353.これは私の中でサスペンス映画の第一位です。何回見ても面白い。それしか言うことありません。 ちなみに原作の文庫本は翻訳が悪くて読みにくく、映画の面白さにはまったくかないませんでした。 【dilfy】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-04 00:04:52) |
352.公開当時は衝撃的だったが、今みるとそうでもない。アンソニー・ホプキンス=レクター博士という図式が私の中で出来上がってしまいました。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2006-12-31 02:08:39) |
351.恐怖と怪奇さで鳥肌がたった。題名も内容もキャストも良い。レクター博士の発言と行動の動向、主要テーマのバッファロー・ビルの事件の展開、主人公クラリスの活躍、これらが満遍なく同時進行していく。一つに偏ると物語の広がりがないと思うがこれらはバランスがとれている。それは役者の名演と内容の重厚さ、しっかりと作られた脚本、それをまとめる監督の力によるものだと思う。残酷で不気味だがサイコ・サスペンスの頂点であると思う。 【PINGU】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-21 01:23:22) |
350.アカデミー賞主要4部門受賞も納得の良作。最初から最後まで緊張感を持続させたまま一気に見せてくれます。 【丸に梅鉢】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-11-21 20:59:02) |
349.普通に会話をしているだけなのに常に緊張感が存在していることが凄いです。いくつか甘いと感じる部分もあるけど、不思議な緊張感が最後まで持続している貴重な映画。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-17 12:47:50) |
【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-26 18:09:44) |
【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-21 08:00:02) |
346.ここのジョナサン・デミ作品評をつらつら眺めていて気がついた。『羊たちの沈黙』以外はえらく評価が低い…この人、名監督だと思っていたけど違うようだ。そう思ったら、本作の評価がどうして高いのかわかってきた。 この映画の価値は「レクター博士」の発明にある。ほぼ全て檻の中で演技しなければならないレクター役は、俳優にとって厳しい試練だ。アメリカ式のメソッド演技では、何カットもこなす前に早晩限界が来るだろう。レクターはアクターズ・スタジオ風の「なりきり演技」では突破できない矛盾だらけの難物だからだ。そこでやってきたのがアンソニー・ホプキンス。シェイクスピアのたっぷり染み込んだ舞台俳優だ。彼はほぼ立ったままで、表情も変えず、人物を象徴する装飾品もなく、長い長い科白だけで演技した。この爺さんはアメリカ演劇を無礼なまでに無視して、シェイクスピアを持ち込んだのだ…多分これはデミ監督の発案じゃないだろう。ロジャー・コーマン門下生の彼に、こんな大胆な発想ができるわけがない。この映画の特色は「ハリウッド演技の否定」から始まったと言って過言じゃない。 レクターの演技を生かすにはカウンター側のサポートも必要だ。しかもレクターは作中ほとんど主人公クラリスとしか話さない。こちらもシェイクスピアで行くべきか? だが、キャスティングされたジョデイ・フォスターはホプキンスに、張り裂けんばかりの大声で「NO!」を叩きつける。彼女の演技は教科書的なメソッド演技だと思うが、素性は天才子役だ。中学時代にデ・ニーロやカイテルと対等に渡り合った怪物サラブレッドで、知能指数もめっちゃ高く、素の人間としてはコッチの方がよっぽどレクターだ。そんな彼女は、シェイクスピア劇風のセリフの抑揚ではなく目の演技で対抗する。ほとんど表情のみで、強気の中に潜む「弱い少女」を浮かび上がらせる。これこそサラブレッドならではの、神域メソッド演技だ。彼女はこの役を演じる事が、必然的に「イギリス演劇界VSハリウッド映画界」の構図になってしまう事を理解していただろうか? オイラはそうだったと思いたい。 長い歴史、多くの作品によって培われてきた2つの演技方法のガチンコ対決。これが本作の魅力の根底になっていると考えていい。もちろん勝者はない。オイラには、対決をフィルムに収めたデミ監督が不当にも《漁夫の利》を得たような気がしてならないんだ…。 【エスねこ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-03 17:25:05) (良:5票) |
345.緊張感漂う雰囲気がなんともいえない。ストーリーも引き込まれるような展開で良かった。 【ucs】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-06 15:47:39) |
