197.ラストサムライの後に見たので迫力にかけた。だが邦画なりにいい雰囲気がでてたと思う。 【kure】さん 6点(2004-06-06 11:02:04) (良:1票) |
196.今ではもう求めようがない朴訥とした人物・時代背景に心打たれた。果たし合いの前の激白にも感動してしまった。そっから果たし合いで雰囲気変わってしまって気分変わってしまったがそれでもいい映画だった。 画面暗いのと何言ってるかわかんないところがあるのは何とかして欲しい。 【wlon】さん 8点(2004-06-05 20:00:31) |
195.頑張って観たけど、全然面白くなかったですねぇ。 【くうふく】さん 1点(2004-06-01 22:52:35) (良:1票) |
194.藤沢周平の作品は読んでいると風景が目に浮かぶ。ストーリーも面白いので読み出すと一気に読んでしまう。けど、例えば池波作品のように「そー来たか!」みたいなガツーン!とブン殴られるような衝撃ってあまり無いように感じる。あくまでも緩やかに、日常から遠く離れることなく、「生活」と言う「のろくさい」部分を常に意識し続けることから独特の作風が生まれるのかも。それを映画と言う短い時間で表現するのは難しい。「生活」を描けば地味で退屈になってしまうし、さりとてそれを端折ってしまえば藤沢作品のもつ味を損なってしまう。この映画はそこんとこギリギリ上手く表現出来ていると思うけど、ちょっとまとまりすぎてて「まんまやないけ」と言うもの足りなさも無きにしもあらず。活字を映像にする時、何かひと工夫が欲しい。それが何かは私には分からないけど。それにしても真田広之は女心をくすぐる。私が世話したいゾ! 【黒猫クロマティ】さん 6点(2004-05-18 12:20:11) (良:2票) |
193.幸せ、不幸せは自分の心の持ちようで、自分が感じるもの。自分の胸の内に譲れる事と譲れない事をしっかりと抱き、他人に何と思われ何と言われようが、娘の成長を楽しみに日々を過ごす清兵衛。その淡々とした様子が芯の強さ、優しさを見せ付けてくれる。ところで、今の世の中、便利で手間要らずしんどさ要らずの豊かな生活ぶりだけど、大量の資源を使った上に成り立っていて、子孫の時代に資源も自然も枯れ果てているように思える。幕末時代に戻る事はないが、便利さ一辺倒ではなく少し時代を戻したほうが良いように感じた。 |
192.雰囲気はとても静かで、でも盛り上げる所はしっかりと盛り上げ、 そして最後はとても丁寧な感じがしました。全体的に穏やかな作品でした。 【ボビー】さん 8点(2004-04-29 22:41:13) |
191.全体的に薄暗いトーンで描き、主人公の清貧を演出している。当時の実生活での屋内の暗さを表現するためと思われる。監督自身が初めて時代劇を撮るということで、既存のテレビ時代劇とは一線を隔した徹底的なリアリティを追及した姿勢が強く感じ取れる。真田広之は演技の幅の広い人であるから静と動の演じ分けの必要なこの役にはピッタリの配役である。それにしても、宮沢りえはすっかり幸薄い女性役が板に付いてしまった。丹波哲郎がいい演技をしていたのには驚いた。さすがに今回は監督に気を遣って脚本を読んだのか。余談だが、清兵衛が謙遜して言う「~の末席を汚しただけ」は今度使ってみよう。 【やすたろ】さん 7点(2004-04-23 22:54:51) (笑:1票) |
190.殺陣がかっこいい。それと子役がかわいい!今はあんなにほっぺたが紅い子供っていないのかな?僕が子供の頃はたくさんいたような気がします。見た後、なんか日本人っていいなあって、思えます。 【flyhigh】さん 7点(2004-04-17 22:13:26) |
189.期待して観たんだけど・・・悪くはない。でも良くもない。一番の疑問はこれを時代劇にする必要があったのかということ。少なくとも僕には清兵衛からは何の武士道も伝わってこなかった。同じような設定の「壬生義士伝」の方がよっぽど良い。 |
188.真田広之がものすごくいい。彼の演技はバランスが秀逸。 【クルイベル】さん 6点(2004-04-09 10:01:50) |
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187.山田監督は日本人の本質的な心や日本の風景美を表現するのが本当にうまい。寡黙で目立たないが剣の達人であるという日本では昔からありがちな主人公の設定ではあるが、日本人の心を揺さぶらせるものがこの作品にはあった。心温まる作品であった。 【ゆきむら】さん 7点(2004-04-08 03:07:45) |
186.とても静かで、見た後に穏やかな気持ちになるえいが。 ラストサムライよりずっと面白いです。 【BAMBI】さん 9点(2004-04-05 16:20:16) |
185.主人公や彼に関わる人たちの気持ちを感じ取り、情感を膨らませていく作品なだけに、いちいち差し挟まれるナレーションがどうにもいらない。言われなくてもわかるから黙ってて欲しい。ラストもちょっと余分に感じたし、再編集したバージョンがあれば、名作に成り得るんじゃないかと思う。宮沢りえが良かっただけに残念な作品。 【もとや】さん 6点(2004-04-05 05:27:35) |
184.いい映画ですね。邦画ってあまり好きじゃないんだけど、さすが山田監督。画面へのこだわり、作品への想いが伝わってきます。静かなんだけど山場もあり、最後はじわっとくる。藤沢周平の原作ものって、ドラマにしろ映画にしろ、キャスティングがはまってる作品が多くて嬉しいことが多いんだけど、これもその一つになりました。 【ゴールドベリ】さん [地上波(字幕)] 7点(2004-03-24 20:38:37) |
183.久しぶりに邦画でいいと思った映画でした。宮沢りえの着物の立ち降るまいが上手だった。 【ぷー太。】さん 7点(2004-03-22 17:07:56) |
182.日常を描くという点では向田邦子の世界と通ずる気がする…古きよきフランス映画を見ているようで、間と雰囲気ととてもよく出来た作品だと思いましたが、もう一回観たいか、心の刻まれるものがと言う点を重視している自分としては答えはNOで、この点数です。 |
181.私はふだん時代劇も山田洋次監督の作品も見ないし、武士道のなんたるかもよく知らないし、藤沢周平の作品も読んだことがないので、そういう観点からの批評はできませんが、とてもよかったです。時代劇というより、家族思いの不器用な男の物語として見ました。外国の映画賞を受賞した日本映画を見ると、私は「なんでこんなつまんない作品が?」と思うことが多いのですが、この映画はアカデミー賞の外国語映画賞の候補にはなったけど、日本人の心にしみる素晴らしい作品だと思います。ちょっと地味なので、評価は分かれるかもしれません。見る前は、真田広之主演で侍の名前が題名になっているので、助太刀屋助六とこんがらかっていましたが、見終わった今は明確に区別できるようになりました。 【チョコレクター】さん 7点(2004-03-21 21:33:36) |
180.幕末の不安定な時代を、同じく先行き不透明な現代とシンクロさせ、平侍の生き様を通して、平凡な日常と向き合う生き方や本当の幸福とは何かを問い掛ける。ただ、テーマが地味なだけに、どうしても展開も地味にならざるを得ない。「平凡に生きることは悪い事ではない」とする、いわば「癒し系」映画。 【FSS】さん 6点(2004-03-21 16:47:49) |
179.昔はこんな時代だったんだな~…。この時代に生まれるのもとかったかも。と思いました。最後抱き合うところが一番よかったです。 【Syuhei】さん 7点(2004-03-20 17:03:04) |
【アルテマ温泉】さん 6点(2004-03-19 00:26:17) |