1.ぎゃぼー、劇場鑑賞1000本記念~とか浮かれる前に、考えてみればこの映画のレビューは難しいデスよ。一部ねらーの人に私がねらーだって事はモロバレしてるワケで、それを無視したレビューも白々しいし、かと言って宣言すれば自意識過剰だし。「ねらーデス」でいっか。
さて、「電車男」が実話か否か、なんて事は実のところどーでも良くって、あれは毒男板住人達が紡いでいった物語、そのライブ感こそがいいんじゃないの、みたいな。それを映画化するとなると、良かった部分が全部スポイルされちゃうんじゃ?と危惧しましたが、結局「2ちゃん映画」ではなくって、笑えて泣ける恋愛映画に昇華されていたので、これはこれでいいのでしょうね。元スレ群から比較すれば、どんどんと純化され毒を抜かれ、そして省略されてきた「電車男」は、映画になって完全に別の1つの作品となった、と。
ただ、元の電車男とエルメスの物語自体は大して面白くなかったりして、映画ではそれを補うオリジナルな物語で補強してた訳ですが、それが果たしてプラスに働いていたかなぁ?とは思います。過剰に創作として強調されてしまったような感じがして。山田くんの挙動は不審すぎ、って感じですしねぇ。
それに、カオスの中から生まれていった物語が、ごく少数の心善き人々によって支えられてました、という形に収まってしまった感があるのは、ちょっと抵抗を覚えたりもしますし。
結論としては、まあまあ楽しめる佳作、ではあったけれど、一方で
ゴルァ!ヴォケ!( ゚д゚)ポカーン(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
qwせdrftgyふじこlp;@:orzぬるぽ・・・ゴクリ。
ウワァァァァァンヽ(`Д´)ノ('A`)ヴェノア
ってな映画を期待してた漏れもいたワケで・・・あースキーリした(改行なし表示やマックな人だと何が何やらだろーなー)。