43.下らない記憶喪失の嘘には騙されるけれど、ハートのエースを見つけた時の告白には敏感に反応したり。でも、ちがうトランプだということには気づかなかったり。なんだか暗くてうざい男相手に何やってんだろうな~と思いながら見てました。だいたい、何年前に無くしたトランプかしらんけど、浜辺で無くしたトランプがあんなに綺麗に残ってる訳ないじゃん。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-04-25 23:20:21) |
42.岩井作品の映像は見ただけでそれとわかる映像のぼかしのようなものがありますね。なんかやってるんだよな絶対。何やってるのかわからないけど。それが実に雰囲気ある絵作りになっている。それで撮られてる女の子は、やっぱりすごくきれいに見える。でもやっぱりスケッチかな。ところどころすごくいいシーンがあるけれども、まとまりには欠ける。スケッチに徹するならWEB版くらいの淡々さのほうがよかった。やや長い。正直アリスのスカウト関連の話なんかは蛇足だったような気がしないでもない。なんでこんなに蒼井優が推されてるのか。たぶん、映画とるときに蒼井優があんまり良かったからエピソードガンガン増やしちゃったんだと思う。もちろん成功してる部分はあるけれど、そのせいで蒼井優のプロモーションビデオ感が否めなかった。結論として、個人的にはWEB版のほうがよかったです。 【コダマ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-21 01:05:35) |
41.こういう笑いをシュールと言うのでしょう。 かなり笑わされました。 「記憶喪失」と「三角関係」で思い出すのは、「冬のソナタ」ですが、この映画の「記憶喪失」はあくまでも笑いの1つだと思います。 それとアリスは、やはりかわいいです。 私は雨の中で踊るシーンと、髪の毛がぬれて、ずぶぬれの姿で笑っているアリスの顔の表情が好きでした。 それと最後に花さんの嘘が実ってよかったですね。 とりあえず4点です。わたしがもっとオヤジになって、もっとすけべになったら、もっと点数が上がるかと思います。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-04-02 00:43:29) |
40.箇条書きの日記のような淡い恋心のエピソードを、微笑ましく安定剤的な映像に乗せて届けていただいたような作品でした。このぐらいのテンションで生きると良いなと思う。岩井監督にはいつも乙女と静穏が取り憑いているのだ。時代によってブリッ子の形も変わるものです。今のブリッ子は、パンチラもなんのその。見えそうになるとコマカットするなんて昔のエロ映画みたい。岩井マジックは蒼井優に大変注がれていた。 【チューン】さん 7点(2005-03-03 02:24:00) |
39.鈴木杏さんには悪いけど、最初は花というキャラクターに嫌悪感を覚えた。しょうもない嘘をついて強引に迫っていくのが個人的には気持ち悪くて、郭智博が花を好きになったことを「生理的に理解できない」と言ったときは思わず笑った。ナメクジ扱いも無理ないと思う(失礼)。 でも彼女が舞台裏で泣いた顔が、可愛かった。ぐちゃぐちゃの泣き顔なのに、すっごく可愛かった。 アリスもそうだが、実は目を見張るような美少女というわけではないのに、そのひたむきさ、不器用で傷つきやすく、そのくせ真っ直ぐに生きている姿に惹きつけられる。バレエを踊るアリスは線が細く、か弱く見えるのに、それでいて確かに強さと気高さを感じさせる。その真っ直ぐに伸びた姿勢に、息を呑むような美しさがある。 ほんとうの意味で「美しい」少女を見ることができたと思う。 【no one】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-02-28 14:24:52) (良:2票) |
38.花とアリスがカワイイ。やわらかい。 観ててふとした瞬間に、ロリな自分を感じた・・・。 【kiki】さん 7点(2005-02-21 16:50:03) (笑:1票) |
37.すばらしいっつって♪何がすばらしいって??だって夜遅いから30分見て次の日に残りを見ようと思ってたのに、画面に釘漬けだったんだっつって!! う~ん9点かどうか悩んだ。 |
36.雨の中でのシーン、サクラを投げ合うシーンああ思い出すだけで微笑ましい気持ちになる しかしこの作品では岩井俊二が撮ったんだというような印象を受けなかった もっと炸裂させてほしかったです 岩井ワールドを 花とアリスの演技は素晴らしかったです 宮本雅志の演技はそこまで良かったとは思えなかったけど 【ぺぷとりじ】さん 8点(2005-02-01 19:09:57) |
35.・・・・いや、最後のバレエは要らないよね?・・・うん・・・うん・・・てかスカウト関連の話は全部要らなくない?・・・え?・・・いや、まぁどう感じるかなんて人それぞれだけどさ・・・・ん?いや落語は要るだろ。確実に。 【ぶらっくばぁど】さん 7点(2005-01-30 23:37:29) |
34.こういうのは嫌いじゃない。こういうのとは、たわいないということ。「嘘」から始まることも、それが過去になれば、「本当」の今があり、大切なのはそっちだったりする。そのときに生まれるのがドラマだと思う。 【もちもちば】さん 6点(2005-01-23 19:05:31) |
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33.ちょっと「萌え」系のイメージフィルムっぽいところはありますね。思春期の日常生活の一部を切り取った、ホント他愛もないやり取りが続くんですが、ただ監督はこのような少女たちの感情をよく研究されていますね。表現しにくいんですが、ピュアでやさしい雰囲気の映画で、時に意外な登場人物でスパイスを利かせており、意外に飽きずに見られました。 |
