23.面白かったのか、面白くなかったのか?と疑問を持ちつつ映画を見終わりましたが、やっぱり面白くなかったな~。外国の監督が作ったものにしてはよく観察してるし、テンポも良く見やすい映画ではありましたが、「サムライ」が何故、そうならざるを得なかったか?こだわったのか?がまったく描かれていない点は、この時代遅れの「サムライ」を描く上で致命的だったと思います。逆に2時間40分でこのテーマは無理。 【こしまき】さん 6点(2004-02-26 11:57:57) |
22.最初に騎馬集団が現れるシーン、植生が日本じゃないじゃん!感想をどう表現したらいいか、難しい。明治期の日本をよく知っている人にとっては不満だろうと思います。私も、不満の方が強いです。日本人キャストは素晴らしいです!!! 【neozeon】さん 6点(2004-02-25 22:15:36) |
21.サムライは鉄砲使わない?サムライは死への葛藤もない?ちょっと美化しすぎだと思いました。感情的に誰にも共感できないままでしたね。全然心に残る映画ではなかったです。自分は面白いか面白くないかでしか映画を見ないんで、その点から言うと面白くない映画でした。結局何が言いたかったの?誰か教えてほしいくらいです。でも、渡辺健はかっこいいですね。 【東京ロッキー】さん 6点(2004-02-15 16:30:33) |
20.微妙に日本を勘違いしてますな。やはり外国人が描く日本はこれが限界かな。さすがにクロサワ映画のようには行かないよね。キル・ビルのようなギャグ映画なら変な日本も気にならないんだけど、こういう映画だと細かい点がどうしても気になっちゃう。死ぬことを美徳というかサムライ魂だと思ってるのかな、この監督さん・・・。死ぬことも厭わないというサムライ精神は判らないでもないけど、あんなに無茶な戦いを挑む動機付けが弱いような気がします。でも渡辺謙の迫真の演技には素直に拍手を送りたいし、戦闘シーンの迫力もアメリカ映画ならではの出来。結論としては、音響を含め映画が醸し出す雰囲気は一級品だがストーリー展開は今ひとつって感じだなぁ・・・・。「アイ・アム・サム」に感動したので好きな監督なんだけどちょっと辛めの点数で。 【バルデラマ】さん 6点(2004-02-11 23:14:13) |
19.昔の日本人はこの映画見て感動したりしないだろう。ある意味われわれ現代日本人の”アメリカ度”を計る映画だと思う。 【伯抄】さん 6点(2004-02-02 23:56:29) (笑:1票) |
【キダム】さん 6点(2004-02-01 22:43:33) |
【たま】さん 6点(2004-02-01 18:17:51) |
16.観た直後は「面白かった~!サムライ格好イイ!」と感動していたのですが…少し経ったら「ん?待てよ?そんなに良かったかな?」と思い初め…この点数になってしまった。もっと早く点数付ければ良かったかな。 【水玉】さん 6点(2004-02-01 15:21:48) |
15.外国人が作ったにしては、悪くない日本食。 だが、日本史ファンとしては、本当の日本食の味には程遠い。 これがきっかけで多くの日本人がもっと自分達の中身の構成物に興味を持ってくれたらなと思う。 武士道と一言で言っても、鎌倉風、戦国風、江戸風他にもいろいろありまして。 今回、トムさんが出してくれたのは、江戸風です。 機会があったら、是非他もご賞味あれ。 悪い映画では無かったです。 【N列23番】さん 6点(2004-01-27 23:23:58) (良:1票) |
14.時代考証云々をいいだすと、「戦国自衛隊」を評することができなくなってしまうので(笑)、まあ、どこかの国のおとぎ話として見ましょう。としたら・・・何も語るところがないんだなあ・・・。困った・・・。しかし、真田広之に尽きます。彼だけ凄い!彼だけで映画館で見る価値あった! 【神谷玄次郎】さん 6点(2004-01-25 01:35:38) |
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13.大いなる勘違いに基づく壮大な時代劇ファンタジー。娯楽作品としては及第点。立ち回りや戦闘シーンの迫力も最近の日本映画ではなしえない素晴らしいものでした。そして点数の半分は渡辺謙さんの存在感に。 ただ、あまりにありえない設定なので、妙に醒めてしまいました。これは莫大な予算を投じた遠山の金さん暴れん坊将軍水戸黄門、なのね。アメリカ人が考えたんだなーと強く思ったのが列車強盗という発想。まるでアパッチVS第七騎兵隊? 映画ですから史実に忠実である必要はないとは思いますが、中途半端に史実を織り交ぜるものだから、かえって違和感が膨らんでしまいました。その違和感を差し引いても、あまりに「サムライ」たちがご立派に描かれすぎていて、私は感情移入できませんでした。 【HIDUKI】さん 6点(2004-01-08 12:36:48) (良:1票) |
12.かっこ良いし、美しい映画なのですが、感動は少ない。サムライへのオマージュとして自己満足映画をトムが作ったって感じでしょうか(まぁ、トムは常に自己満足映画な訳だし、それが絵になる役者なんですけど)。「パーフェクト」と勝元が今わの際に呟くシーンは迫真で良かったですね。つい、「やっちまいな」とか言うと面白いのになーとか思ってしまう自分が嫌(笑)。 【nazu】さん 6点(2004-01-04 02:01:44) (笑:1票) |
