167.一作目に続き二作目も文句無しの満点です。一作目同様、物凄い重厚で一作目に負けないほどの素晴らしい完成度です。この映画の素晴らしい所は前作同様、単なるマフィア映画として描いておらず、きちんとした家族を描いている所で、暴力の裏側にある悲しさ、マフィアの世界で生きる者の冷酷の裏にある男の哀しさを哀愁たっぷりに描き、男の優しさ、哀しみを重圧感のある映像とダイナミックな音楽、そして、何と言っても出演者全員の演技の素晴らしさ、これに尽きると思います。これだけの充実した時間を味わうことの出来る映画、それも前作に負けないぐらいの重厚感ある続編映画は他にはありません。よって前作同様、文句無しの満点! 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-05-28 06:53:25) (良:1票) |
166.ただただ長いだけでした.もっと単純に,組織の対立・裏切り・銃声みたいな映画にして,スマートなマイケルを短くまとめた方が私には合ってそうです.ガキですいません. 【マー君】さん 5点(2005-03-21 14:51:48) |
165.長さの割には緊迫感のない描写が多かったような気もしました。 確かにデニーロは良いのかもしれませんけど、そこはプロですし特筆すべき事でもないかと。 内容はというと、過去と現実の対比が続いて行くわけですが何だかイマイチ… コルレオーネ家が成り上がっていく過程をもう少し詳しく描いて欲しかったです。 作品全体に流れる空気感はもちろん好きですが、やはりそこに沿ったストーリーがない感じがして残念でした。 あくまで個人的見解ですが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」視聴とは間隔を置かないとグチャグチャになると思います。(当事者1) 【HLB傭兵】さん 6点(2005-03-16 13:14:59) |
164.ビトーの話だけでゴットファーザー0が作ってほしくなります^^; マイケルがドンになってうまくいくのかとても心配な気持ちで見てしまいますが、邪魔物は消すっていうのが更に濃くなっていくだけの話。でも、なぜか深みのある映画でした。 【アキラ】さん 7点(2005-01-14 02:09:26) |
163.何をどう言えばこの映画のすごさが伝えられるだろうか? 【AXL侍】さん 10点(2005-01-13 02:58:37) |
162.1はマイケルが変わっていく姿がおもしろかったけど、これはドン・ビトーの過去とマイケルの今を両方描かれていたところがよかった。デ・ニーロは今も昔も同じしぐさがあったりしておもしろかった。1よりも家族の背景が濃く描かれているように感じた。しかしエンドロールになったら前作観終わったときと同じ気持ちになった。 【Syuhei】さん 5点(2005-01-06 14:03:12) |
161.コッポラは、最高の映画作家だ。間違い無い。冒頭の移民船から見える自由の女神。種痘?の為の隔離部屋で歌うビトー。堕胎を知ったマイケルがケイを張り倒す場面。ビトーが故郷を去る列車の中でマイケルの手を取り、「マイケル・セイ・グッドバイ」という場面。そしてエンドロールの前の、雑木林の中で佇むマイケル。人は生まれて、生きて、死んで。誰も、マイケルを責めることは出来ないですよね。 【こまわり】さん 10点(2004-12-31 14:40:39) |
160.マイケルが可哀想で仕方がなかった。1ではあんなに笑っていたのに・・ドンになったことを悔やんでいたのかな~ 【はりマン】さん 8点(2004-11-09 22:29:34) |
159.技巧的な作品ですね。最初はちょっと混乱したけど、マイケルの話だけでは単なる殺伐ストーリーになるし、ビトーだけだと平板なサクセスストーリーになる。 両者が絡み合って初めて、重厚な印象に繋がっているようです。展開としては、あの「スカーフェイス」のマフィア版といった感じでしょうか。個人的には、汗くさい「スカーフェイス」のほうが好きかな。 【眉山】さん 7点(2004-11-01 00:37:25) |
158.内部からの崩壊。うーん人間不信ですな。兄を殺しちゃったのはどうなんでしょうね・・決断としては辛いところです、次作では悔いてますし。マイケルの部分より父親のヴィトの方の話に魅力を感じた。時代の違いとか大きいですね。カリスマ性はあるんでしょうが盛者必衰の理というかなんというか。組織としては大きくなってこれからもまた・・というところでしょうが家族は離れ哀しみだけが漂ってます。 【HIGEニズム】さん 8点(2004-09-09 05:55:56) |
