12.前作は劇場で観たのですが、今回はそこまでの「華」がなかったのでレンタルにしました。前作との整合性もあり、伏線のはり方も上手い。でも、やっぱり地味だった。 【HIDUKI】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-04 14:03:33) |
11.やはり面白かった。1はアンディ・ラウ、トニー・レオンという大スターが共演しているので、それだけでもう”面白かった”という感想のの半分近くは埋まっていたと思う(もちろん純粋に映画として観ても、私ははまりまくったわけだが・・・・)。それに比べて、2はキャストにはそれほど派手ではないけど、その分ストーリーで見せまくっている。何度も何度も見返せば見返すほど面白さが倍増していくのだ。1ではヤンとラウに焦点が当たっていたが(当たり前か・・・・)、本作ではヤンとラウに加えそれ以外のウォンとサムを中心として話が進んでいった。登場人物それぞれが大切な人を失くしその悲しみを背負いつつも今の地位を得、生きていく。香港返還の日、花火に照らし出されるサムの涙が印象的だった。3に大いに期待だ。 【よっふぃ~】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-04 13:58:58) |
10.仕方がないことかもしれないが前作よりはだいぶ評価が落ちる。本作では、警察・組織に潜入している二人をもう少し描いているのかと思ったけれど、二人がメインでは無い様でラウの汚い部分というか厭らしい性格は少し出てたが、ヤンの苦悩などがほとんど描かれていなかったのは残念。本作ではエリック・ツァンの演技が際立って良かった。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-03-30 22:28:48) |
9.前作には遠く及ばないデキです。雰囲気だけで満足できる方にはいいかもしれませんが…。自分の目には、不出来な「仁義なき戦い」のようにしか見えない作品でした。 【K】さん 3点(2005-03-28 18:33:10) |
8.自分の体調のせいもあったが、辛かった。1回では全部理解できなかった。何かやたら説明的です。ラウもヤンも何でそこまでしなければならないのでしょうか。機会あったらまた見ます。 【wlon】さん 5点(2005-03-22 00:02:57) |
7.ゴットファーザーをチョッと出しすぎで、前作のような強引にグイグイ引っ張っていくようなパワーがもう少し欲しかったです。どうも下世話な人間なので前作との繋ぎのアラ探しをしてしまうが、充分許せる範囲内でまとめていました。ボスがトニーレオンに一目置く理由も判るし、トニーレオンの過去を引き摺って生きてる感じも理解できる。ハイライトシーンで思わず身を乗り出してしまった処などはは前作同様の勢いが有り良かったです。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-03-19 22:17:05) |
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6.運命的な二人の出会いと人生。彼等二人の人生の歯車が微妙に狂い始めた発端が丁寧に描かれている。この二作目があってこそのインファナル・アフェアだと思う。 【ボビー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-03-14 17:58:01) |
5.ヤンとラウが似ているので途中からどっちがどっちだか分からなくなり頭が混乱してしまいました。やっぱりトニー・レオンとアンディ・ラウの方がいいな。似てないし。 【たま】さん 7点(2004-10-11 19:43:38) |
4.前作同様、男臭い雰囲気がたまりません。そんじょそこらのちょっと切なさを醸し出そうとしているラブストーリーよりも遥に切ない。若かりし頃のヤン・ラウのナイーブさとウォン警部・サム・ハウ達のしたたかさが、うまく絡み合っていると思います。今作のエピソードがあって、前作に至る。この順序でいえば逆のストーリー展開も結構ハマります。「そうだったのか!」と思ってみたりね。前作を観ていなくても、これはこれで一つの物語になっているので十分楽しめると思います。こちらを先に観てから前作を観てもちゃんと繋がるので、それも観方として面白いかも。次回作は1作と2作の間の話ですよね。大好きなトニーはもちろん、結構好きなレオン・ライも出るので絶対観ます! |
3.サム出すぎ。見れば見るほど嫌になってくる。ボディバランスといい、顔といい、なんてことだ。しかもちょっと良い奴・・・あんまり許されるべきではないハズ。 【taron】さん 8点(2004-10-03 13:00:25) |
2.相当に面白いです。前作で久々の良脚本と主役の魅力の割に(おそらく誰しもが)不満に感じた主役のダブルキャスト化が必然だったんですね。確かに本作でこの役をトニーレオンとアンディラウが若作りして演ずると無理があるし、突然キャストが変わると「続・男達の挽歌みたいなヒットしたから無理矢理作りました」感が出てしまいます。妊娠した彼女のエピソードや手にした小物の仕草など全てが統一された脚本となっており見事です。脇役の隅々まできちんと演技しておりどこかで聞いた事のありそうな音楽の使い方も前作より格段に良くなっています。マイナスポイントは第3弾の公開までの期間が長すぎるのとボスの女房に人生狂わされる程の魅力を感じなかった事です。どうせ完成しているのですから、2か月後くらいに最終章公開、半年後に3部作DVD Box発売、GWにハリウッド版公開なんていう感じだったら全部大ヒット間違いないと思うんですが。普通のアクションものとしても楽しめますが根底にある仏教(感)の解釈、無常観も大変興味深く見られました。 【Dr.H】さん 9点(2004-09-24 23:45:11) |
1.前作につづいて2作目も熱い男のドラマに釘付けです。このシリーズは名作「ゴッドファーザー」シリーズや「グッドフェローズ」などのノワール作品の上を行く仕上がりになると思いました。 そりゃ、大コケした「ギャングオブニューヨーク」の名誉挽回の為にもスコセッシがリメイクしたがるわけだよ。それに「ゴッドファーザー」をあんなマフィアはいねーよと否定して製作したのが「グッドフェローズ」。たしかにマフィアを美化しすぎてたし善い奴、悪い奴の線引きが明確でした。だからスコセッシはリアルな日常をメインに描いてました。たぶん彼自身がそのような環境で育ったのが一番の動機だったのでしょう。 この「インファナル・アフェア 無間序曲」では無駄のないストーリー展開で香港の中国返還にゆれた90年代を舞台に人間の性、終わりのない憎しみの連鎖を描き、前作で散りばめた多くの伏線を補完するようなサイドストーリーを組み込み、よりいっそうの深みを与えています。人間は何に動機づけられ、生きて、そして死んで行くのか。日本語で言うところの無間地獄、原題の『無間道』という仏教用語はこの映画を観終わっても深く考えさせられるタイトルです。 【シュンペーター】さん 9点(2004-09-16 22:27:00) |