346.バラのシーンなんかはすごくキレイだったけど、かなり前に見たせいかあまり感想がないですね。ケヴィン・スペイシーと悲惨なラストでいい映画っぽくなってるのかな。おもしろかったですけどね。 【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-28 20:44:21) |
345.平均点が高すぎる。みどころはケビンの肉体のみ。まだロード・トゥ・パディッションのほうがよかったよ。オスカーはあてになりません。 【joumonn】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-09-23 18:13:36) |
344.普通に飽きることなく見れたし、面白かった。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-21 18:08:19) |
343.随所に映える赤が美しい。けど、そのせいでラストが予想できちゃった。まだまだ若造の自分には意味がわからないところがたくさんあったけど、それでもとても惹かれる。ケビンが恋心を思い出してから、どんどん強くなるのが楽しい。自信回復とか、力関係とか、ゲイと海軍さんとか、アメリカらしい映画だなあ。 【●えすかるご●】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-19 13:36:11) |
342.表向き変なヤツほどまとも、まともに見えるヤツほど狂ってる。 登場人物は、自分の周りにいそうなやつばっか。 わかりやすく強調されデフォルメはされた狂気は、確かにいま自分の周りにある現実の 一面をを見せてくれます。 【チビすけ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-06 22:09:51) |
341.十人十色の平凡な人生。そこから脱却しようとする人達。様々な転機。そして・・ラスト。テンポ良く進む割に多種多様なテーマを含んでいて、笑って考え模索する映画。エロも必要な要素だ!! 【たまごくん】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-09 03:44:30) |
340.こんな話だったとは・・。すごく良かった。あの風に舞うビニール袋は美しかったよ。誰も悪い人はいなかったのに、崩壊してしまった家庭。脚本が上手い。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-26 23:28:56) |
339.アカデミー賞とっちゃったかぁ。アメリカが欲していた映画だとしても、自分は欲してはいなかった・・・。 【000】さん [DVD(吹替)] 2点(2005-04-09 23:12:38) |
338.ぱーふぇくと。、、、、、、、、、、、と一言にしようと思ったのですが、以下、だらだら。、、、、とにかく絶妙のバランス感覚。これだけ多様なテーマ、よくもまあ上手に、しかも饒舌にならずにまとめたものだと。、、、鏡、ビデオ、窓といった人と人との媒体の使い方も上手だし、ガラス、陶器のように割れやすく脆いものの象徴的配置も巧み。、、、この世界、そしてその中の「わたし」という存在を、どのように捉えるのかという哲学的な視座もしっかりしているし、、、。それに役者が、みんな上手。それぞれの役どころをしっかり理解しているからなのか、全ての役者が、それぞれ人としてしっかりと生命を持っている。、、、、、、そして上手に笑いをいれながら、、、感情、考えなど一人として全く同じ人間などいないこの世界で、どうやって生きてゆくのか、幸せをどこに探したらいいのか、というシリアスな問題を扱う。、、そう。そういう問題って、あんまり深刻に考えたら、いけないんですよね。人生の一番根っこにある問題って、肩の力を抜いて、楽しく、ばかばかしく、考えなくっちゃね。 【王の七つの森】さん 10点(2005-03-21 13:13:41) (良:2票) |
337.何て言うかなぁ~ テーマは重いものなんだけどスカっと見れる映画でした。 最初は「これがアカデミー?」って思ったんだけど見終わった後には 「これはアリかも」ってなっちゃう。 バラが綺麗でした。 【あずき】さん 7点(2005-03-20 20:28:54) |
|
336.エンディングにつきるのではないでしょうか。 劇場で観たのですが、確かビートルズのビコーズのカバーが 流れていたと思う。 なんて神々しいラストなんだろうか、 この男の人生はこんなに高貴なものかと。 高貴で特別なのです。周りからどう見ようと、その人にとっては。 変態おやじとさえ思えるスペイシーの好演も、 さらに変態(本当の)精神異常者によって、 笑ってしまうしかない展開になる。 アメリカの夢の裏側。体裁だけの贅沢。家族という名前だけの集団。 実に腹立たしくもそれでいて暗くないコメディにしている。 内容が笑えないリアリティがあり暗いのに、 演出と俳優がうまいのか逆に、笑えてしまうのが怖い。 人事のように見ながらも、人事に思えない。 それは監督がイギリス人であるのも客観的に見える原因かも。 ただ内容が内容なだけに、アカデミー総ナメというのはどうなんだろう。 日常の崩壊をコメディにしてシニカルに仕上げたのが受けたのか。 この作品はよいのだが、大笑いし認めてしまうアカデミーって・・ でもでもよく考えるとこの作品でよかったのかもね。 第72回アカデミー賞で、作品、監督、脚本、主演男優、 撮影の主要5部門を受賞! 空を舞う白いビニール袋、赤いバラ、本当に見事な演出です。 そしてアネット・ベニングの髪型が粋でした。 スペイシーが恋する少女よりベニングです。 この映画は「ガープの世界」のオマージュです。 向こうはまとまりがイマイチで起伏がありすぎた。 両方見比べるのもまた面白いと思います。 【アルメイダ】さん 8点(2005-02-21 10:53:51) |
