのかな・・ 【yuki☆】さん 6点(2002-07-07 20:46:53) |
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15.いくらなんでもあそこまでエキセントリックな女の子だと、めちゃくちゃ引いてしまいます(笑)。音楽とかは良かったんですが。 【3Mouth】さん 4点(2002-05-14 18:29:20) |
【ベティ】さん 5点(2002-04-09 05:07:06) |
13.激しすぎる愛のあまり自らを傷つけてしまうベティと彼女の全てを理解し、優しく包むゾルグとのストーリーにも圧巻されるが、私が一番感動したのは、なんと言っても、映像、サウンドの美しさである。 【桜貝】さん 9点(2002-03-20 06:05:21) |
12.なんか怖かった。恋愛映画なのだろうか?と疑問を抱いたほどだ。ドロドロしてたっす。こういう愛情はいらないっす。 【かぶ】さん 4点(2002-01-21 08:46:56) |
11.なんやろう。インパクトは強かったのだがそれがはたしていい意味でのインパクトかどうか・・・部屋から物を投げるシーンはなんかしらんが好き。ビョ―クのhyper-balladの歌詞を思い出してしまう。 【K造】さん 5点(2001-12-12 20:24:32) |
10.ベティのような人達は、幸せになれないような気がする。なれない?僕もベティに似ているかもしれない。 【 ’86】さん 9点(2001-10-26 20:29:14) |
9.どうしても理解できない。愛を盾にすればどんな所業も許されるのか。現実の世界で言えば「おかしな人」ですまされる女性です。こんな人に付きまとわれたら、性別問わず嫌でしょう 【チューン】さん 4点(2001-10-07 03:46:35) |
8.この中で描かれている世界はちょっと理解できないですね。とにかくきつい。驚かない人はいないでしょう。多分。 【鮫島】さん 4点(2001-10-05 23:04:21) |
7.「僕はいまもベティの死の悲しみの中にいる」と、主演のジャン・ユーグ・アングラードは言いました。そして私も、いまだに「ベティ・ブルー・インテグラル」の悲しみの中に、自分の欠片を置き去りにしたままで居ます。 【gambit】さん 10点(2001-07-08 06:16:02) |
6.理解を越えた「愛」の物語(果たして愛か?も解らん)。唐突に始まり唐突に終わる。確かに激しく互いを求め合う男女の話だけど、ベティは文字通り狂っちゃってるし、ゾルグも後半はだいぶイッちゃってる。どうしてこうなるの? 純粋だから…なんて理由じゃ納得できない。従って1点しか献上できない。 【sayzin】さん 1点(2001-07-02 14:04:01) |