192.魔法使いの物語なのか・・主題がよく解らない。 【ご自由さん】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-07-24 22:09:00) (良:1票) |
191.今までの宮崎アニメというのは駄作はあっても、手抜きで作ったやっつけ仕事のような作品はなく、つまらなくともそれなりの満足感があった。が、この映画はどう考えてもやっつけ仕事にしか思えないほどのつまらない作品だった。(宮崎駿監督作品というのも半ば信じられない。)他人の原作、当初は監督する予定ではなかった、ついでに言うと加藤治子が出ているなど、本作と共通点が多い「魔女の宅急便」のほうがよっぽどいいと思う。次に声優陣だが、キムタクは思ったほど違和感がなかった。しかし、倍賞千恵子は老婆のときはそんなに違和感なかったのだけど、少女の時にやはり相当な違和感を感じた。声優陣発表時にも思ったことだが、ソフィー役は二人一役のほうが良かったと思う。(英語吹き替えだとそうなってるらしい。)ともあれ、宮崎アニメでここまでつまらないと思った作品は初めて。当初予定の細田守(ちなみに僕は彼の作品はまだ一作も見ていない。)監督作品として見たかった。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 3点(2006-07-24 03:03:01) |
190.今更ながら、テレビで見ないで買ってあったDVDで見ました。 期待が出来るのは最初の30分だけ、後は惰性で見てました。 やっぱり最近の宮崎アニメは面白さが薄らいでるなぁ。 吹替えに大物役者使うのも良いけど、うーん、どうなんだろ? キムタクの演技の上手さというのは否定しないけど、声の通りが悪い印象があったね。面白いモンで、多分、これが実写ならそれ程違和感は無いと思うのだけど、アニメになると、表情との差なのかもしれないけど、なんか合わない気がする。いや、合ってるのだろうけど、何かが違う感じがするんです。倍賞さんは上手いんだけど、声の使い分けが後半はなんか、ちぐはぐな感じがあります。声は若いソフィーの時は往年のヒロインの頃の倍賞さんを思い出すほど綺麗な声でちょっと驚き、でも今の若者の声とはちょっと違うかな。「ユニコ」の時の声が素敵だったから、そのイメージを引き摺ってしまっているのかもしれない。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-07-23 15:25:35) |
189.今までの宮崎駿の映画と決定的に違うところは他人の原作があったこと。舞台背景の説明不足やら登場人物の心理的描写の欠如なんかが言われているけど、もしそれらの要素を映画に組み込んでいたならば単なる模倣、面白くて分かりやすいかもしれないが別にわざわざ宮崎駿が監督するまでもない作品に仕上がっていたと思う。ただ、もし曲解を加えすぎればキューブリックみたいに原作者に怒られるし、ヒッチコックの「サイコ」のリメイクみたいにそっくりそのまま忠実に再現すれば原作を知っている人にとっては何の面白みもなくなる。そこらへんの匙加減が難しい中で宮崎駿はあえて一切の説明を省いて、見ている人の想像力をかきたてるような作品にしたんだと思う。まあ結果として原作を知らない自分からしてみればサッパリなわけだったんだけど。それでも今までとは打って変わったような作風になった今回の映画は決して力の衰えではなくて、新しいことへのチャレンジ精神の表れだと思うので、この映画を皮切りに次回作以降の映画にどのような影響が出てくるのかが楽しみだ。 【8823】さん [地上波(邦画)] 5点(2006-07-23 03:22:05) |
【リーム555】さん [地上波(邦画)] 4点(2006-07-22 21:23:39) |
187.最初のうちはおもしろかったけど、終わり頃にはさっぱりおもしろくなくなっていました。映画館で見れば最初から最後までおもしろいのかね? 【ishikawa】さん [地上波(邦画)] 6点(2006-07-22 10:22:21) |
186.思ったよりは悪くないんだけど、「宮崎駿作品」として考えると、やっぱり手放しでは賞賛できない。カリオストロからトトロまでの頃は作画の美しさだけでなくて、よく練られて、わかりやすいシナリオも魅力だったんだけど、どうも最近は勢いまかせな強引さが目立つ。「天才」にしかわからない世界なのかもしれないけど、もう一度「凡人」の世界に降りてきてくれないかなあ。 【ころりさん】さん [地上波(邦画)] 6点(2006-07-22 08:24:10) |
185.今、テレビで見たが、「ああ、DVD買わんでよかった」と思っちゃった。見てる間は、そこそこには面白いんだけど、見終わってまだ一時間もたってないのに、もう、何も印象に残ってない。余韻もない。なんか、もっと、ぼくらの現実や欲求から物語作りを立ち上げてほしいなあと思った。見せたいこと、やりたいこと、を断片のままであちこちに貼り付けたって感じ。ワンカット、ワンカットは、監督ご本人の過去の作品からの転用ぽいにしても、その場かぎりの瞬間一発芸としては見れるんだが。 【シン】さん [地上波(邦画)] 4点(2006-07-22 00:18:43) |
184.いつ位からか、絵のクオリティがどんどん良くなるのと反比例して、ストーリーや中身が面白くなくなってるというか、はっきり言って訳わからん。もう少し中身で惹きつけて欲しい。宮崎さんは、もう辞めるといってた頃に辞めといたほうがよかったのでは?と思ってしまった。 あと、声を聞くとその顔が浮かぶ人を声優に使うのは、いい加減やめてもらいたい。日本の声優は質が高いのに。日本の俳優は声優としてレベルが低い人が多いです。まあ、もともと俳優としてもどうかと思う方も多いが。 【ぱぴんぐ】さん [地上波(吹替)] 3点(2006-07-21 23:44:01) |