335.ここまでいろいろ複線をはるとまとめるのが難しいけど、作品としてうまくまとまっていたような気がする。暗い絵も雰囲気を出して撮れてたし、テーマ的にもしっかりしてた。もう一度見たい映画。 |
334.初めて見たときに全くわけわからんって感じで面白くなかったんですけど、TVでやってたんで見てみると、あれ?こんなに面白かったっけ~?っつうくらいなんかアメリカを自嘲する作りにスカッとくるような爽快感さえ覚えてしまいました。ケビン・スペイシーにつきる。 【ぱぴんぐ】さん 7点(2004-11-19 02:35:03) |
333.なんか聞いたことあるな、ぐらいの予備知識無しで見たので、最初の僕はあと一年で死ぬ…っていう出だしにはどうなるの?って思いましたが前半はアメリカンな家庭がよくわからないし、ものすごい駄目な親父だし、はやく死なないかなと思って見てましたが、最後になると、やめてくれ、このオッサンを殺さないでくれ…あんた最高だよ。となり、最高の映画だったなって感じ。これはほぼケビン・スペイシーの演技によるもので、一つの映画を見ててこんなに意見が変わったのは多分初めて。鑑賞後の気持ちのみだと9点だけど、前半かなりきつかったので8点 【マキーナ】さん 8点(2004-11-12 11:06:11) |
332.全体的に、可もなく不可もないという印象。家族の崩壊というのがテーマだろうが、見ていて楽しい気分になれない映画は好きになれないのでこの点数。ただ、主人公のレスターには共感できる部分が多く、台詞も練られているので、アカデミー作品賞をとったのはけっして不思議ではないと思う。(VIDEO、日本語吹替版) 【mhiro】さん 5点(2004-11-01 10:41:12) |
331.はっきし言って、「俺ってちょっと変わってるから~」とかホザいてるヤツは好きじゃない。お前な、平凡じゃない自分をそんなにアピールしたいのかと。「特別でありたい」と思うことそれ自体がすでに平凡なんだよ。それに気付けよ。本当に特別な人間はそんなことわざわざ言わなくても、すでに特別なんです。だって「特別」なんだもん。でもそんな人はそうそう滅多にいるもんじゃない。みんな普通で平凡なんだ。かくいう俺も平凡な人間。特別な存在になりたいと常に願い続けてる平凡な人間。その平凡さからほんの少しでも脱却したいから、敢えて「自分は平凡」だと認める俺。平凡な自分を悟り、それをもってして特別たろうとする俺は、結局のところやっぱり平凡な人間なんです。そうやって平凡な自分を悟り、それをもってして特別たろうとする俺は、やっぱりやっぱり平凡なんです。どこまでいっても所詮庶民は庶民。そんな自分の殻を脱いで自由になりたくて、他人に認められたくて、幸せになりたい。でもやっぱり俺にはダメなんです。そんなことを考えている俺にとって、この映画はどこまでも深く傷をえぐってきやがる。その上で、ラストでは我々庶民に一筋の光を示してくれたようにも思える。ケビン・スペイシーのあの恍惚の表情を思い出しながら、俺は今日も願い続ける。特別でありたい。特別でありたい。特別でありたい。皆さんは、どうですか? 【コバ香具師】さん 8点(2004-10-25 13:42:34) (良:5票)(笑:2票) |
330.この映画は本当に名作なのか?と未だに問いただしたくなるのですが。 ケビン・スペイシーにだまされているような気がする。 まあよい。一生だまされよう。 【やぶ】さん 9点(2004-10-11 20:32:18) |
329.こんなに魅力ある映画はない。非の打ち所がないし、新しい。 |
328.同性愛、銃社会、レイプや訴訟などが日常のアメリカンライフは、多くの日本人にとって理解不能。よってアカデミー賞獲得作の広告だけで鑑賞しても「なぜこの作品が?」ってことになる。だってさ、本作がオスカーを獲得したのは、病んだアメリカへの問題提起が含まれたアメリカ人の感覚でしょ。そ~んな血生臭いことに縁遠い日本人は、アカデミーというネームバリューと自分の正直な感想にギャップが生じるわけさ。まぁ、ヨソんちの映画賞は取れん作品だから。ただ、それでもアメリカ万歳のオレってやっぱりバカ。 【小僧】さん 5点(2004-08-30 14:45:30) |
327.主人公が取り戻そうとしたのは、自身の「青春」である。彼が会社を辞めてフリーターになり、娘の友達に魅せられて肉体を改造し、マリファナを吸ってロックを絶叫するのは、自らの青春への信とその回帰の意志からくるものであろう。この映画は、そんな青春に象徴される精神の自由とか、利己主義とか、社会に対する無責任さなどというものに対する無邪気な信頼を描いたものなのだろうか。 きっかけは、主人公を襲う妄想であった。現代的妄想とは、現実によって侵食された内面からの末期の悲鳴である。そしてそれは現実/世界を超越する意志という失われた原初的思念の新たな発現になり得るのである。 この物語のもう一方の主人公は隣人の若者であろう。彼の存在によって、ケビン・スペイシーの無邪気さは相対化されていると感じた。彼の現実は最初から不透明である。そこには回帰すべき青春への信などというものは既にない。しかし、彼とケビン・スペイシーはまるでコインの裏と表のような存在であるようだ。彼らが同じ世界を生きている以上に共有している思念を感じるのだ。それこそがこの映画のモチーフである「生きていくことへの信」だろう。そのモチーフに繋がる若者の動機が少し弱いかもしれないが、ある意味でそこにこそ「青春」というタームを超えたこの物語の新たな可能性を見たような気がする。 【onomichi】さん 9点(2004-08-27 23:37:02) (良:1票) |