11. アメリカ映画にしては珍しく日本のことを理解しようと努力しているし、日本人に好意的だが、どうしても釈然としないものがあった。その理由は死を美化しすぎているからだ。武士道はそういうものだと言われればそれまでだが。勝元だけが死ぬのならいい。だが彼は自分の部下たちや、無理やり戦わされている農民たちを道連れにした。これは決して褒められるようなことではない。カリスマ的人物にはこのような攻撃的な傾向が見られることが多いが、いくら彼らの考え方が美しく見え、自尊心をくすぐられたとしても、それに踊らされるのは非常に危険だと思う。 【洟垂れ】さん 6点(2004-01-02 21:45:20) |
10.いろいろ?な箇所はあるけれど、そこはハリウッド映画らしい力技で最後まで観客を飽きさせません。トムや製作スタッフさん達がサムライスピリットに心酔した様子がよーく伝わってきて、日本人としてちょっぴり嬉しかった。それとこの映画、私にはハリソン・フォードの「刑事ジョン・ブック目撃者」を彷彿とさせる。アーミッシュの村でかくまわれるハリソン君と村人との交流のくだりを思い出しました。 【そうしょくみ】さん 6点(2003-12-26 00:48:11) |
9.トムよりケンが良かったよ~というのは良くわかった。でも、こっれって、日本人が見てどうなんだろ?アメリカ人が作った日本趣味の映画でしょ?キルビルとたいして変わんないじゃん。なんかアラが目についてしまった私。花は桜、桜と言えばソメイヨシノ。でも、あの桜?は何の花?桜のシーンの前に田植えのシーンがあったり、春の夕暮れのシーンでやたら虫の声が響いていたりと、違和感があったなあ。日本人が作ったんじゃないからそんなあら捜ししちゃいけないかなあ。 【Mary】さん 6点(2003-12-24 10:53:40) |
8.前々からこけると予想していたが期待を裏切るおもしろさ 今の日本にはない精神 大切にしたい 【buyobu】さん 6点(2003-12-22 04:42:14) |
7.欧米での評価は比較的高いようですが、日本人が見るとやっぱりおかしな点が散見されます。些末な揚げ足取りではなくて、根本的におかしい。典型的アメリカ人の異文化の捉え方、オリエンタリズムの発露と言いますか。明治維新と言えば、日本史上の一大イベントなわけです。それを舞台にして、あそこまで自由気ままににストーリー創作したらまずいでしょう。例えば日本人の漫画家が、フランスを舞台に自分の創造したキャラクター「ピエール」をアンシャンレジーム率いて戦うルイ16世の忠実かつ最も重要な臣として描いたら、荒唐無稽だとして誰もまともに扱ってくれやしません。いくらフィクションとは言え、有名な史実を無視して好き勝手に架空の人物を大活躍させてしまったら、まずいのです。漫画でも評価の高い作品はそんな馬鹿なことしません。「ベルサイユのばら」であれば、主人公オスカルは比較的マイナーな人物であるジャルジェ将軍の一人娘、マリー・アントワネットの近衛隊長として描かれている。オスカルはロベスピエール外、歴史上の有名人物とも知遇があったりもしますが、それでも彼女の人生はフランス革命と言う一大事件の片隅の1エピソードとして進行する。一方、「ラストサムライ」のカツモト外は、そんなもんじゃ済まないでしょう。天皇以外の有名な歴史上の人物を全て脇に追いやっての大活躍。小学生が学校で習うような大まかな歴史年表さえも思いっきり書き換えてます。日本人なら誰が見ても大ウソ。事件全体も単純かつスケールを小さくしすぎている。怪しい「武士道」なる哲学を奉じ、どこぞの牧歌的な田舎の部落で平和に生きる500人たらずの「サムライ」が日本の旧勢力の全てとは、あんまりです。原始共産制から突然「サムライ」が生まれたのでしょうか。まぁアメリカ人にしてみれば辺境の島国の歴史などその程度の認識なのでしょうけど。ただ、日本人を冷酷な戦争犯罪マシーンのように描いたり、眼鏡かけて出っ歯でお辞儀して変な風習もつ滑稽な小動物的に描くステレオタイプよりは、遥かにマシですが。日本を肯定的に描いているし、日本を深刻に誤解させるようなこともありません(カツモトが実在の人物であったと勘違いされようとも大した問題ではない)。 |
6.小雪は未亡人役として秀逸!って感じ。 筋はやはりありきたりな分、深い感動も無く・・・ でも、ちょっとは泣けました。 (PS2の“侍”を思い出した) 【為替差損】さん 6点(2003-12-14 00:28:47) |
5.“十字架”を背負ったトムが、スピリチュアルな日本の文化に触れて、心の平静を取り戻すというストーリはよかったのですが、いまいち感情移入できませんでした。 山村が日本の風景に見えず、忍者が登場するなど明治ではなく、戦国時代のようで、また戦闘についても西南戦争をモチーフにしているので、どうしてもそれと比較してしまい、小規模すぎると感じました。 ただ、物静かであり、「生活の隅々までパーフェクトを求める」人々の暮らしぶりが、描かれているのはよかった。 【ヒゲ太】さん 6点(2003-12-12 23:38:02) |
4.よくも悪くも「大作」という印象を受けました。ストーリーは王道中の王道。 日本の精神と美に関するプロモーションビデオみたいでした。 日本を舞台にした世界に通じる本格的な映画、ということで 評価できると思うけど、同じような映画はもう作れないのでは(二番煎じに なってしまうためかなり趣向を変えないと)。 日本の武士道をハリウッド映画にすると、こうも綺麗でメリハリがあって しなやかで迫力のあるものになるんだなぁと知った。 キャストもすごくよかったと思います。 ただどこか物足りない。意外性などというものはどこにもなく、 時間が長く、日本を表現することに重点を置いているため、 中身が薄いように感じてしまった。 海外の人たちにこの映画で日本を知ってもらうのはいいと思うけど、 映画として自分が楽しめたかどうかというと、それほどではありませんでした。 【るいるい】さん 6点(2003-12-11 15:32:14) |