59.あまりに哲学的すぎる戦争映画は苦手です(汗)。これはキューブリックの「フルメタルジャケット」にも言えることだけれど、ベトナム戦争を描く場合、どうしてもアメリカ人は何かの”いいわけ”をしたがると感じます。この場合もマーロン・ブランドのカーツ大佐が何を目指したのかが私には理解できませんでした。おまけに、そこに向かうマーティン・シーンの役も最後に理解できなくなる。彼が途中で出会うさまざまなキャラクターが与える影響(やはりロバート・デュバルでしょう!)が、彼を変えていくという、一種のロード・ムービーと見ることはできるでしょうが、最後にもやもやしてしまったのが残念です。もしかしたら、ベトナムであったことの、こういうわけのわからなさを描きたかったのでしょうか? 【オオカミ】さん 5点(2003-11-16 17:50:58) |
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《改行表示》57.最初はすげー戦闘と、ばかなグラサンかけた現場指揮官がいておもろかったけど、最後は宗教に話が進んで難しくなった。 おれはばかなんでこの映画何を訴えたいのかわからなかった けど戦闘シーンはおもしれーし、マーチンシーンがしぶかったぜ 【アルカポネ】さん 5点(2003-11-10 23:24:43) |
56.理解しようとするのではなく、感じることが大切 【ポジティブ】さん 6点(2003-11-05 21:01:42) |
【亜空間】さん 3点(2003-11-03 11:46:33) |
54.観た時の自分自身が高校生であまりに未熟だったせいもあるだろうけど、観た直後はまったく意味が分からなかった。全体的にドロドロするばかりで暗く見にくい画像も難解さを助長した。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2003-11-03 10:41:40) |
53.戦争物と言うよりは、思想物かも。難しい映画だな。 |
52.イカレた人間が多く出てきて面白いが、後半とオチが退屈 【りの】さん 5点(2003-09-08 14:56:45) |
51.ワルキューレに乗ってヘリが編隊飛行このシーンが印象的ですが、途中から映画は訳わからなくなる。2度見たがやっぱり解らない。 【亜流派 十五郎】さん 3点(2003-08-24 01:00:53) |
50.子供のころ、親がベトナム戦争の話をしていて、「日本人で良かったね」と言われた。その時は意味がわからなかったが、これを見て意味がわっかた。 【MORI】さん 8点(2003-08-07 10:42:07) |
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49.これって傑作なの?面白いけど・・・・。戦争の狂気って感じを出してるには出してるけど、やりすぎでしょう。なんだあの後半部は。 【ある】さん 6点(2003-07-14 08:42:17) |
48.ヘリに乗って慰問に来たプレイメイトと、そのバックに流れていたCCRのスージーQくらいしか覚えていない。 【くるみぱぱ】さん 2点(2003-07-13 21:25:12) |
47.今作を観た時は正直、わけが分からなくて参ってしまった。でも最近公開された「特別完全版」を観てこの映画の偉大さを実感した。ので映画に対するコメントはそちらで。 【スマイル・ペコ】さん 5点(2003-06-04 13:24:33) |
46.あまり語られることはないが、この映画の原案を作ったジョン・ミリアスという脚本家兼映画監督を理解することなくしてこの映画は語れないと思う。私にとって、「地獄の黙示録」はコッポラの映画ではなく、ジョン・ミリアスの映画史の中で語られるべきものだ。「ダーティーハリー2」、「ビッグウェンズデー」、「地獄の黙示録」、「コナンザグレート」、「若き勇者たち」。そこには共通する何ものかがある。竜殺しに出かける勇者の伝説、それがジョン・ミリアスの創造する数々の物語の中の根底にあるテーマなのだ。 |
45.難解と言われている後半部は戦争という矛盾の中で悩む軍人を描いているのだと思います。理解できた人には最高の映画と呼ばれるのでしょうが、理解できなかった人には詰まらない物となってしまうのが残念な点でしょうか?特に戦争映画だと信じ込んで見た人にはショックが大きいのだと思います。牛を切っているシーンも気持ち悪いとか不評のようですが、あれも坊主の人(すいません名前忘れました)を殺しているシーンとダブらせて分かりやすくしようと努力した跡なのだと思います。人に勧めるときは相手の映画の好みを知った上で無いと不評を買いそうな内容なので気を付けた方が良いのかも知れません・・・。 |
44.学生の頃初めて観た時、このヴェトナム感覚にむちゃくちゃはまりました。前半の戦争シーンから後半の精神世界?に変化していく構成も非常に新鮮でした。細かいことは抜きにして、雰囲気にどっぷり浸れます。で、実は一番印象に残ってるのはワグナー作『ワルキューレの騎行』+戦闘ヘリのシーンだったりします^^; 【じゃん++】さん 8点(2003-05-23 02:01:10) |
43.戦争映画の傑作に成り損ねた巨匠の迷作なんだろうか。前半は戦時下に於ける近代兵器の凄まじい破壊力、殺傷能力を通し、アメリカ軍の“戦争の狂気”を描いている。しかも圧倒的な映像と音楽により、戦争の恐怖感、嫌悪感を観る者の脳裡にしっかりと焼き付けた。さて、問題の後半でしょう。一貫して流れるものは“戦争の狂気”には違いないが、さすがのコッポラも収拾が付かなくなったのか袋小路に入った感じがする。カーツ大佐(マーロン・ブランド)が現れるシーンなんかは悪夢そのもので、もうほとんどホラー映画。原住民が崇める神どころか鬼気迫る狂人にしか見えない。そもそもカーツ大佐が原住民に神と崇められ王国を築いている、という発想がシュール過ぎて日本人の私にはとうてい理解不能。アメリカと日本の文化の違い、とくに戦争観の違いを感じざるを得ません。序盤は戦争アクション、中盤はサイコサスペンス、そして終盤はホラー映画とでも言えばよいのだろうか。(ひとつの作品で3ジャンル楽しめるので、ある意味お徳では?) しかしコッポラは、映画史上に残るべく戦争映画の大作にして傑作を狙ったのには間違いない。 【光りやまねこ】さん 8点(2003-05-04 13:05:30) |
42.本当は点数をつけたくありません。小生のような凡人にはこの映画のよさがわからないので、採点の資格がないと思います。ただ面白かったか、人に積極的にお勧めするかというとこの点数でも高すぎますネ。 |
41.行き当たりばったり映画の最高峰。正に人生そのもの。すばらしい。 |
40.公開当時、ある評論家が「前半は満点だが後半は零点」という要旨のコメントを語っていた。私も同感である。劇中の最重要人物であるカーツ大佐が出てくるあたりからだんだんつまらなく感じた。思うにコッポラ自身も映画を作っているうちに話がまとまらなくなったのではないか。マーロン・ブランドは随分と手を抜いたらしく、役柄のイメージから随分かけ離れた太った体型で撮影現場にやってきたそうだ。困ったコッポラはブランドの上半身のみを写すという苦肉の策を取ったらしい。評価が難しい作品だが、前半部分のカーツ大佐の不気味な声とヘリコプター部隊の奇襲場面で5点献上します。 |