85.「余計な殺生しちまったじゃねぇか!」のビンタシーンは、痺れますね。どうやらマジのビンタ張りのようです。もう言い飽きたが、三船敏郎は格好イイです。現れませんね。こういう骨太とセクシーさと愛嬌が滲み出てる俳優は。ラブ! 【aksweet】さん 9点(2005-02-09 00:11:58) |
84.痛快コメディ時代劇として見ました。映画全体の流れるような静と動の表現が素晴らしかったです。有名な対決シーン。にらみ合う二人に見ている方も思わず息を止めてしまいます。ムッ・・・・・・。あのタイミング!血しぶき噴射担当者は「その時が来たらGOだ」との指示しか受けていなかったそうですが、バッチリ合ってます。「気が満ちる」ってそう言う事なんでしょうね。室戸半兵衛の最期に自分の行く末を見ながらも、生き方を変えることはできない。去って行く三十郎の後ろ姿が切ないです。 【黒猫クロマティ】さん 9点(2005-01-05 11:51:57) (良:1票) |
83.三船はセクシーだと思う。この映画で見せる男臭さは今の男優にはないものだ。 肩のゆすり方、堂々とした歩き方、どれもハードボイルド。 この男、本当に強いんだろうと思わせてくれる何かがある。 三船のいた日本。彼亡き後の武士の魂は何処へ。 「ラストサムライ」で間抜けな日本語しゃべるトム・クルーズに武士道を語られたくはない。俺は右翼でもゲイでもないけれど、真の男らしさを持っていた三船という俳優とそれを完璧に銀幕に表現しえた黒澤という監督が大好きである。 【くぼごん】さん 9点(2004-12-11 20:35:29) (良:2票) |
82.面白い。用心棒とどっちが面白いと意味の無い議論をしたくなるのが ファンの楽しみかも。 【amicky】さん 9点(2004-09-26 13:29:26) |
【太郎】さん 9点(2004-09-05 12:55:34) |
【おでんの卵】さん 10点(2004-09-04 02:32:11) |
79.すごいね、この映画。笑いあり泣きありチャンバラあり、娯楽映画として必要なものをきっちりと詰め込んでいる。ラストの緊張感も見事。40年以上も前の映画なんだ…黒澤恐るべし。 【ふくちゃん】さん 9点(2004-08-29 19:23:19) |
78.どこか出来すぎかなと思うけど、それほど気にならずに見れました。それもこれも椿三十郎のキャラクターのおかげでしょう。自分のことを悪者だと言ってのける室戸にある種共感し、評価さえしているあたりが三十郎の魅力ですねー。ここが「遠山の金さん」や「水戸黄門」との差でしょう。単なる善人ではなく、自分のやりたいことをやりたいようにやる、それがたまたま良い行いになっただけで、ひょっとすれば悪に加担する室戸のようになってしまうかもしれない。そんな野性味を持った三十郎は魅力的だけど、そのままでは社会には適応できないし、無理に適応させれば室戸のようになってしまうのかも…それを解っているから自ら去っていく三十郎、かっこいい~~。しびれました!そんな三十郎を演じきった三船はさすが世界の三船です。お見事! 【ペリエ】さん 7点(2004-08-15 21:53:20) |
77.三十郎のユーモアのある粋なせりふがとてもよかった。ストーリーもうまく緩急がついてだれることなく最後まで引き込まれる。何度も繰り返してみたくなる最高の映画。 【HK】さん 10点(2004-08-15 02:06:01) |
76.すんごくおもしろい。椿三十郎だったらN○K新選組なんて秒殺です。あいつら下手だもんなぁ演技も殺陣も・・・悲しくなりますね黒澤、三船の素晴らしさをだれも受け継いでいない様な気がする。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-07-19 02:22:43) (笑:1票) |
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75.みなさんのおっしゃる通り、娯楽として楽しめる作品です。時間もコンパクト、用心棒よりも三十郎の殺陣のシーンが多い、そしてストーリーはいたって単純。そこに椿やら鶯やらの風情と、ユーモアをちりばめた粋な作品ですね。最後の仲代との決闘シーンは静から動への急激な変化という点で黒澤監督らしかったと思います。 【デューク】さん 8点(2004-06-30 22:43:29) |
74.おとぼけキャラたちがそれぞれ個性あって、面白かったですねぇ。最後の一騎討ちはシビレました。ただ、三船がとっ捕まって、中代が殺さないで慌てて出て行ってしまうくだり。あそこは“そりゃないだろ、殺してからいけよ!”と、ご都合主義を感じてしまった。カメラワーク、カット割、そのへんをもっと、日本の監督たちは見習うべきです。 【ダブルエイチ】さん 7点(2004-06-28 21:16:05) |
73.用心棒よりこちらかな。ユーモア感が前作よりぐっと増していて、それは三十郎は本来修羅の道(まさに前作の舞台そのもの)に生きる人であって、こちらの映画の世界観から微妙に浮いている違和感から来ているように感じます。だからこそ、彼と室戸だけのシーンはいっそう引き締まるのではないかと。ストーリーには本当に無駄がなく、なにしろ三十郎という人間の説明すら省かれているので(^^; やはり用心棒をみてからこちらを観た方がすんなり入り込めると思います。 【あさしお太郎】さん 10点(2004-06-28 04:51:15) |
72.三船敏郎と加山雄三たち、若侍がならぶとその肉厚さにびっくりします。まさしく膂力のありそうな浪人という言葉であらわせますね。 確かに鞘に納まるタイプじゃないないな。 【きつま】さん 10点(2004-06-26 19:37:15) |
71.黒澤作品の中では、最も娯楽色の高い作品だと思います。ファンとしては、もっとこういった作品を何本か作ってほしかったと思いますが、監督はもっと他に残さねばならないテーマや構想があったのでしょう。でもきっと黒澤監督は、「娯楽物だっておれが作れば、誰にも負けないよ」とあっさり言ってのけるのでしょう。あっぱれ。 【やまさん】さん 10点(2004-06-20 22:24:44) |
70.黒澤作品の武士部門では緊迫感と疾走感の流れがよく、一番好きです。 今も昔も若大将は若大将。青大将も青大将でした... 【axion】さん 10点(2004-06-17 04:28:34) |
69.1回目見たときはそれほど面白いとは思わなかったけど、2回、3回と見ていく内に、所々に出てくるユーモアがツボに入ってとても面白く感じるようになった。「あばよ」っていう台詞をこれほどスラッと言える人は今の俳優ではいないなぁ。 【夏目】さん 8点(2004-06-12 01:07:08) |
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【アルテマ温泉】さん 9点(2004-05-30 16:20:43) |
66.黒澤明を語ろうとすると嫌悪感を抱く人がいるようで、 なんだか小難しいという印象が一人歩きしてるような気がするのだが、 この辺りの作品を入口にすれば、意外と素直に受け入れてもらえるような気がする。 普通に面白いチャンバラ映画である。 大作感などでは他の作品に一歩譲るが、 エンターテインメントとしては黒澤作品の中では最高峰にあると思える。 【もとや】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2004-05-25 05:12:33) |