32.岩井監督の映像美が、我々の大幅に美化された思春期の記憶を鮮明に描き出していて素晴らしかった。でも内容は私にはちょっと乙女チックすぎますな。 【バチケン】さん 6点(2005-01-06 23:31:23) |
31.映像、音楽は美しくてとても心地よいです。なので劇場で観たらそれなりに楽しめたかもしれませんが、ビデオで観たらかなり退屈な話でした。「打ち上げ花火。。」のファンとしては残念。 【レンジ】さん 4点(2005-01-06 14:55:17) |
30.ラブ・レター、四月物語、花とアリス、と、少女漫画っぽい映画撮らせたら、この監督は、うまいな~と思う。でも、3つの作品の中では、いちばん散漫な気もして、スケッチ風の映画だから、それも仕方ないのかな?とも思うけど、それならそれで、もちっと短くして欲しかった。トランプとか紙コップバレエとか、思わず、うなっちゃうシーンがあるので、ついつい最後まで見ちゃったが、やっぱ少々長い。見終わったあとの独特の後味の良さは、健在で、満足感はあるのだが、もう一回見るとなると、やはりきつい。見るとしたら、自分の好きなシーンまで、飛ばして見ちゃうだろうな。この映画で「蒼井優かわいいな~」と思って、テレビドラマなどで、チェックしてたんだけど、そのとき見た印象は、驚くほど地味で普通。なんの魅力も感じない。やはり女優ってのは、監督によって、輝いたり地味かったりするんですな~。 【せんぼう】さん 7点(2004-12-23 21:36:04) |
29.花とアリス、ふたりの会話が楽しい。説明としての会話が無いどころか、言葉無く表情やしぐさだけで会話をしているところもあり、その様はすごく自然で素直に「ふたりはいつもいっしょで仲がいいなぁ」と思わせてくれる。そしてお互い別の人間と会話するときには微妙に別の顔を見せる。とくにアリスの目上の人と話すときの舌ったらずなしゃべりと硬い表情、父親と話すときの気をつかわないぶっきらぼうな言葉と居心地の良さそうな表情がアリスという人間をうまく表現している。よくよく考えれば同じ人間でも相手によっていろいろな顔をみせるというのは当たり前のことなんですが、その当たり前のことを丁寧に描いているところが好感を持てるし、だからこそ自然に感じるんです。アリスの何かを食べるときのブサイクな顔も面白かった。そして花の泣き顔。コレはやっぱどアップで正解だと思います。素敵な泣き顔です。ラストのバレエも美しかったけどその後の広末の「あっ、パンチラ..」の一言!いや、バレエがホントに美しかったんであって、あの、その、そりゃたしかにソレも...という微妙な男心をチクリと一刺し。ヤラレタ(笑)。それからチータさんのレビューで「あぁ!」と思いました。なるほどモネの絵のようです。私、モネの絵、好きです。だからこの映画も内容云々以前に生理的に好きなのかもしれません。 【R&A】さん 8点(2004-12-13 12:34:03) (良:1票) |
28.とても雰囲気の良い映画です。映像も綺麗で、音楽もすばらしい。 ストーリーは確かに他愛もないものだけど、スピード感のある展開の中で、役者の表情や微妙な気持ちの変化をも味わいながら見ることができる映画だと思います。 バレエのシーンはとても美しかった。 【ポーラスター】さん 9点(2004-12-12 12:43:29) |
27.なーんか、少女マンガにありがちな設定、内容、出演者達のキャラですね。妄想系、センチ、自己陶酔的な感じです。あと村上春樹の作品っぽい。それを綺麗な映像でオシャレに再現してみましたといった感じでしょうか。今そういった少女マンガを読んでも、こういうのに昔は耽溺していたんだなぁと懐かしさとか馬鹿馬鹿しさを持って接することはできるでしょうけど、共感とか感情移入とか無理ですね・・・。しかもこの内容で135分って長すぎます。有名人をちょい役でちょこちょこ出演させてるもの狙った感じで嫌でした。映像美に関しても、こういった感じのは多いですよね。だから取り立てていいとも思いませんでした。同じ女子高生特有の美しさ、薫り、繊細さ、儚さ、気だるさ、心情の機微を描くなら脚本、演出、映像美、出演者達ののびやかな演技、どれを取っても中原俊監督の『桜の園』には到底及ばないと思います。ただ、蒼井優のバレエシーンは美しかった。どんなに激しく動いてもまとまる艶やかな長い黒髪も一役買っていたと思います。 【ゼロ】さん 2点(2004-11-21 00:43:10) (良:1票) |
26.色々な要素がある映画だったので飽きずに見れたが、もっと絞られてると、よりぐっと来たかもしれない。と、いうものの花の告白シーン(ちょっと泣きかけた)や、アリスの踊るシーンなど、いい場面がいっぱい。映画全体の雰囲気とかも、優しく自然で、いい映画だと思った。 【六爺】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-11-17 00:18:16) |
25.岩井俊二の世界観が如実に描かれている。「青春」をテーマにしたら、彼の上に立つ者はいないのではないだろうか。特に注目すべきは、蒼井優のバレエシーン。彼女の気持ちを想像しながら鑑賞して欲しい。目頭を熱くさせるものがあるはずだ。 【たまごくん】さん 6点(2004-11-02 04:41:52) |
24.ん~・・・。これは無理。 32歳のおっちゃんが見ても・・何も感じないし・・何も残りませんでした。 【斜心01】さん 1点(2004-11-01 02:50:20) (良:1票) |