344.これを初めて観たのは中学生の時でしたが、クラリスは完全にレクターの掌の上で動かされているだけだなって感じがしちゃって、先がどうなってしまうのかというサイコホラーの真髄を楽しめる事が出来ました。ホプキンスって役者さんもこの映画で初めて観たのですが、あの目の強さと、とり付かれたような演技に身震いしたのをはっきり憶えています。ジョディ・フォスターも自身知的な彼女が演じたのは適役。最初に観た事も相まってレクターシリーズではこれが1番怖いです。ジョナサン・デミ監督の演出も凄い。 |
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343.この作品を他の映画タイトルを拝借して要約するとこうなる。 「博士の異常な愛情 また博士は如何にして食べるのを止めて クラリスを愛するようになったか 」・・・う~んちょっとひねりが足りんな。 山田君、ザブトン一枚持ってって! |
342.怖いのは苦手ですが、最後まで引き込まれてみたような気がします。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-12-09 23:57:15) |
341.レクター博士が凄いです。終盤ではなぜか外へ飛び出して大暴れしますが、この人の怖さってそういう「人食い」の要素じゃないと思う。むしろ独房の中から微笑みながら、静かにクラリスを見つめる前半にこそ彼の恐ろしさがある。それに比べたら、バッファロービルなんてただの気色悪い変態にしか見えなかったなぁ。 【とかげ12号】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-19 20:46:11) |
340.漂う緊張感が素晴らしい! レクター博士の目の動きや挙動一つ取っても一流。一瞬指をなぞるシーンはゾクッと来た。 アンソニーホプキンス=レクター博士の印象が強すぎて後の作品にも影響が…恋愛物の日の名残りとかにレクター空気出しすぎ。 【oO KIM Oo】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-13 20:30:08) |
339.アンソニー・ホプキンスはこの作品が初めてだったのでその後レクター博士のイメージがなかなか払拭できませんでした。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-08 14:22:04) |
338.いやぁ。。。濃密だった。 アンソニー=ホプキンスこわすぎ。。。 こういう系でアカデミー賞取りまくって、なおかつ説教臭くなくて楽しめるってのは凄いですね。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-05 20:08:31) |
337.ややグロテスクなテーマの中でここまで支持されている作品は他にはないでしょうね! サスペンスも十分、不気味さも十分。面白いと思える色んな要素がたくさんあって、 本来ならこの作品で完結させてほしかったな。 【坊主13】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-04 20:30:45) |
336.アカデミー賞受賞作品ということで見たのですがサスペンスが好きではない私にとっては決していい作品だとは言えなかった。ただ主演二人の表現力には脱帽。二人の息詰まる緊迫感が見事なまでに伝わってきた。 【CPA】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-30 06:01:10) |
335.私のベスト3に入る作品。事件の謎解きより、レクター博士という人物にものすごい魅力を感じてしまいました。もちろん彼は猟奇殺人鬼で犯罪者なのですが、ウィットに富んだ会話や深遠な知識、鋼の哲学に紳士的な振る舞いは他の作品の殺人鬼とは一線を画しています。そしてそんなレクターを怖いくらい見事に演じたアンソニー・ホプキンス。檻の中で青白く浮かび上がる彼の不気味さはかなりのものです。肝心の話の内容も、原作に忠実で非常にしっかりしています。クラリスのレクターへの複雑な気持ちもジョディ・フォスターの名演でちゃんと表現されているし、映像や雰囲気もとても良いです。細かい描写にも凝っていて、何度見ても飽きません。多くのサスペンス・ミステリー映画は原作には劣ると言いますが、この作品は完成度が非常に高いので原作を読んだ方でも楽しめると思います。 【クリスタル】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-29 14:29:55) |
334.「おはようクラリス」、この一言でアンソニー・ホプキンスはとんでもない怪物を映画史に創り出してしまった!!こんなイカれた(←ホメ言葉)演技をするのは自分の知る限り「シャイニング」のジャック・ニコルソンをおいて他に知らない。いかんせんインパクトが強すぎて、後のアンソニー・ホプキンスの出演映画ではどれもこれもレクター博士にしか見えないというトラウマは未だに拭えない。 【8823】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-28 16:47:33) |