183.人間の特徴の一つに,年をとるにしたがって,生と死の間で失うものが少なくなるにもかかわらず,ますます保守的になっていくというのがある……さて,宮崎駿も今年で65歳,日本映画界の重鎮と呼ばれるまでになった。「カリオストロの城」を手がけたときは,まだ40歳にも満たなかった。あれはすばらしいアニメ映画だったが,それから25年経った今,宮崎駿本人はますます年をとり,自らのインナースペースの小部屋に閉じこもろうとしているように見える。前作の「千と千尋の神隠し」で,そのことをそこはかとなく感じた。「千と……」のときは,まだかろうじてスクリーンを挟んだこちら側とあちら側のバランスを何とか取ろうとしているように思えたのだが,この「ハウルの動く城」では,その努力を放棄したかのようだ。率直に言うと,彼にはもう,純粋な娯楽映画はつくれないだろう……本来彼が持っていたエネルギー,つまり感動・躍動・透明な飛翔感といったどこまでも上昇するシンプルな力が,次第に思索という名札をぶら下げた,内へ内へと落下していくものへと変わっていってしまった。「カリオストロの城」から「ラピュタ」に至るまでのパワーを知っている者には,そのことがとても鬱陶しいのである。この映画も含め,近年のジブリ映画は抹香臭くてしかたがない(こたびの「ゲド戦記」もそんな予感がする。息子には今のジブリに風穴を開けて欲しいが……)。宮崎駿が才能に恵まれた人物であることを私たちは知っているので,落ちぶれたなどと言うつもりはないが,手放しで称賛することは,今の時点ではもはやできない。そのことが,とても寂しい。 【Roxy】さん [DVD(邦画)] 3点(2006-07-07 15:44:33) |
|
182.映像はすごく綺麗。でもそれだけ。その映像も、もののけあたりから培った技術の使い回し感が強く目新しさはない。話作りはどんどんひどくなっている。何が言いたいのか、何を見せたいのかまったく意味不明。ジブリ作品の中でもかなりの失敗作。絵の技術だけでこの先いつまでもつだろう。疑問である。 |
181.荒れ地の魔女はトータル・リコールの顔割れおばちゃんがモデルだと思いました。 【ケムール人】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-18 20:04:29) |
180.ジブリ(宮崎)作品に対して、どちらかというと批判的な見解を述べることが多いのですが、これは久々によかった。「わけのわからなさ」とか「とっちらかった感じ」とか、そういうのがかえって好印象。くだらないテーマ性とかなんとか、宮崎アニメっぽい「いい子ぶり」があまりなく、魅せるという点に始終しているところが好感持てました。キムタクも「思っていたよりは」よかったし。純粋に楽しいなぁ、というカンジでしたよ。 【zinny07】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-17 23:51:09) |
179.木村に1点、賠償に-2点、ストーリー-8点。 本当は-9点な作品です。宮崎はこんな程度の作品しか作れなくなったのか?? 【シネマパラダイス】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-05-10 15:09:48) (良:1票) |
178.以外におもしろかった。(周りの友人が訳がわからんと言っていたので)声優はちゃんとその道の人を使って欲しかった。賠償美津子の声は少女には聞こえないですよねえ。次回作に期待!! 【ぽじっこ】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-05-06 00:29:17) |
177.映像美は素晴らしい。発想も素敵。しかしながら、結局何が言いたいのかが曖昧。あと、やっぱり声優さんを使って欲しかった。倍賞千恵子がなあ・・・微妙。キムタクも・・・微妙。なんか違和感あってきつかった。俳優では声優の役割を十分に果たせないと思う。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-02 18:25:55) |
176.ジブリ作品はクオリティが高いな~レベルの人間ですが、やはり映像は最高ですね。中間色の色使いが素晴らしいです。内容はあんまり印象に残らないかな。最初、ヒロインが呪いでお婆ちゃんになって、嘆き悲しみ、なんとか呪いを解こうとする映画だとおもったんですが、全然違いましたね。 【kenz】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-01 14:03:01) |
175.ハウルが兎にも角にも素敵でした。ジブリを見てこういう感情を抱くとは(笑)キャラ設定に関しても「向かう所敵無し」みたいなヒーロー過ぎずいい感じではないでしょうか。人間やっぱああいう弱さもないとね。お話はかなり消化不良だったかな・・分かり難かったっていうか分からなかったかも。ソフィーの声に関しては評判がよくないようですが優しい感じがして私はイヤじゃなかったです。包み込むような話し方もほっとさせられて好きですよ。木村拓哉は好きではないけどハウルに魅せられてしまい2~3回観てしまったそんな映画でした。むむ・・繰り返し観れたんだからやっぱり楽しい映画だったんだな。 【chocola】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-04-28 14:05:19) |
174.登場人物たちの心理描写がほとんど無く、「恋してる」なんて言われても、唐突すぎて気持ちが引けてしまう。それにしても、倍賞千恵子は失敗だったんじゃないかな。最初から最後まで婆さんの声にしか聞こえなかった。まぁ、こんな愚作を見ちまった俺自身が、一番の「失敗」だが。 【駆けてゆく雲】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-04-22 10:18:36) |
173.自分が邦画の最高傑作と信じて疑わない「カリオストロの城」からもう何年になるのでしょう。まだ宮崎アニメのブランドが確立されていないあの頃の作品には「夢」と「作り手の意欲」が凝縮されていました。しかし、世界から高い評価を得た今、彼らの目指すべきところは違ってきたようです。宮崎アニメに右脳はいらない。素直に、単純にその世界へ飛び込んで主人公達と一緒に冒険できる、そんなところが好きだった。なぜ、ジブリアニメに右脳を求めるのか?複雑、曖昧なストーリーなどいらない。はっきり言って駄作です。 【なったん】さん [DVD(邦画)] 2点(2006-04-22 00:42:37) |