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157.若かりし頃のビトの成り上がりの姿とその息子のマイケルの現在を交互に見せていくとう手法はなかなか興味深くて良かったです。父と息子でもそれぞれのやり方ってもんがあるのだと。ビトより冷酷無比なマイケルには、もう兄弟さえも信じられないというような人間不信な面が感じられて、ある意味憐れでした。誰が何と言おうと、裏切り者には死を、ですからね。ラストの愛する者たちを全て失ったというような虚ろな視線がそれを物語ってます。アル・パチーノにしか出せないでしょうね、あんな孤独な陰は。 |
156.Ⅰに引き続き、東劇のデジタルリマスター版を見る。 Ⅰよりか感動は薄い、画面もそれほど綺麗ではなかった感じだった。 Ⅱはパチーノの演技が良かった。 感情がなく表情もあまり変わらない全く何を考えているか分からない冷酷な男を演じている。 唯一表情が大きく変わったのが、フロドが接待用の店をジョニーから聞いたとしゃべり、裏切り者だと確信した瞬間の表情。感情を押さえていた分、マイケルの衝撃が大きかったことを感じた。 フロドも良かったな、優しい小物っぷり、弟に指図される屈辱、人から尊敬されたい想いが伝わってきた。 この映画の特徴はやはり、親父との対比。 親父とマイケルの違いはやはり周囲からの信頼感があるかないかだろう。 人を信頼せずに何でも一人で抱え込んでしまうマイケルに対して親父の包容力と行動力。 立ち退きを迫られた婆さんの頼みまで聞いていたが、恐らくあれがマイケルなら、絶対に相手にはしないはず。 親父は婆さんを通して不動産屋までも取りこむのに成功している。 そんな親父が作ったファミリーを守りたいマイケル。 マイケルにはいい意味でドンの器ではないと感じた、才覚は親父以上なのかもしれないが。 敵を抹殺するだけだと語っていたが、抹殺していたのは敵だけではなく敵ではない兄貴・妻・信頼がおける仲間たちだった。 その果てにあった孤独、ラストのマイケルの視線には何があるのか。あの眼には全てを失った明日しか写らないだろう。 マイケルが語った衝撃の一言が「人は必ず殺せる」、やっぱりマイケルは感情が死んでしまったただの殺人マシーンだ。 減点材料としては、冗長すぎる点、ロスとのやり取り、公聴会とかは確かに必要なシーンだが少し間延びしている感じがするのと緊張感や緊迫感があってもいい所で少しそれらが感じられなかったところが気になった。 |
155.マイケルの変貌ぶりは、背の低さのコンプレックスからか。もし、ケイより5センチ身長が高かったら、彼の半生は変わったことだろう~冗談はさておき名作です! 【つむじ風】さん 9点(2004-07-19 11:57:21) |
154.Ⅱが何故おもしろいか。それはマイケルがいちばん悪い感じだから。 【ドレミダーン】さん 9点(2004-07-11 16:58:59) |
153.全てはマイケルの意のままにことが進みマイケルは独りに。 【taron】さん 9点(2004-07-08 20:19:58) |
152.1作目と2作目を年代順に並べ直した「ゴッドファーザー・サガ」とやらを先に観てしまい、「サガ」-「1作目」=「PART II」かと勘違いしたのが失敗。う~ん何のために2作目なんか撮ったんだろう、という疑問は、後にちゃんと2作目を観た際にようやく氷解しました。このPART IIの魅力は過去と現在の対比あるわけで、「サガ」でPART IIを語る事はできません(「サガ」は別角度から楽しむためのもの)。さて、コルレオーネ・ファミリーの「政権交代」を大河の流れのごとく重厚に(しかし時にセンセーショナルに)描いた前作とは一変、いわば「上流」と「下流」を対比させる新たな語り口を提供したのが、本作の成功したポイントでしょう。2本同じ映画作ったってしょうがないですからね。その分、ストーリーの動きが抑え気味なのが、本作の特徴と言えば特徴、限界と言えば限界とも言えましょうか。改めて振り返ると、人がジャンジャン死んだ1作目に比べると、こちらは皆、死にそうで死なない地味な展開(笑)。若きヴィトーの時代にたまらないノスタルジーを感じます。そして映画の最後の方は、本シリーズからの別れ、コルレオーネ家からの別れを惜しむかのように、まったりじっくり描かれます。そしてあっけなくケリがつけられる。この余韻。本作を観る限り、間違ってもPART IIIが製作されることは無いでありましょう(ハッハッハ)。 【鱗歌】さん 8点(2004-07-03 17:50:53) |
151.フレドを想うと涙が出てくる。 【映画界の貴公子】さん 10点(2004-06-13 23:07:06) (良:1票) |
150.デニーロ最高。 サーガのほうが感情移入はしやすかったけど、それでも10点 【かじちゃんパパ】さん 10点(2004-06-11 08:37:21) |
149.続・傑作。 |
148.ほんとにゴッド・ファーザーシリーズの良さがわからない。いつも退屈な気分に襲われる |