10.「私達は罵られて強くなる」「私達は都会の壁に守られないと生きていけない」という台詞には普遍性が感じられたものの、どうもロード・ムービーが苦手なのか何なのか、今一つピンと来るものがありませんでした。荒野の中で語られる異種との遭遇というテーマと映像は、どことなく「バグダッド・カフェ」を彷彿とさせます。しかし当時はテレンス・スタンプしか知っている人がいないオーストラリア映画でしたが、他の二人がガイ・ピアーズとエルフ姿も記憶に新しいヒューゴ・ウィービングだったとは、いやはや。席巻するオージー・パワーに5点献上。 【sayzin】さん 5点(2002-07-25 19:13:02) |
9.ヒューゴ・ウィービングの女装には参った、なんでそんなに化粧映えするのよ。テレンス・スタンプ(頑張ってるのは認める)とガイ・ピアーズ(マッチョ過ぎる)だけだったら絵的にキツイかったかもしれない(3人でもキツイという人も多数いるでしょう)。それにしてもこんなに衣装で魅せる映画も珍しい(思わず笑ってしまうような着ぐるみもありますが)、バラエティに富んだ音楽の後押しもあって、とってもおしゃれな映画に仕上がっている。ゲイを描く時にありがちの湿気をあまり感じさせないのも良かった、ゲイの話題だと思わず眉をひそめてしまう人ほど観たほうがいいような気がする。久しぶりに個性のある映画を観ることが出来た、賛否を問わず観ることをお薦めしたい。 【眼力王】さん 9点(2002-05-25 13:26:22) |
8.いろんなロードムービーを観てきたけど、ここまでおもそろかったのは実に久しぶり。編集と演出にやや粗っぽさを感じるも、そこが何とも砂漠と合っていて個性を感じた。腹を抱えて笑いっぱなしで、もしこれが劇場で観ていたら周りの人にかなり迷惑かけていたことだろう。(笑)ガイ・ピアーズが実にイキイキしていて、この頃からすでに彼の持ち味みたいなのが出ていたんだろうなあと感心した。 【mmm】さん 8点(2002-04-26 00:44:40) |
7.そうしか生きられないという生き方を否定するつもりはないが、それでも、やはりゲイは生理的にどうも・・・。それでも、テレンス・スタンプ、ビル・ハンターのカップルには、密かに拍手。砂漠を走るプリシラ号の屋根の上で銀色の衣装を靡かせて・・・の場面は凄い。 【向日葵】さん 7点(2002-01-13 10:00:48) |
6.この他に有名なドラッグクイーンの映画、3人のエンジェルっての観たけど、なんかすごく、話も俳優もわざとらしすぎて、オモロクなかった。けど!プリシラは、音も、画もかっこいいし、俳優たちもうまいし、なんか、良いですね。好きですね。 【じょん】さん 8点(2001-11-21 12:10:28) |
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5.あのキュートなドラァグクイーンが俳優さんだったとは。どおりでダンスシーンがよれよれだったわけですね(納得) 【あいすぴり】さん 8点(2001-07-31 17:21:03) |
4.何だか3人とも気持ち悪いんですが、素敵です!カウンターパンチくらいました。奇抜かつデーハーな衣装に身を包んでいますが心は常に孤独と戦っている彼女達(彼達?!)に感動しました。ショーのシーンは爆笑度100%、なりきり度120%です。後半に流れるシャーリーンの「愛は静けさのかなたに」は名曲です。ここが一番泣かせます。サントラは名曲粒ぞろいでおすすめです。 【さかQ】さん 9点(2001-06-27 02:18:22) |
3.ドラァグクイーン大好きだから、映画に出てきてくれるのはうれしかった。けど何回も見てるとストーリーに飽きてきちゃって(汗)ショーの部分をなんかいもみた。DrugGardenに、ディヴァイン、のほかになんかないかしら??3人のエンジェルは・・ちょっときつい(汗)。古橋悌二さんて人がつくったダイアモンドアワーも見たいけどビデオがもう売ってません。じゃんねん。 【サキ】さん 9点(2000-12-14 02:50:24) |
2.基本的に、ドラッグ・クイーンが元気な映画は大好き。それに、あの「L.A.コンフィデンシャル」のガイ・ピアースがまつげバッサン バッサンのクイーンよ、あーた。しかも好演よ。カミングアウトしたことによって、マイノリティーとして生きてゆくことを選んだ彼女たちの「あたくしをごらん!」という強さには心惹かれる。 【ぶんばぐん】さん 8点(2000-10-10 11:47:39) |
【じょうじ】さん 8点(2000-08-04 01:32:59) |